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向けられた悪意に尺をとらず。自分のご機嫌は、自分で守る。

これまでの人生に何度か、理不尽な悪意を向けられて、嫌な感情に飲み込まれそうになったことがある。先日こんなツイートをしたら、結構反響があった。

悪意を向けられたり、傷つけられたとき。やり返そうと同じ土俵に上がるのはラクである。でも、反応に反応で返せばキリがない。ネガティブは振り子のように増幅して、頭も心も疲れ切ってしまうだろう。

向けられた悪意の"終点"を自分にすることを決め、それさえもエネルギーにして輝くのだ、という発想を私に教えてくれたのは、Taylor Swiftの「Mean」という曲である。

Someday I'll be living in a big ole city
And all you're ever gonna be is mean
(気になる人は、ぜひ和訳を見てほしい)

「意地悪なひとを相手する暇なんてないくらい、自分の人生を手の届かないところまで向上させてやる」ーこの歌詞には、非常に勇気をもらった。

最近では昔のように、理不尽な悪意を向けられることは少なくなってきたけれど、日常生活の小さなネガティブの芽に気づいたときにも、このことを意識するようにしている。芽が育たないうちに気分転換したり、感情に支配される前に「ここで終わらせよう」と頭を切り替えたりする。

小さなベンチャー企業では、お互いの距離感がとても近いので、感情的な悪影響が及ばないように、自分をコントロールすることも大切だと思っている。意識的に練習して、ちょっとずつできるようになってきた気がする。

向けられた悪意に尺をとらず、自分のご機嫌は、自分で守る。

人生という限られた時間の中で、自分にも相手にも、やさしい気持ちをもたらせるように、生きていきたいものである。

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