見出し画像

【悪用厳禁】心理学の全体像


この記事は
大学1年生や、新入生、高校生や
「これから心理学を学びたい人向け」の記事である。


そんなあなたが、この記事を読めば
心理学の全体像については、おおむねこれで理解できるようになっている。

まず初めに

この記事の前半部分だけ(3分間程度)でも読んでいただけるなら、

あなたの知りたいことは網羅されていると感じられるはずである。


この記事は簡潔に書かれているが、
京都大学のような国立大学の学部卒レベルの人が見たら、「なるほど。心理学の全体像が確かに書かれている」と感じられるはずである。


この記事は簡潔ではあるが、
仮に大学1年生で、これから心理学を学びたい人がこの記事を見たならば、
心理学のイントロダクションとしては必要なことが網羅されていると思う。


もし、
より深く知りたいことがあれば
ここの記事から気になったキーワードを検索すれば色々詳しく知ることができるのではないかと思う。

この記事は、
そのように有効利用していただけたならば幸いである。



ちなみに、
検索の仕方には、 " コツ "が必要である。
その" コツ "を利用して、うまく検索すれば、
ものすごくわかりやすく心理学の奥深い部分を知ることが可能である。

それだけではなく、
あなたの知りたいことを理解することが可能であるし、心理学がなんたるか、その本質を理解することもできるだろう。


しかし、
検索の仕方のコツを知らずに闇雲にインターネット検索することは避けて欲しい。

これをもって
タイトルにある通り、
悪用厳禁であることの意味なのだと考えて欲しい。

なぜなら膨大な情報量に翻弄され、くたびれてしまうし、あなたの知りたいことに出会えない可能性が極めて高いからである。





上記した検索のコツについては
この記事のコメントなどで僕に直接聞いてきて欲しい。
(多分、一番下までスクロールしたらコメントできると思う)

僕のことを知りたい人は、時間がある時にでもコレ📖⇦(僕の自己紹介記事)を見てみてほしい。


もし、
僕に直接聞きたくないという人であれば
このLINEグループを覗いてみるといい。

僕の生徒たちがそのコツを色々とLINEで教えてくれるはずである。 
うん、きっと それがイイ。

▶︎▶京都大学コーチング研究室



さて、
本編が始まる前にこの記事の最下部には、
心理学の限界部分を示した記事のリンクを貼ってある。

よければ最後まで ご覧いただきたい。


心理学の4つの大きな流れ


 1)精神分析:人間の行動の原動力は「欲求」であるという考えのもと、抑圧され「無意識」となった欲求を意識化することを治療の目的とする。

 2)実験・行動主義心理学:精神分析を批判し、目に見えない意識や心ではなく、目に見え、観察・測定できる「人間の行動」を観察し、行動を修正することを目的とする。

 3)人間性心理学:それまでの人間観を「あまりにも機械的・動物的・病的」と批判し、人間には主体性があり、より高次の欲求があるとして、「欲求の段階説」を提唱。

 4)トランスパーソナル心理学:人間性心理学の発展形として、人間の成長は自己実現にとどまらず「自己超越」にまで広がると考え、人間の個としての体験を超えた体験を重要視する。

大学で学べる心理学


 ●心理学概論:心理学を学び始めた人向けに、心理学の全体的な流れや、主な心理学の分野を簡潔に紹介する、心理学のガイダンスのような授業。

 ●精神分析学:フロイトに始まる精神分析を学ぶ。現代心理学の主流ではないが、心理学の歴史において重要な流れの1つであり、基礎教養としても学ぶことが多い。

 ●実験心理学:心理学の様々な実験・観察の手法を、授業参加者が実際に実験者や被験者となって体験しつつ学ぶ。実験結果を記録・分析するための統計法も付随して学ぶ必要がある。

 ●臨床心理学:精神障害等の臨床的な場面を主な対象とし、数々の症例を含め、精神医学・精神病理学について応用的に学ぶ。いわゆるカウンセラー(臨床心理士)の資格を取得するのに必須の学問。

 ●神経生理学:脳や神経系の機能・構造等を医学的・生理学的に研究する。ほぼ完全に理系の学問だが、文系入学者でも努力次第で学ぶことは可能。

 ●社会心理学:社会の中での個人を対象とし、他者との関わりや集団における心理を、様々な理論や実験を用いて科学的に研究する。

 ●発達心理学:人の加齢に伴う心理的変化を研究する。主に子供の心の発達を解明するものとして、誕生から成人に至るまでを扱うことが多いが、その後の壮年期・老年期も研究対象に含まれる。

 ●比較心理学:主にヒト以外の動物の行動・認知等を対象とした心理学。

 ※上記は大学で学べる心理学の一例であり、大学によって学べる心理学は異なるので、大学で心理学を学ぼうとする場合には、その大学でどのような心理学の授業が行われているのかを事前に確認した方が良い。

その他、様々な心理学


 ◆古代の心理学:プラトンら哲学者により、「心」の概念は宗教や哲学の一領域として論じられてきた。

 ◆デカルトの生得説:「人の能力・特徴は生まれながら」として、遺伝などの生得的要因が個体の発達に強く影響すると論じた。

 ◆ヴントの実験心理学:自然科学の発展に伴い、科学としての心理学が誕生。人が何かを経験するときの「意識」、その意識経験を構成する細かい「要素(構成主義)」、意識内容を被験者に自己観察で話させる「内観法」を重視した。

 ◆ゲシュタルト心理学:人間の行動や心理を要素に分解するのは困難であるとし、全体性や構造をとらえることを重視する。

 ◆認知心理学:思考・記憶・意思決定といった認知過程を対象とし、人が意識的・無意識的に行っているさまざまな情報処理の仕組みを解明する。現代心理学の主流。

 ◆現在の心理学:医学の一分野という位置づけ。犯罪・スポーツ・教育・災害など様々な場面に特化した研究も行われている。


以上、このように簡潔に示してみた。

この程度の内容ならば、ネットで色々探してまとめればなんとかなるが、あなたが心理学の研究とか課題をしているなら、上記の文章を、夏休みの課題にコピペして提出するのもアリだ。

結構まとまってるから肉付けさえすれば先生からの評価も高いはずだぞ。

しかし、これより下部に

この記事で最も大切な内容を書く。

それは、
心理学とは非常に膨大な情報量があり、数百年分の歴史の蓄積を学ぶのは大変であることである。これはネットではなかなか教えてくれない真実である。

そこを認識してほしい。

とてもではないが、一般の大学生が大学の4年間でその全てを修めることは不可能に近い。

現代の心理学における「最先端」というのもあるのだが、基本的にそれは研究現場や学会でしか知るよしがない。

教授によっては最先端を教えてくれる場合もあるが、それはごく稀であり、どうしても個人的に関わらないと教えてくれることは難しいだろう。普通はカリキュラムにのっとったテンプレ授業が多いと考えるべきだ。

その点、YouTubeなどでは学校の授業などと比較してわかりやすいものもたくさんあるだろうし、かなり専門性の高い動画は色々あるだろう。

だが、
昔から心理学の世界というのはとても複雑な事情がある。大人の事情というやつだ。

そのような純粋な心理学とは全く関係のない余計なことも並行して知らなければ、学問としての心理学を修めるのは難しい。

心理学は基礎がわからないと原則がわからないという世界でもあり、原則がわからないと枝葉のように広がる心理学のすべてを把握することは不可能といえる。


そもそも、
「心」を取り扱う分野なのだから難しいのは当然なのである。


わからないことだらけの世界。
それが心理学である。



心理学の真理を探求したい人は
ぜひ以下の記事も参考にしていただきたい。

 心理学の限界値を示した記事のリンクを貼っておく。


もしかしたら この記事↑をみて、心理学にやる気がなくなってしまう人もいるかもしれない。

しかし、手がないわけではないので
コメントなどで是非質問をしてきて欲しい。

僕に直接聞きたくない人がいるなら、
このLINEグループを覗いてみるといい。

このようなシリーズはたまには投稿していく予定である。最新の投稿をチェックするためにも、ぜひブックマークに登録しておいていただきたい。




※⚠️ school会員の方々へお知らせ
会員生徒のみなさんはブックマークには登録しないでください。メルマガ配信してる内容の方が濃い内容ですし、そもそも質問あったらLINEで聞いてもらえますように🙇‍♂️

#心理学とは
#心理学大学
#心理学検定
#心理テスト  


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?