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慣らし保育3日間の「育児日記」

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4月5日(1日目)横浜は雨予報だったのに、晴れて登園できた。初日は08:30から10:00までの1時間半。道を間違えて遠回りになったけど 笑 それでも登園一番乗りで受付5分前に到着。帰宅した後、すぐに雨が降ってきてツイテル、ラッキー!やっぱ俺、「晴れ男」だ!入園式で預けている時は何でもなかったのに、珍しく「とうちゃん、行かないで、抱っこ!」って俺から離れようとしない・・・

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Tシャツが綿生地。先週の暖かさがウソのように風が冷たい。上り坂を颯馬を背負って歩くと、汗が噴き出てくる。自宅まで往復1時間かかるから、1時間半預かってもらってる間、1人根岸森林公園で過そうと向かった。汗で濡れたTシャツで風邪をひきそうなくらい体温を奪われて寒い。仕事で登山をするのが日常化していた俺が、こんな初歩的なミスをするとは・・・明日から化繊の速乾性Tシャツを着て登園だ!

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4月6日(2日目)今日も良い天気だ。平坦な道はニューヨークを闊歩するように歩幅を広くとり、上り坂は登山のように歩幅を小さくして細かく刻む。「なんだ、この清々しい感覚は!?」ベビーキャリアで息子と登園しているのに、まるで毎日、息子と一緒に登山をしているようにワクワクして歩いている。保育園は小高い丘の上にあるから、風も気持ちいい。

アフリカ大陸最高峰キリマンジャロが、俺が54歳の時に登頂したマラングルートの他、マチャメ、レモショ、ロンガイ、ウンブウェなど、メジャーな登頂ルートが5つもあるように、横浜・山手の坂道が迷路のようにあるから、毎日別ルートを選択できて新鮮だ。登園ルートは上り坂も下り坂もあって難易度も違う最高のウォーキングコースだ。

今日は10:30~12:00の時短「慣らし保育」。12時にピックアップに行くと先生から「ふうま君、イチゴは嫌いみたいですけど、大人しくゆっくり噛んでから飲み込んで次のスプーンっていうように、きちんと食べてましたよ」って聞いてビックリ。うちでは大人しく座って食べたことが少ないのに外面いいなー、ふうま 笑。

保育園でお昼も食べさせたと聞いて、昼寝前に根岸森林公園で息子と遊ぶことにした。公園に着くと、颯馬の首が俺の首の後ろでガクッと倒れた。これからって時に寝落ちした。颯馬の首が左に倒れ、バランスの悪いザックを背負ってる感じで重たく感じる。

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帰宅しても、颯馬はグッタリして起きない。きっと、無意識に気をつかっているのだろう。ベッドに運んでも起きずにそのまま昼寝した。いつもなら13:30から1、2時間の昼寝だけど、今日は12:20に寝てしまった。

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4月7日(3日目)今日は13:30~15:30までの2時間。颯馬に妻の美香が用意したランチを食べさせた。ちょっと前にレーズンパンを食べたばかりなのに、リンゴ・牛丼・納豆・カボチャをペロッと平らげた。最近、ますます食欲旺盛だ。その後、自分のランチをつくって食べ終えると、もう出発時間の13:00ちょっと前、慌てて息子を着替えさせると、一枚一枚、下着から靴下に至るまで美香が取り付けたネーム「なかむら ふうま」があって「ママの愛情」を感じた。到着5分前、またしても颯馬はベビーキャリアで寝てしまった。通常この時間帯は昼寝時間なのだ。

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抱き上げると起きてしまった。自宅に戻って洗濯もう一回転。何人かにPCからメールを返信すると、もうピックアップの時間だ。
「あの後、ふうま寝ましたか?」
「まったく寝ませんでした。他のお友達寝ているからお布団の上でシ~だよって言うと布団の上で静かに遊んでいました!」
家にいる時とは違う大人な颯馬が、そこにいた。

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さすがに5分しか昼寝していない颯馬。ミルクを飲んだら、すぐに寝落ちし、寝かしつけに時間がかからなかった。

保育園に通うまでのBABY DIARYを卒業したら、今度は保育園の先生との連絡ノート(育児日記)が始まった。

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4月8日、今日の午後は、4月1日に3針縫った抜糸をするため、保育園はお休み。「慣らし保育」の期間、2日間お休みして6日間の予定が明日、4月9日も入れて4日間になってしまったが、颯馬の様子を見て特別に判断し、来週月曜からは通常の「8時間保育」になる。成長しているな颯馬。

 一日二十四時間、一年三百六十五日というのは、
 すべての人に平等です。「その時間をどう使うか」
 これが人生を決めるのです
  「20代で読んでおきたい成功の教科書」嶋田 有孝、PHP研究所


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