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「次女退院後、父と娘の濃い2日間!」

「父の日」の朝、次女からもらった猿田彦珈琲を妻の美香と味わいながら、美香ママ(お義母さん)から頂いたチャーシューやレバーをツマミに、夜は長女からもらったシャンパンで乾杯した。家族に感謝。

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土日の2日間は先週12日(土)に退院した20歳の次女、七海(なつみ)に全集中!19日(土)早朝、ピンポーンと登場した七海を見て驚いた。金髪xピンクに染め上げていた。
「パパ、髪の毛染めてみようと思うんだけど、どう思う?」
「気持ちが上向くと思うならやってみればいいじゃん!好きなように染めてみればいい」そんな会話はしていたが、実際会うと想像以上に似合っていてドキッとした。

俺が初めて亡くなった妻と出会った25歳の時のママとそっくりで生き写しだったのだ。妻には一目惚れだった。なんだか29歳の自分にタイムスリップしたかのような不思議な気分になった。

そういえば、5年前に妻がなくなって父子家庭となった4年前の「父の日」。長女、未空(みく)が高校を卒業し社会人として東京で暮らすことになったので、次女、七海と2人暮らしだった。「父の日」のプレゼントとして16歳だった高校生の七海が早起きして手作りしたお弁当、嬉しかったなぁ。

19日(土)愛知県在住の隊員えみからメッセージが入った。
「なつみさん、退院おめでとうございます。明日から関東に行くのでクリスタルヒーリングを受けてみませんか?癒しの効果もありますし、本人も気づいていない心のブロックを取り外したりすることもできます。お代はいただきませんのでお気軽に!なつみさんが望めばですが。」

七海に連絡すると「受けてみたい!」って即答。ってことでスケジュールを調整して横浜・山手の自宅で2時間半の施術。女性目線からの優しい言葉のキャッチボール、俺が逆立ちしてもできないことを絵美はサラッとやってみせてくれた。あまりの気持ち良さに寝てしまった七海。施術後、何かが取り払われたかのようにスッキリした顔になっていた。

絵美は「海馬(うみうま)」の参加者の1人で、七海の細さにずっと心配していたという。そう、この年の1月から4月まで七海は拒食症で入院し、退院後の夏休みに「海馬」に参加したのだ。「モノより思い出」ってことで17歳の誕生日にプレゼントしたのだ。

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「未成年の学生からはお代はいただいてないので七海さんも・・・」
絵美はそう言って無料でやってくれた。なつみは成人してて社会人だが絵美の好意に甘えさせてもらった。ランチは近所の中華の名店、「奇珍」へ。いつも平日に行っているが、土曜日は長蛇の列。絵美に「せめてランチはご馳走させてください」と七海。なぜか、1歳8カ月になる颯馬は珍しく大人しかった。

土曜日出勤していた美香が早めに帰宅すると、颯馬を美香にみてもらっている間、七海と2人で横浜・元町散策。

夕食はイタリア人仕込みの「カルボナーラ」を美香がふるまい、食事途中からZOOMでミーティング。アクシスメソッド協会理事長、友人えいしょー(妹尾 榮聖)の紹介で、メンタルアクシスの関東No1の塩山晃先生と1時間のミーティング。貴重なアドバイスをもらったが、入院費80万円を出費したばかりの20歳の七海にとって、4回88,000円のメンタルアクシスを受ける気は起らなかったようだ。

20日(日)「未来を創る旅社(ミラタビ)」を一緒に立ち上げた友人つよぽん(石原剛社長)が展開している事業の一つ、酵素浴に七海をモニター扱いで通わせる提案があった。

酵素風呂に入って帰宅すると、
「浄化されたのか、メッチャ眠い!」と七海。
とろけそうな顔をしていた。

石川町の蕎麦の旨い「木の芽」でランチした後、ロミさん(中野裕弓)宅へ。Facebookにコメントを頂いていた。
「七海さん、退院が決まってよかったですね。おめでとうございます。
今度、横浜でぜひお目にかかりたいと思います。よろしくお伝えくださいね。」美香と颯馬も一緒に行く予定だったが、2ヵ月の風邪がようやく治ったと思いきや颯馬が朝から鼻水が出っぱなし。ロミさんに風邪をうつしてはならないと七海と2人で歩いて出かけた。ロミさん宅はご近所なのだ。

ロミさんとの14年ぶりに再会した去年のNoteは下記をクリック!

LGBT+M、陰陽師、家族、猫、旅の話から元町のスーパーUNION、元町に新しくできたナッツ専門店の話など多岐にわたった。

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「早くに完治させようという思いと、病気が治ると誰にもかまってもらえなくなるんじゃないか?心の中で矛盾した自分がいるんです。」入院中、看護師との会話も接触も回復するにつれて少なくなって、七海はそう感じてしまったという。

どんどんOPENになって明るい表情になっていく七海。ここまで素直にコミュニケーションする七海を初めてみた。さすがロミさん。スゲェ~。

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この2日間、出会ったすべての人と出来事に感謝!
きっと、これらすべてが良くなる方に向かっていると確信している。俺の友人・知人を紹介し、ありとあらゆる人と出会い、新たな世界を知ることで七海の未来の選択肢は無限にあることを感じてほしい。何より俺自身も知らないことばかりで娘と一緒に学ばせてもらっている。だから、いつの間にか、「食べる食べない」とか「太る太らない」とか考えることがなくなっていた。そんな自然な流れで完治するように思う。

次は27日(日)11:30より七海と2人で楽しみにしているイベント、七沖さん(鈴木七沖)主催、河村亜紀ちゃんのイベント「ごはん会」に参加予定だ。
今、亜紀ちゃん「おいしくなぁれ、わたしの人生」を読んでいる。早く読み終えて七海に送らねば。

   人はそれまでに見てきたものしか想像できない。
   現状に不満があったり、
   もっと他の道があるのでは、と思うのであれば、
   「もっと他の世界」 を積極的に見に行く必要があるのである。
   直近一ヶ月の間で、あるいは三ヶ月、半年の間で、
   あなたは今生きている世界と異なる世界を
   どれだけ見てきたことでしょう。
   そんな自問自答によって「変わりたいのに変われなかった」
   理由に気づけるかもしれない。
   「平成進化論」 鮒谷周史



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