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「大人の修学旅行、広島県倉橋島で講演&合宿6日間の旅!」

5日ぶりに玄関のドアを開けた。息子、颯馬(ふうま)が何とも言えない照れた表情をして、嬉しさを抑えて一言も発せず、静かに両腕を挙げて、「パパ、抱っこ!」と、可愛い仕草。「ただいまー、ふうま」と、思いっきりハグした。旅に出る5日前は、玄関で大泣きしてキツくハグしてきた息子とまた違っていい。すぐに息子と風呂に入り一緒にキャッキャと遊び、妻と2人で「乾杯!」。すると息子もジュースで「かんぱーい!」と言ってきた。

思えば、息子が生まれて2年4ヵ月、いや3年以上、旅らしい旅をしてなかった。広島・倉橋島から5泊6日の旅から戻った。中村あっちゃんが「くるまざ大学」講師として呼んでくれて出番をもらったのだ。「超晴れ男伝説」更新、6日間毎日快晴だった。

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たまった洗濯物を干しながら、旅人から主夫に戻る。「あぁ、隊員(お客さん)たちは、こういう感情だったんだな」明日への英気を養い、旅という非日常を終えて、また次の旅に思いを馳せる。その思いを胸に日常を過ごしていく・・・。

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中村あっちゃんと5年前に語り合った「コラボトークライブできたらサイコーだね」って、夢が叶った。ZOOMでしか会ってなかったシオリショー君とリアルで会えた。

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voicyラジオ出演者とリアルで会う夢も叶った。これからも「会いたい!」って気持ちを大切にしようと思った。「夢を叶える生業合宿」は、まさに俺自身の夢を叶える合宿でもあった。

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「くるまざ大学」で、あっちゃんとコラボトーク。そして、ソロトーク。20代のibaちゃんと話して、女性は起業、転職、結婚、出産で人生の転機を迎えるが、旅もまた人生のターミングポイントになるようにと、目の前の一人ひとりと向き合って仕事に取り組んでいたことを思い出させてくれた。「地球探検隊」は7割女性隊員(お客さん)だったのだ。初日から俄然スイッチが入った。

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この6日間感じたこと、印象的だったことをランダムに記す。

新宿から広島までの13時間の夜行バス。眠れぬ夜、「ウクライナの市民は、不安で眠れないだろうな」なんて考えた。

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音戸の瀬戸、誰もが挨拶を交わす島民。

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くるまざになって息づかいまで感じながらリアルで語り合う良さ。

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スコッチウイスキーのスモーキーな香り。精肉店なのに、お好み焼き屋さんが村の集会場、お好み焼きに追加したホルモンの旨さと「ビールの持ち込み、いいよ」って言う気さくさ。

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屋久島・白谷雲水峡・太古岩のような火山(ひやま)の岩の上に登って高所恐怖症の俺はめっちゃビビったこと。「マジかぁー降りれない!」やって後悔したのは久しぶり!

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火山(ひやま)で出会った人が淹れてくれたくれた香り高く優しい味の珈琲。

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天仁庵の初めて香る紅茶、美味しそうなケーキ、中庭で優雅に泳ぐカラフルな錦鯉。

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見たらいい町、御手洗(みたらい)の江戸や昭和を感じるレトロな町並み。

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御手洗で観た花があって彩のある生活。

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みたらい散策絵図(御手洗マップ)おもしろくてセンスいい。

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「天ぷら、たくさん揚げたから」と言って近所の人が持ってくる島生活。おひるねパンを作る22歳の女の子に御婆さんが楽しみにやってくる姿と塩パンのちょうどいい塩加減。上蒲刈島(かみかまがりじま)で観た早咲きの河津桜に群れるメジロと真っ青な海。

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まめな(Nurse and Craft)アイスを食べながら、「100年生きたら、おもしろかった」イメージモデルの撮影。

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酔いの醒めた水風呂。あっちゃんの「町まるごと宿・・・」と本気で語る熱量に俺も火がついて熱く語ったこと。素直で真面目、その場ですぐやる受講生アーミー。

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町まるごとアート作品。自然との共存、共生。足るを知る生活・・・執筆が進みそうなコワーキングスペース・梶ヶ浜(とびしま海道エリア)。地域を盛り上げ、日本の未来を変えるキラキラした大人たち。また会いたい人が増えた。あっちゃんから素敵な人を紹介されてvoicyラジオ出演予定者も一気に増えた・・・。

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俺がやってきた旅って、あるもので愉しむこと。無いものは創るという発想。五感で感じること。不便を楽しむこと。人と人が出会う場づくり。家族や仲間、現地で出会った人、モノ、コトすべてに感謝すること。

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今回の旅で俺も同じように感じ、すべてに感謝する気持ちが湧いてきた。
「自分の未来を今、創っている!」という実感があった。伝えるワードセンスを磨くのにゴールはない。さらなる高みを目指したい!

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旅はワクワク体験の連続だ。人との縁、つながりを感じた5泊6日間、俺がどん底の時、支えてくれた妻、美香に改めて感謝した旅だった。こんな日が来るとは夢にも思わなかった。生きてて良かった。ありがとう、美香。

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俺の経験が今、誰かの役に立っているという魂の救済のような幸せな時間が更新できた。今回広島に呼んでくれたあっちゃん、スタッフの皆さん、リアル&オンライン参加者の皆さん、ありがとう。

 龍馬の懐手には、ピストルが握られていたとの説もある。
 でも本当は、握った夢を離さなかったのだろう。
 「懐手 龍馬は夢を 離さざる」
   『酒場詩人の流儀』吉田類(著)




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