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旅の食卓

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2020年8月の記事一覧

【民宿こんぴら】四万十の幸 囲炉裏を囲んで飲み語らう夏休みの夜(高知県四万十市)

四万十川の支流広見川の傍に有る民宿。1泊1組しか受け入れないので当初は予約できなかったのだが、出発直前にキャンセルが出て泊まれることに。 四万十の幸の夕食を食べた後に、いろりを囲んで遅くまで飲み続けた。 夕食は普段は大皿に料理を盛りつけたものなのだが、コロナ禍の影響で今回は一人づつ取り分けたものに。ご飯は目の前の川で獲れたうなぎを使った、素朴なうなぎご飯。 この日から愛媛から高知に入ったので、魚料理はこれまでの鯛からカツオを使ったものが多くなる。アユの塩焼きを美味しく食

[漁師民宿]大下民宿 港の目の前に有る民宿の魚の美味さ(愛媛県南宇和郡愛南町)

実はこの日は離島に行く予定だったのだが、コロナを理由に宿泊(&訪島)を断られた。出発直前(1週間前)で、夏の連休の真ん中の日に予約ができるところを探すのは大変だったが、逆に団体予約のキャンセルが出たというこの宿が見つかった。 東京からだが大丈夫かと言う問いにも「それはすごいですね、まぁ良いでしょ」という女将さんの鶴の一声で、この宿に決まった。 結果として満足。このあたりでは有名な宿らしい。一番安い(と言うか料金一覧にも載っていない)、1泊2食8500円で十分満足できた。

【鯛めし/さつま飯】「ほづみ亭」(愛媛県宇和島市)

(2020/7/23) 前日の鯛めしに引き続き、「ほづみ亭」で鯛めし。二日続けて同じものもナンなので...宇和島名物の"さつま飯"も併せて注文。前日の店よりこちらの方が鯛めしがおいしく感じた。 なぜさつま飯と言うのか分からないが、鯛などの魚を麦みそで溶いたものをご飯にかけたもの。とろろ芋かと思ったら味噌だった。このあたりでは”味噌”と言えば”麦みそ”だ。知識無しで食べる方が驚きが有って良いかもしれない。 3日前から毎食鯛がでているが、美味しくいただく。 ここも「うわじま30

【宇和島の鯛めし】「かどや駅前本店」(愛媛県宇和島市)

昼食は「かどや 駅前本店」。“るるぶ”に載ってそうな店に行くのはイヤだが、この時刻(宇和島に到着したのは14時前)でも空いている「鯛めし」が食べれる店はここしかなかった。 宇和島スタイルの鯛めしは初めて。自分の知る"鯛めし"は炊き込みご飯だが、宇和島では、ご飯に鯛の刺身を乗せ、生卵とだし汁をかけたものを”鯛めし”と言う。 何だかんだ言って、美味しいん。 「うわじま30%OFFキャンペーン」をしているではないか。それもこの日(7/23)から。会計金額の30%を宇和島市が