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1/35 「はじめに」

SNSではスルスルと流れてしまう
日々の記録をLOGという形で
ここに残そうと思います。

このLOGは今日から毎週1回更新。
全35編で構成されます。(たぶん)

10月1日のキタラ公演を成功させる為に、皆さんに僕の活動を知ってもらいたい、今までの259倍くらいの熱量で伝えなくてはいけないというのと、

石橋叩いて叩いて叩き壊すような
性格のクセに、とんでもない橋を叩き忘れて渡ってしまったので(笑)
「キタラワンマン楽しかったです☺︎
おしまい☺︎」ではなく、
参考材料にも反省材料にも幸福材料にもなるような記録が欲しいなと思ったのです。

改めまして、

10月1日(大安吉日)
札幌コンサートホール
Kitara小ホールにて
1st mini album「beautiful cracks」
リリースライブを行います。

なぜ、キタラなのか。
という話をしようかな。

2017年末にストリングスカルテットと初めて一緒に演奏したんですが、
それがシンプルに良すぎて。

ただ、弦が4本同時に鳴っている。
たったそれだけのはずなんですが、
胸の上から喉にかけての部分が震えて、静かに熱くなって泣けるんです。
(初回のリハは平常心を保つので精一杯でした。)

そうなったのはこの曲です。

なかにしりく/だから
(String Quartets ver)
https://m.youtube.com/watch?v=Fe03Ew7cpWc

「もっかい、これを、やりたい」
「出来ればワンマンで」
「出来ればもっと大きなステージで」
そう考えた時に「キタラ」しかないな。
と’場所’を即決したのが2018年の始め。

そこから8ヶ月ほど
「でも、そんなデカいところでやって上手くいくの?」
「キャパ343人、過去最高の動員176人の2倍じゃん。それもソロの1stで1番良い波が重なってた時だし。」
「諸々の費用合わせたら70万くらいか…。これ、ペイできなかった場合、
僕が全部払うわけだよね…」

と、
弱気な自分との対話を続けてました。
ずぅーっと。

でもね、
弱い自分がとうとう折れたんですね。
というか折ったんですね。

言うだけはさ、カンタンよ。
それっぽくいい感じに見せたり、
トライ出来ないくせに、
それを思慮深いように見せたり、

そういう自分を
ほんとに時間かけてやっと折った。
でもまたすぐウニャウニャ言いながら
再生してくると思う(笑)

だから、このLOGは決意の現れとか
そんな格好良いものではありません。
ただの記録です。
出来れば一貫したスタイルで書きたいけども、それはまだその時の自分次第ということで。

「はじめに」なのに長くなっちゃった。
ではまた来週。

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