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飴、夜更け過ぎ

日記を書きます。

日記.1
3月8日(金)

広く言えば午前中、雪が降った。
花粉の飛散が「とても多い」日々だというのに、外は未だとても寒い。冬が去ることを拒んでいるのか、春が訪れることを躊躇っているのか。半端な日々で、半端に過ごしている。今日この頃の私です。

3月も気付けば一週間が過ぎた。年度内に終わらせるはずの業務タスクは、消化せど消化せど増える一方だ。ずっと重いリュックを背負い続けている感じ。こんなんで来年度やっていけるのだろうかと、不安も膨らむばかり。
人事異動の内示、発表、部内での新たな役割付け。トップダウンのちぐはぐな采配、築き上げた信頼関係の終わり……いつだって春は、とかく絶望ばかりしている。始まりは地獄、コツコツコツコツと一年かけて耕して、そうして春にはまたどこからか火が放たれて、新たな地獄が出来上がる。焼け野が原で何を思うか。月末にはわかるかな。

冬はらしくもなく、ぬくぬくと暮らしてしまった。楽しくて、暖かくて、そしていつも怒っていた。私はまだ怒っている。悪いことをしたはずの人間が、まともな謝罪すらせず、許されたいと望むこともせず、開き直って他人の心を省みない。己の罪すら自覚せず、ひたすらに逃避と快楽の追求を繰り返している。気持ちが悪い、それ以外にない。何故そんなことが出来るのだろう。何故笑っていられるのだろう。何故ひとことも言えないのだろう。何故なにも出来ないのだろう。何故、わからないのだろう。

ずっと怒っている。他人の優しさに胡座をかいて、誠意の隙につけこんで、自覚もせずどっぷりと己を甘やかしているだけの人間に。その先に、いったい何があるというのか。私にはわからないが、本当に気持ちが悪い。ああいう人間がいるせいで、「頑張っているけど今は結果が出ない人」の頑張りが疎かにされる。ああいう人間が「頑張っているのに」と嘘を掲げるせいで、信じるひとが減ってしまうからだ。痴漢冤罪みたいな話だ。
許さない。本当に頑張っているひとが馬鹿をみる仕組みなんて、私は許さない。だからNoと言い続ける。お前のしてきたことは、お前のしていることは、最低だと言い続ける。それが私の覚悟であり自覚である。

それでも、怒っているからと言って、知ってる全てを暴いたりだとか親兄弟を否定したりだとか、そこまでするのは違うだろうと思うので、今はまだ口を噤んでいる。その禁忌を破る覚悟がないわけではないけれど。性善説なんて、クソ喰らえだ。


はて。ネガティブなことばかりになってしまった。まぁ日記だから、そんな日もあるねと笑ってもらえたら幸いである。が、少しはポジティブも書き記しておこう。


やっぱりやめよう。

楽しかった週末から1週間経った。うーん、春はやっぱり、まだ少し先。だなぁ。

謎写真。妙な時間の変なご飯

すきな曲①
ロマンス宣言/カネコアヤノ


優雅にお湯を沸かしてコーヒー飲むのよ
私の理想の喧嘩計画
分かってほしくてかなしいときには
誰かの力を借りなくちゃ


チュッパチャップス、グレープ味。グッバイ。

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