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恐れず飛び込んだ先にあったものとはー教育ITソリューションEXPOに参加して

 お久しぶりです。法政大学キャリアデザイン学部1年の中野です。先日より、秋学期が始まり、わくわくの日々を過ごしております。新しい学問に触れる機会もあり、期待でいっぱいの秋学期です。特に楽しみにしているのは、初めて触れる「文化人類学」です。先生が2018年のベストティーチャー賞を受賞しており、期待でいっぱいです。雑談はここまでにしておきます💦

 今回は、学生である私のもう一つの肩書「インターンシップ生」での出来事を振り返ろうと思います。そもそもなぜインターンシップを始めたのか、という動機の所からお話をしてきたいと思っています。同じく大学生で長期インターンを始めるか悩んでいる、今に自分を変えたいという人の参考に少しでもなれば良いと思います。それでは、今回もお付き合いお願いいたします!!

大学1年生でインターンを

 私は、2020年4月に法政大学キャリアデザイン学部に入学をしました。大学4年間でどのような人間に成長したいのかということを高校3年次によく考えてきました。私は、本学の付属校を卒業しているために、一般的なルートでの入学(独自の試験を受ける方やAO入試、センター試験利用など)とは違い、法政大学の多くのユニークな学部の中から学部を順位づけるというものが必要でした。では、何を軸に「キャリアデザイン学部」を選択したのか。

 私は、小学校6年次に「教師」という職業への憧れを覚えて以来、今に至るまでその軸がブレることはありませんでした。かつてとは理想とする教師像は大きく変わっていますが、私の思う理想の教師像は「適切なキャリア教育を行える教師」であると考えています。教科教育などは、ある程度の答えが出ており、授業要綱に準じて行えばそれなりの授業ができるものとされています。しかし、キャリア教育は全くと言ってもいいほど答えのないものです。こうして私は「キャリア教育」という分野への興味が強くなったわけです。こうしてキャリアという言葉と出会い、キャリアデザイン学部への進学を自然と志望するようになったのです。

 では、それと今のインターンへの繋がりについてですが、理想とする教師像になるために必要であると感じていることは、社会経験ではないかと感じています。学校という閉鎖的環境下で日々の業務をこなす教師というのは、新卒から学校に入るという道を歩むのが一般的です。こうした学校の外の社会を十分に経験していない教師によるキャリア教育はどうしても学校内の閉鎖的社会に関するものになってしまっている現状があります。だからこそ、理想とする教師像に少しでも近づくために、社会に飛び出る方法を模索していました。そんな中であったのが「インターンシップ」というものでした。

 そもそもインターンシップとは何でしょうか。

(前略)我が国においては、インターンシップについては、「学生が在学中に自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を行うこと」として幅広くとらえられている。(文部科学省/厚生労働省/経済産業省、平成27年)
mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2015/12/15/1365292_01.pdf

 とされています。実際にインターンシップに参加して私なりにインターンシップを定義しなおすとすれば、「学生(高校生・大学生)が実際に企業に入り、社会的・人間的に成長するための1つの方法」ではないかと感じています。

インターンで何をしているのか

 現在お世話になっているインターン先では、広報を中心に営業補佐の業務をさせて頂いてます。それらの作業を代表と同一のデスクで行うことでオンラインミーティングなどを拝聴させて頂きながら、代表のかばん持ちインターンのようなこともさせて頂いてます。

 広報インターンとしては、会社のコーポレートサイトに挙げるBLOG記事の下書きから編集、投稿をさせて頂いてます。更に、公式Twitterの運用を始めるということでその実際の運用を任せて頂いてます。こんなにも様々な業務を経験させてくださっている代表には本当に感謝しかありません。Twitterはまだまだ駆け出しではありますが、Twitter Marketingとして成立させられるように尽力したいと思います。

展示会へ参加して

 では、いよいよタイトルにある「教育ITソリューションEXPO」に参加した際のことをお話していきたいと思います。インターン先の会社では、「生きる力を育む非認知能力成長支援サービス Edv Path(エデュパス)」を出展しました。この度の学習指導要領の改訂に伴い、文部科学省が重視している「生きる力」に注目したサービスです。どんなものを展示会で出展したのかということは、私の編集した記事を気になる方は見て頂けるとわかりやすいかと思います。

 展示会を通じて様々なことを学びました。社会人としての立ち振る舞いや名刺に関する知識など、学んだことは多岐にわたります。実際に、企業や学校関係者との対話の中で、感じたのは新しいものを取り入れようとする「プロティアン」的な思考を持っている人が多くいるのだなぁと感じました。また、こうした社会人との対話は私の将来を考えるうえで様々な知見を与えてもらえるものであったと感じています。またこのような展示会に参加させてもらえる機会があるかはわかりませんが、機会があれば積極的に飛び込んでいきたいと思います。

飛び込むことの大切さ

 私はインターンとは別に様々な肩書を並行させています。学生・インターン生・アルバイトスタッフ・キャリアストーリー代表の大きく4つの肩書を現在持っています。そもそも、高校3年次には数ヶ月後にこのようになるとは想像もしていませんでした。どれもこれも、コロナウィルスが私に授けてくれた賜物であると思っています。キャリアストーリーを立ち上げるという段階においても、非営利であり、金銭的な授受は行わない方針であったとしても、これをやることで何が得られるのかなど悩むことは多々ありました。しかし、最終的には飛び込むことにしたわけです。

 大学生になり、私は様々なところに飛び込むようにしています。その理由は、何かしらのアクションを起こせば、何かしらのインプットが得られると確信している為です。キャリアストーリーでは、先日6名の新運営メンバーを迎え入れました。この6名はこれまで参加者だった人もいれば、参加者ではなかった人もいます。しかし、運営という1つ上のステップに飛び込んできてくれました。こうした行動力に見合ったインプットがこれから得られればいいなぁと考えています。

インターンに悩む大学1年生へ

 最後にメッセージを残そうと思います。コロナウィルスの影響で、オンライン生活を余儀なくされてしまい、苦痛を感じている学生が大半かと思います。春学期にライフキャリア入門A(田中研之輔教授)を受講していた仲間には、私と同じようにインターンに行き始めている人もいれば、行きたいが・・・という人もいるかと思います。後者の人は、是非、飛び込んでみるべきだと思います。前者の人に関しては、アウトプットをして欲しいと思います。何かしら懸念事項があるのでしょうが、飛び込んでみないことには学びは生まれません。

ポスト高校生と脱し、プレ社会人としての学生生活を送るその1つの手段としてインターンに参加したいと感じている大学1年生に1人でも届いていれば幸いです。

 今回はここまでにします。インターンとして社会に出て学ぶ。私にとっては刺激的なものでした。これからも学びを求めて業務に挑んでいきたいと考えています。アルバイトもおろそかにするつもりはなく、7月に異動してきた社員と共に、とあるインソールの販売競争で現在全国1位獲得しています。何事にも全力投球で頑張っていきます。秋も皆で成長と学びのあるものにしましょう。

それではぁ~!!

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