見出し画像

【程よい気分転換!】11年ぶりの研修旅行(前半)

コロナウィルスの影響で中止になっていた冨士城会主催の研修旅行が11年ぶりに開催されました。今回の旅行は2泊3日で神戸方面へ行き、協力会社様も含めた50名程度の人々が2班に分かれて参加しました。

初日の雰囲気は新鮮な空気感でした。

社内が大きく変わり、研修旅行に初参加となった社員が半数いたこともあり新鮮な雰囲気が漂いました。
仙台空港でガイドさんと合流し全員の顔を合わせた後、神戸へ向けて出発しました。
初日には各班で「竹中大工道具館」と「人と防災未来センター」を訪れました。


竹中大工道具館 入口

「竹中大工道具館」
大工道具を民族遺産として収集・保存し、さらに研究・展示を通じて後世に伝えていくことを目的に、1984年、神戸市中山手に設立されたのが日本で唯一の大工道具の博物館です。

引用:竹中大工道具館 公式HPより

展示物の中には体験できるコーナーがいくつかありました。
普段施工現場でも行っている「墨出し」という作業を体験できるコーナーや、木造の建物を建てる際の「木の組み方」コーナーではパズルのような体験コーナーを目の前に、「どうやって木と木が組まれているのか?」といった建設業ならではのトークで、部署だけなく会社の枠を超えて盛り上がりました。


ここでも墨出しをやってみました!

   

木の組み方のクイズは大苦戦!


「人と未来防災センター」
ここでは阪神淡路大震災をきっかけとした、地震と災害に対する防災と減災への思いから建設された施設で、実際に被災した時の物が残されていたり、映像を通して当時の被害の大きさを知る機会となりました。
いつ起こるかわからない災害に対して、日頃から準備し減災につなげていくことも私たち現場監督、そして地域に根差した会社の役割の一つだと再認識しました。

人と未来防災センターの外観

  

建物はガラス張りで所々に震災に関する表記がありました


合同での食事会

旅行中、1班と2班が合同で夕食をとる機会がありました。
乾杯の掛け声で始まった食事会では、お互いの表情をうかがいながら進行していく様子もありましたが、いくつかの料理が運ばれてくると、緊張も解けて、卓を超えて盛り上がることもありました。コロナウィルス流行前のように、ゆったりと食事を楽しむことができたことで、感慨深い気持ちに包まれる場面もありました。

以上、初日の思い出をお伝えしました。

普段仕事の話で顔合わせている人たちとこうして集まることで普段とは違ったお話もでき、とても充実した時間となりました。

次回は2日目、3日目のオプションプラン・フリープランの様子をお届けします。更新をお楽しみに!