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市ヶ谷でおすすめな辛味噌ラーメン教えます。

辛い食べ物って、舌が痛みを感じているだけなのに、なぜ食べたくなるんでしょうね。

という訳で今回の”グルメの水曜日”のテーマは、辛いラーメン。一般的には「蒙古タンメン中本」が有名ですが、今回は市ヶ谷縛りで辛味噌ラーメンを2軒ご紹介します(バレンタイン前なので、チョコレート特集がやりたかったな……)

①大塚屋

場所は、外堀通り沿いの市ヶ谷と飯田橋のちょうど真ん中。看板はなく、一見すると、バーか喫茶店かという佇まい。そんな謎が多い店に、昼間から行列していることに驚きます。

店名が書いていないため、どんなお店なのか調べることもできず、一か八かで入店。メニューは、辛味噌ラーメンのみ。自信が窺えます。

「すごい辛かったらどうしよう……!」 そんな心配を他所に、真っ赤なラーメンが登場。



スープはドロッド口。しかし口に運ぶと、そこまで辛くない! 地獄みたいな色をしているにも関わらず、スープに溶け込んだ野菜の甘い味がします。

カウンターには、コショー、カレー粉、サンショーが置いてあり、それぞれ違う味わいが楽しめます。コショーをかけるとスープのトマトとニンニクが際立ち、イタリアンテイストに。カレー粉をかけると、ドロドロに煮込んだカレーに。そして、サンショーをかけると中華というかアジア系の味に。

辛さを利用した、多国籍料理が楽しめる、癖になるラーメンです。

大塚屋 
東京都新宿区市谷田町3-2 TOUビル 1F 
東京メトロ有楽町線・南北線【市ケ谷駅】徒歩5分(5番出口)
辛味噌ラーメン750円。


➁旨辛ラーメン 表裏(ヒョウリ)

テレビでも行列のできる店として度々紹介される「表裏」。水道橋や高田馬場にも店舗がありますが、本店は市ヶ谷(出店場所からして、学生を狙っているのでしょうか)。


推しポイントは、大人も子供もみんな大好き、唐揚げです!一晩秘伝のタレに漬け込んでから揚げているという、こだわりよう。唐揚げ丼のテイクアウトもやっていました(500円)。

日曜日の14時という絶妙な時間に来店すると、待たずに着席。待つこと5分。あんかけ拉麺とご対面です。



こんもり盛られたシャキシャキのもやしとキャベツ。そして、トロトロのナス。豚骨ベースのスープにアツアツの辛いあんがかかっています。唐揚げはスープに負けない、しょうゆベースのしっかりした味わい。

※病み上がりにつき、唐揚げ1本にしました。DXはこれが4本載っています、ごめんなさい。

コシの強い太麺がしっかりスープを絡み取り、熱さと辛さが口の中で暴れて、もはや痛い。でも次から次へと口に運びたくなるこのうまさ!


食べ進めると、辛いあんがいい具合にスープに溶けるのがたまらない。久しぶりにスープを飲み干してまいました。胃袋に余裕のある方は、温泉卵とごはんでスープを楽しむ、「おじやセット」なるものもあるそうです。

旨辛ラーメン 表裏 市ヶ谷店
東京都千代田区九段南4-7-19 
JR総武線「市ヶ谷」駅から徒歩3分
一番人気は、あんかけDX(メガ唐つき) 980円。


王道に辛さを味わいたいときは、表裏。色々な辛さを味わいたい時は、大塚屋でしょうか。

市ヶ谷にいらした際はぜひ、辛いラーメンをお楽しみください。

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