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8%の運用ってありえるの?(中編)

前編GPIFが年金の運用で1/4にあたる金額(25%)を外国の株式で運用しその利回りが8%を超えていることを述べました。そしてその運用先を公表もしている事も、、

このように確実性を求められる大きな資金の運用はわたしたちの年金だけではありません。生命保険会社がそうです。生命保険会社はわたしたち契約者から預かった保険料を運用することでその保険金の支払いや事業を行う費用などを賄っています。

この生命保険会社もその運用状況についてちゃんと公表しています。

生命保険協会

生命保険協会のホームページに会員会社の情報という欄がありそこをクリックすると会員会社のディスクロージャー誌がPDFで掲載されています。ここにどのように運用してきているのか各社形式は違えど発表されています。

生命保険会社の運用は一般勘定と特別勘定の分かれており、このうち特別勘定が日本国内や海外の株式や債券等により運用されるファンドです。もちろんここでも外国株式やETFで運用したものが運用実績が良い事がわかります。ご自身で検索してみてください。👇

ただ生命保険会社は専門用語が多く関係者以外の人にはわかりにくいのですがちゃんと虎の巻も用意されています。

https://www.seiho.or.jp/data/publication/tora/

ここで理解してほしい事は海外(特に米国)の株式ETFは利回りが良い事です。

※ETFと投資信託の違い

投資は素人は危ないとかよく言われます。しかし安全であることを求められる年金や生命保険で現に外国の株式やETFで運用されている事は事実です。銀行に円貨で預金する事を悪いと言っているのではありません。

すべてをそうするのでなく一部を外国の株式やETFに投資する事はやり方によっては冒険とばかりは言えないという事を理解して欲しいだけです。

(中編)終わり

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