なんか今更なんですが、東京なまめん なかざわ製麺の紹介😁

だいぶご無沙汰しています。 実はなかざわ製麺の生麺小売店、東京店を2021年8月16日にオープンいたしました!!(ものすごい今更感☺️)

今日はそのお店の紹介となんでこんな変なお店を作ることになったのかについて書いていきたいと思います。

画像1

JR山手線、都電荒川線の大塚駅前から徒歩2分ほど。地下鉄丸ノ内線の新大塚駅からも徒歩5分。池袋のサンシャイン辺りから徒歩13分ほどの場所です。

外観はこんな感じのお店。

画像2

画像3

画像4

約40種類ほどの生麺、30種類以上のラーメンスープやソース。さらに麺に合うスパイスや無農薬野菜、岩下の新生姜等々 

麺を美味しく食べるためのものが集まる、生麺専門店です!!

まだの方はぜひ一度遊びに来ていただけると嬉しいです。

東京なまめん なかざわ製麺

東京都豊島区南大塚2−41−7−1F 

営業時間 10時〜20時(定休日なし 日曜のみ18時閉店)


で、ここからなんでこんなお店を作ることになったのかについてです。

主に3つの理由があります。

①「麺を選ぶ愉しみ」を提供したい

家で麺を食べるときってカップラーメンだったり、乾麺だったり。生麺でもスーパーで買ったあまり美味しくないもの、ということが多い気がします。栃木の本社直売所に来て下さるお客さんを見ていて「飲食店が使う業務用の麺の美味しさで、スープ等も美味しいものを選べば家でもお店にそんなに遜色ないものが食べられる」というなかざわ製麺の直売のスタイルはもっと広がるんじゃないかなとずっと思っていました。

そういったなかで、麺をただ販売するだけじゃなくて、さらに「麺を選ぶ愉しみ」という経験を提供したら面白いんじゃないかと昨年くらいから思ってました!

「麺を選ぶ愉しみ」、、、、、、そんな愉しみ、人生で経験することないんですよ、普通。 経験することがないなら経験させてしまえ、ということで40種類ほど生麺を並べたお店を作ってみました☺️

実際、沢山の方が「面白い」「美味しい」「麺がたくさんあって選べてすごい」と言っていただけていて少しは麺を選ぶ愉しみを提供出来ているかと思います。まだまだ面白いことができると思うので工夫をしている段階です。

②今までの販路での製麺会社の限界

一般的な製麺会社は「飲食店への卸し」「スーパー等小売店への卸し」が一般的な販路です。もちろんなかざわ製麺は飲食店への麺の卸、スーパーなどへの卸等を中心にしていた会社でした。ただ、ここ数年、「別な会社や人」を通して麺を売ることの限界を感じていました。

その代表的なものは、「ほとんどすべてが相手側の都合で決まる」ということです。例えばどんなに美味しい麺ができても別な会社などを通して売ろうとする場合はその会社が使うといってくれないと売れません。ただ、それは消費者が求めているとか麺が美味しいとかよりも「その会社やお店の都合」に左右されることがはっきり言って多いです。せっかくこんなものが作れる、現在作っているのに食べる人に提供できないというのはかなり悔しい思いもあったのです。ただ、今回東京店は開店したことでそういった商品も直接販売することができるようになりました。

例えば「新そば」です。滅菌処理をしていない蕎麦粉は消費期限が3日程度しか打てません。スーパーなんかじゃ売れないですよね! でも自社のお店ならそういったものでも販売出来ます。また、パッケージ変更等もラベルをつくるだけなので季節によって蕎麦粉を変えたりもできます☺️

③ブランド力を上げる

私はコロナ禍を経験して日本全体で「分断」がさらに進んだと思っています。「テレビで有名な〇〇」「あの有名ラーメン店が使っている麺」「SNSで話題の〇〇」みたいな前時代であれば通用していた、ブランド力を向上させていた出来事が分断が進んだことで一部のマニアにしか受けないことになってしまっている気がしています。そういった時代に全体のブランド力を上げていくには「お客様と直接の関係性をつくっていく」ことが大切なのではないかなと思っています。そういった役割を東京店が担ってくれることを期待しています。もちろん本社直売所もね☺️

以上、今回は東京なまめん なかざわ製麺の紹介でした。

今後更新も頻繁にするつもりなのでよろしくお願いします✨️




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?