2019年9月22日、名古屋にてBUMP OF CHICKENのライブに行ってきたわたしですが、無事に死亡しました。

わかります？ 死亡
人が死ぬことです。絶命。
命を絶たれると書いて絶命。

それを100000000000000000000000回くらいしてきました。
タイトルには100万回って書いたけど、これはあれです。嘘です、嘘。

この先はネタバレがおおいに含まれるのと、
ただただわたしが興奮した様子が書かれるだけなので、これからライブに行く予定があってネタバレしたくない人と、わたしの興奮した様子を知りたくない人はもう寝なね。おそいし。おやすみ。

さて、先のふるいにかけられここに集いし変わり者たちへわたしの興奮の様子をお届けします。あの、引くくらい長いからね、心してください。途中放棄されても仕方ないなという量だけど、わたしの自己満足にお付き合いくださる方、よろしくね。

まず最初に伝えることが一つ。
藤原基央齢四十、限定解除できます。
限定解除っていうのはあれです、運転免許をATからMTも出来るようにっていうあれじゃなくて漫画のあれです。BLEACHのやつです。
「限定解除！！」つって手をかざしてやるやつ。現世で制限された力を解除して全力出すあれ。
音源の時点でもう歌唱力というか歌圧(BLEACHでいうとこの霊圧です)がすごいのに、ライブになるとえげつない。歌圧に圧されて震える。いちいち歌圧がすごいので歌圧にやられて1曲目の"AURORA"から目が滝になり、幾度となくとどめを刺されます。

もうきっと多分大丈夫

藤原基央に"大丈夫"って言われるのやばい。
藤原基央が言うならそりゃ大丈夫だわ。
だって藤原基央が言ってるんだし。楽勝。
安心感がえげつなくて涙が出ます。

語り出そうと思うと1曲でいくらで書けちゃうので、まじで書きたいやつだけ書いてサクッと行きます。あと、ずっとこんな感じの熱量で続きます。大丈夫？
あとで振り返ってみたら誰1人いない、みたいなことが容易に想像できますが、まぁ次行きます。

2.3曲めは“虹を待つ人""天体観測"と続きます。
ボルテージの上げ方を分かってらっしゃる。
まんまとノせられて4曲目は今日のベスト照明賞の"シリウス"。
BUMPにしてはハードロック調な曲で赤と青を基調にした鋭い照明がめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃかっこよくて、サビ前のｼﾞｬｯｼﾞｬｼﾞｬｯｯ!!で、全員が手首につけてるピックスモブっていう光るやつが真っ赤になって、過去の乗車権の演出を彷彿とさせる感じで完全に胸熱でした。ウルトラかっこいい。

次に続く"車輪の唄"もピックスモブを暖色で統一、スクリーンも朝焼けをイメージしたっぽい演出をしていてニマニマしながら聴きました。サイコー。

"Butterfly"でいい感じに煽られて程よい高揚感になったところでぶちかまされる"記念撮影"
ここまでで何度も死んでいるけど、この曲は1曲あたりの平均死亡回数よりも多分多い。
(Butterflyは弦3人組が楽しそうにわちゃわちゃ弾いてて大変可愛らしかったです。はなまるあげちゃう)

発表された当時は感じなかったけど、社会人になった今こそ刺さる歌詞の多いこと多いこと。

昨日と似たような繰り返しの普通に
少しずつこっそり時間削られた

やめてくれ

瞬きの向こうにいろいろ幾つも
見落としたり 見落としたふりしたり

ちょっとタンマ。むりむりむり。
むりむりむりむりむり。

ずーーっとむり。

むりな状態を引きずったまま"話がしたいよ"が始まっちゃってｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱってなりました。ど死亡。

"記念撮影"が過去から未来(今)にかけてを歌っているのに対して今まさに今のことを歌ってる"話がしたいよ"を連チャンでやるおじさんたちは鬼畜でしょうか。そうでしかないでしょうが。

ここまでで無事にぶち殺されまくっているところでメインステージから島に移動。
"真っ赤な空を見ただろうか"の大披露の始まりです。ゆぅっくり焦らすみたいにイントロを歌う藤くんに一生懸命合わせるヒロくん大天使。一生懸命だったね、かわいいね、上手だったね。

メインステージに戻って始まったのは妖怪ウォッチのCMソングになってた"望遠のマーチ"なんですけど、あのわたしね、"望遠のマーチ"めちゃめちゃ好きなの！！！！！！！
めちゃめちゃ！！！！！！
好き！なの！

"なーんもかんもどーしよーもないけどまーしょーがねぇし、ぐっちゃぐちゃでもどうにかなってきたからとりあえずがんばろうぜ？？"みたいな身も蓋もないことをめちゃめちゃ元気に歌っているこの唄サイコーなのよ。まじで。

夜を凌げば 太陽は昇るよ
そしたら必ず また夜になるけど

とかね、ほんと、聴いたらわかるけど、
すごく元気に歌うし、なんなら"また夜になるけどっ(ﾃﾍﾍﾟﾛ)"みたいな感じすらある。
上げて落とす、みたいなね。
まっ、しょうがないじゃん？てね。
サイコーオブサイコー。

あと普通に音がハイパーかっこいいでした。

続く曲はまーさか聞けると思わなかった"GO"
改めて曲名の重さをひしひしと感じる歌詞でですね〜めちゃめちゃ背中を押された。
強くて優しい、ドンキーコング的なね。
そうなの？

次はね、"Spica"なんだけどこれは歌圧に殺され続けた曲です。生声ってすごい。

歌圧に殺され辛うじて生き返ったと思ったらぶちかまされる"ray"
この曲はキラキラした音と目立つ歌詞がキラキラしたワードで構成されてるから騙されるけどただの開き直りソングなのでしんどすぎて血反吐を吐きます。

楽しい方がずっといいよ
ごまかして笑ってくよ

はい〜ごまかしてって言っちゃってるネ〜〜
ごまかさないとむりなことありありのありだよね〜〜〜〜(吐血)

あとBUMPの曲あるあるだと思ってるけど、開き直りソングのCメロで突然本気で闇出すのやめろ(ちょー好き)

伝えたかったことがきっとあったんだろうな
恐らくありきたりなんだろうけど こんなにも

やめろ(らぶ)

しんどさに惨殺されて血まみれ。

でもねでもね、次ね、"新世界"なの。
わたしね、"新世界"ね、めちゃめちゃ好きなの！！！！！！！(2回目)
らぶに溢れまくったこの曲だいすき！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

君と会った時 僕の今日までが意味をもらったよ

えっ！！！！！！！！！！！！！

ハズレくじばかりでも 君といる僕が一等賞

へぁっ！！！？！？？！、！！？！

天気予報どんなときも 僕は晴れ 君が太陽

あばばばばばばばばばばばばばばばば

らぶが過ぎる。受け止めきれないらぶで溺れる。らぶ死。死因は過度ならぶによるらぶ死です。

ただただ楽しい、幸せ、可愛いの時間。
"宇宙ごと抱きしめるよ"で、自分をギュってしてた藤原が愛おしすぎて死にました。愛お死。

"supernova"の安定感に完全に身を委ね、気持ちよくふわふわしてるところで本編のトリを勝ち取った"流れ星の正体"が演奏されました。
本編で最強の歌圧を披露したことでお馴染みの曲です。

最強です。最も強いとい書いて最強。
最&強です。

なんかこう、誠心誠意、身を削って歌ってる感がすごく伝わって、なくなっちゃうんじゃないかって思うくらい全てで歌っている感じでもう、おばちゃん…もうだめだよ…パトラッシュ…

天に召されるってあれか。あれなのか。

太陽が忘れた路地裏に
心を殺した教室の窓に
逃げ込んだ毛布の内側に
全ての力で輝け流れ星

えっ…すごくない？

うっかり太陽が忘れちゃって見えなくなっちゃった路地裏があることを、
心を殺した人が窓を見るしかないことを、
逃げ込んだ時にすっぽり完全に内側にこもることを、
なんでこの人こんなちゃんと知ってるの？？？

それを分かって、自分たちが作った曲に言い聞かせるみたいに、ある種脅すみたいに、"全ての力で輝け"って叫ぶ藤原が、音を鳴らすチャマが、秀ちゃんが、ヒロくんが、みんなみんなかっこよ過ぎる。

そんなの…

輝くわ！！！！！！！！！！(ブチギレ)

最高の本編。
放心。満身創痍。

これからアンコールへと続くわけですが、
また次の記事にします。
アンコールもえげつなかった。覚悟しろよ。
覚悟しても死ぬけど、覚悟しとけ。
歯ぁくいしばれ。ふんばれ。

ここまで読んでくれた人、ありがとう。

#auroraarc