2022牡羊座新月を振り返る

そろそろ牡牛座新月ですね。次の新月に入るまえに牡羊座新月の振り返りをしようと思いますー。

誰に報告してるのー?と思いますけど、誰かに報告しようとすると本気で振り返り作業に取り組めるので、この場をお借りして書かせて頂きます😌

牡羊座新月のテーマ:感情ワーク

皆さんは4月はどんな1ヵ月でしたか?
私は自分の感情に向き合うワークをしていました。

前回の魚座新月で瞑想をテーマに取り組んでいたところ、自分の感情が頻繁に大暴れしていることに気付きました。自分の感情が未熟だとは思っていましたが、こんなにも大暴れしていたとは。という訳で自分の感情としっかり向き合いましょう、と思い牡羊座新月期間は「感情ワーク」に取り組むことにしたのです。

ワークの内容は後述しますが、具体的な事はあまり決めずに始めました。自分の感情と向き合うのだから、他人のワーク方法とか参考にならんよな、と思ったので自己流ワークです。自己流だと正解がないので自由で楽しいですよね。

牡羊座新月で見た夢:理性

今回見た夢はこちら。

・pc画面を見ている。2つの機能のうち1つはすぐ消去出来たがもう1つは出来ない。試行錯誤したら消去出来た。
・薄青い球体を円盤のようなものに上手く沿わせることが出来た、と思っている。

はて...どういう意味なのかさっぱり分からない、という訳でしばらく放置してました(笑) 今見返してみると、2つとも「理性」が関係しているような感じがします。説明はできませんが、消去する為の試行錯誤は感情というよりも理性を使うものですし、2つ目の夢は薄青い球体が出ていたので色の意味合い的にも理性が絡んでくるかもなーと思ったり。この薄青い球体は円盤の縁を沿って移動していたのですが、エニアグラムのオクターブの移動の様子にも思えました。

もう1ヶ月終わってしまいますが、感情ワークに取り組む際は理性が大切よ、というアドバイスだったのかもしれません。確かに理性がなかったら、感情に飲み込まれて大変なことになってしまうかもしれないですよね。

牡羊座の新月図:感情ワークにピッタリ

ホロスコープを見てみると、「おお、感情ワークとか自分の動物的な部分の育成にピッタリじゃん!」という感想を持ちました。

画像1

私が注目したのは、太陽月に水星が合、金星土星火星の合、の2点です。

太陽月水星の合について、太陽月のサビアンは牡羊座12度の鴨の群れです。教わってもいないのに自然界の鴨は宇宙の秩序に従って行動しています。ここの度数は、純粋な欲求に従って動くとそれは実は宇宙法則に従った秩序ある行動になるというものなのですが、つまり社会的理性ではなく感情に従って動くと高次の意識に沿った行動をすることになるのだ、と解釈しました。「ワクワクは本当の自分と繋がるサイン!」という謳い文句を見かけますが、自分の感情に正直に向き合うと高次の意識と繋がることが出来るという話ですね。ここの度数はこの辺りの話と関連があるのではないかと思います。

で、この太陽月に水星が重なっていますが、元々行動記録ならぬ感情記録を付けたいと思っていたので、この1ヶ月は「Google keep」というアプリで感情を記録することにしました。

金星火星土星の合について、土星が金星と火星に挟まれていますが、感情(金星)と理性(火星)を調教(土星)しているように見えました。土星のサビアンを見ると水瓶座23度で手足を振ってる熊です。これは熊という本能的動物を手足を振る事が出来るように調教している度数です。感情の調教、育成ですね。火星も近くにいるので、感情と理性のバランス関係も見ながらの調教に取り組んだ方が良いのでしょう。感情に従いつつ、そんな自分を観察している、という状況を保つように意識することにしました。

牡羊座新月の振り返り

さて、1ヶ月間自己流感情ワークに取り組んでみてどうだったのか、振り返ってみます。

感情ワークは具体的に何をしていたのかというと、以下2つです↓
・感情の記録
・カフナの秘術の調査

・感情の記録
記録の付け方は、今感じている感情をアプリに文字起こしするだけ。感情全部を記録する事は無理なので、出来る範囲で取り組みました。獅子丸🐶との散歩中が1番記録を取りやすかったですね。音声入力で文字起こしをしていきます。これを1ヶ月続けた事で、結構な量の感情記録が溜まりました。読み返すと以下2つのことに気付きました。

①感情は自分のものではない。
②感情の発生には共通のトリガーがある。

まず①について。感情を感じている瞬間は、その感情をリアルに感じるのですが、読み返している時は他人事のように感じます。たしかに私が感じていたはずなのに他人事のように感じるのは、この感情が自分の中に生まれたものではないからだと思いました。恐らく、何か出来事が起きた際に感じたい感情を選んでいるだけなのではないでしょうか。そして感じ終わったら手放す。なのでその時感じていた感情はもう今はない、みたいな。感情というのは空気中に散らばっていて、私たちはそれを選択しているだけであり私の所有物ではないのだ、と思いました。

じゃあどんな感情を選択するかというと、②の話になりますが、各個人の持つ癖や好み、習慣、価値観が関連してくると思います。例えば狭い歩道で人とすれ違う時に「右側通行だろうが!」とすれ違いざまに怒る人がいます。その人は"歩行者は右側の歩道を歩くべき"という価値観があり、それに反する人に怒る事が習慣になっているのかもしれません。怒る以外の感情を選択する事は可能なはずですが習慣で反射的に怒りの感情を選択しているのではないでしょうか。更に、この人の価値観を深掘りすると"ルールに従うべき"というものがあるとします。そうなると、ルールに逸れている事象を見る度に怒りの感情を選択することになります。"人とすれ違う時は挨拶をするべき"というルールがあれば、通りすがりに会釈してこない人に対して怒りを覚えたりするかもしれません。つまり何が言いたいかというと、異なる場面であったとしても共通のトリガー(今回の例ではルールに反する事)が原因で感情が発生(選択)しているのであり、このトリガーに対して意識的にならなければ感情のコントロールは無理ではないか、と思いました。でも、何がトリガーになってるのかってなかなか分からないですよね...。そのためには自己想起が大切なのでしょうね。

・カフナの秘術の調査

カフナの秘術にはロウセルフに関する教えがあると知り、こちらの本で勉強していました。

人間にはロウセルフ(潜在意識)、ミドルセルフ(顕在意識)、ハイセルフ(超意識)の3つの霊が存在するとのこと。ハイセルフと繋がる事が出来るのはロウセルフだけのようですが、このロウセルフに問題があるとハイセルフとは繋がる事が出来なくなるようです。各霊の性質やケアなどについても説明してくれているので大変興味深い内容ばかりです。図書館で読んでいるのでなかなか進まず、まだ半分ちょっとしか読めてませんが。

ロウセルフには固定観念があり、それに反する事があると暴れるようです。その固定観念は誤っている事もあるので、修正するためには暗示をかける必要があるようですが、ロウセルフが暗示を拒否する事も多いそう。だから変わりたくても変われない人が多いのでしょうね(私も含めて)。

少し興味深いと思ったのが、ロウセルフには物理的ショックが有効とのこと。心の中で暗示してイメージするだけではなく、物理的なショックも同時に行う事でロウセルフは暗示を受け入れるようになるみたいです。そこで試しに重曹と塩を入れた湯船に浸かり「不要な信念が流れ出ていく〜、そして高次のエネルギーがたくさん入ってくる〜」と唱えながら身体をナデナデしました。重曹風呂に入ると体がスベスベになるので、本当に不要なものが洗い流されている気がするし気持ちが良いです。すると、不思議なことにポジティブな感情を持ってもいいよな、という気持ちが芽生えてきました。重曹風呂に入ってから数日間経ちますが未だにポジティブ続いています。もちろん、ネガティブな感情も出ます。しかしそれと同時にポジティブな感情も顔を出すようになりました。今のところ、この両方の感情が共存している状態を保つのがベストかもしれないと考えています。片方だけを選ぶと二極化されてしまいますが、両方持つことで統合に繋がる気がします。

感情ワークに取り組むことで、自分の感情について勉強し冷静に観察する習慣が付いたので非常に有意義な時間だったように感じます。しかし、冷静に観察しても何がトリガーになっているのか分からない感情も多々あり、これは自己想起力を高めていく必要があると感じています。今後の課題です。やはり根本には女性性、男性性の関係性に問題があるように思います。

ポジティブとネガティブを共存させる、これを牡牛座新月の1ヶ月の間続けることにします。まだ定着していないので、下手するとネガティブな感情だけに戻る可能性もあるので。加えて、最近は仕事を創り出す事に興味が向いているのでそれも牡牛座月間のテーマにする予定です。感情の記録は気が向いたら付けるつもりです。

まとめ

牡羊座新月のテーマ
感情ワーク

結果
感情について勉強し観察する習慣が付き、ポジティブとネガティブの両方の感情を共存させる事が出来るようになってきた
まだ課題は残っているが、感情のコントロール力が身に付いてきていると感じる

今後の課題
2側面の感情の共存を定着させる
自己想起力を高めて不明なトリガーを明らかにする
仕事を創り出す能力を高める

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