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ごつごつ感がかわいすぎるりんご「カルヴィル・ブラン」

消費者の方にとっては、美味しくないように見えるのだろうか。

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フランスの古い品種「カルヴィル・ブラン」。このいびつで、ぼこぼこしたおしり。なんて可愛いのでしょう。

「可愛い」と言う単語で共感できる人はあまり多くはないのですが、私にとっては可愛いのです。

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「藤崎農場さ来るか?」

と師匠からメッセージがきまして、ちょうど予定が空いていたので行ってきました。

藤崎町にある弘前大学が所有する畑に、このりんごの木があるのです。日本にある「カルヴィル・ブラン」は、生木としてはこれだけなのだとか。

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もうだいぶ熟成が進み、かなり柔らかくなってきていました。切っているのは、師匠。

品種によるかとは思いますが、熟しているからか香りもだいぶ強かったです。

洋梨のような上品なお味と舌触りでした。このままでもめちゃうまいなー。

「昔のリンゴって感じ。」

そう研究者の方はおっしゃっていましたが、こういう方がかえって好きかも。

こういった歴史のあるりんごの魅力も、もっと知っていきたいなぁ。

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最後に「カルヴィル・ブラン」のおしりをどうぞ。可愛い〜。

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