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「りんごもぎとり体験」を実施しました。

弘南鉄道さんとのコラボ企画「りんごもぎとり体験」を実施しました!1日3回、各回5名までの濃いコミュニケーションが取れる内容でやってみました。

まず私自身の感想として、めちゃめちゃ楽しかったです。お客さんと直接顔を合わせたことで、何が良くて何が良くなかったかを実感することができました。とても大事にしたい体験だったなと感じています。

今回の「りんごもぎとり体験」でよかったと感じたところ

☑︎「りんご籠いっぱいに収穫OK」としたところ

これは、同じ地域内で実施している収穫体験と差別化できたんじゃないかと思いました。(「2玉まで」としているところもあります。)「こんなに重いんだ〜。」と、自身で収穫した籠の重さに驚く方が多く、満足度を高くすることができたように感じました。

☑︎1回5名までの少人数で実施したところ

少人数で実施したことで、濃いコミュニケーションを取ることができました。私自身が知っている情報をお伝えできたり、逆に「こうした方がいいんじゃない?」とアドバイスをいただくことにつながりました。「珍しい品種だから、私みたいにりんご好きの地元民にとっても楽しいわよ。」と言っていただきました。「収穫体験は、地元の人にとっては"当たり前"になっているんじゃないか。」と勝手に思っていた自分の思い込みがあったことに気づけたのは本当によかったです。

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「わぁかわいい〜。」と、バシバシ写真を撮る地元の方。お子さん、お孫さんに見せるとおっしゃっていました。

☑︎「ここを僕達の秘密基地にしよう」という少年の言葉

お子さんにもご参加いただきました。"秘密基地にしよう"という言葉はめちゃくちゃ嬉しかったです。りんご畑がちょっと特別になり、お気に入りの場所にしたいという気持ちが一瞬でも彼の中に生まれたのが嬉しすぎます。今回は4日間限定での実施にしていますが、来シーズンはもっと増やしてもいいかもしれないと思いました。

今回の「りんごもぎとり体験」の反省点

☑︎駅から畑が遠く、場所がわかりづらい

事前にお客様へ畑の場所をお伝えしていましたが、なかなか難しい場所にあるために来るまでにちょっとお疲れモードにさせてしまいました。写真なども添付して、迷わず来ていただける工夫が必要だなと感じました。

☑︎私の話が面白くない

元々、人にお話しするのが苦手。これは、私の性格上カンペやパネルなどを事前に用意することで緩和される問題なので、次回に向けて準備を進めようと思いました。

☑︎コンテンツが少ない

「りんごのもぎとり体験」とは言うものの、私としてはもっとりんご畑での楽しい過ごし方を体験いただける内容にしていきたいと感じました。今回は昔から使われていた「根曲り竹の竹籠」や「木の梯子」を使ってもらいましたが、もっと色々用意していきたいです。例えばちょっとした休憩のための「ハンモック」。農家の「おやつタイム」体験。乗用の草刈機に乗る。「葉取り」作業。「オバケ」と呼ばれる軽トラに乗る。などなど。やれるだけ準備します。

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緊張すると頭真っ白になって「何話そう。」ってなってシーンとしちゃいます。あー。反省。

他にも「うわー。ああすればよかったー。」と変なドキドキがありましたが、やってみたからこその気づきがたくさんありました。できるだけ満足度を高められるよう、アップデートしていきたいと思います。

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