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占い・子育て・生活

この3つの言葉。
ここnote、それからアメブロ、Twitterのヘッダーに入れています。

今回は、そのことに絡んで、私が感じていることについて書きました。今現在の私の考えなので、5年後、10年後には変わっているかもしれませんが。

占い師はプライベートが見えない方がいい?

神秘的で生活感が無くて……そんなイメージのある占い師さんが多分多いかな?

いらすとやさんより『タロット占い』

占いイベントや、占いの館等、そうした雰囲気を求められる場では、相応の雰囲気の衣装やアクセサリーなどを期待されますから必要だと思いますが、私が主に活動するのは街中の日常の中。

いらすとやさんより『喫茶店で話す人達』(女性)

お会いしたことある方はご存じかもしれませんが、神秘性ゼロです。

生活感のある占い師ってどうなんでしょう?

時々、こうした話題を見かけることがあります。
いわゆる『占い師としてのブランドイメージ』は、それでいいの?という話ですね。

似たような話で『自己開示しましょう』という話題もあるんですよ。
私はこういう人物で
こういう人生を経て
こういうことができます
それを、お客様にこういう形でご提供できます

これ、占いの館に所属する時に、プロフィールを作るために必要だったなと、今書きながら思い出しました。

○○先生はこうした経験を経て占いの道に入られ……
というアピール文作りのためですね。

そこは何でもかんでも開示すればいいというものではなく、あくまで、占い師(占いの館)のイメージに沿った内容のもの。
だって、占い師が「休日はスーパーはしごするのが楽しみ」と書いても、それは占い師のイメージとしてNGって言われそうじゃないですか。

いろいろあって困るよね~

つまり、プライベートは見せていいものとダメなものがある

私のようにどこにも所属していない人と、所属して規約のある人とでは違うという前提もありますが、見せていいプライベートだけを上手に見せて、時々、本当にプライベートの素の部分を見せている占い師の先生のSNSを拝見すると、ギャップで親近感を覚える事もあります。
これもひとつのギャップ萌えというのでしょうか。カリスマ性のある先生に多い印象です。

こうしたことは、占い師に限らず、人前に出て顔と名前を出して活動する人として、タレントさんなども同じかも。
イベントなどの告知、活動内容の定期的な投稿、それ以外に自撮りや新商品などの投稿など、お客様やフォロワーさんとやり取りを楽しむような投稿もありますよね。それを意識的に行える人って、人気=フォロワー数も多いなぁと思っています。

子育てや生活のことを発信する占い師って

発信するしないは別として、占い師の先生方には子育て中の方も割といらっしゃるんですよ。保育園児を送迎する間の時間に活動する、大きくなったから夜時間でも活動する、など、お子さんの成長に合わせて仕事時間を変えるのは他の仕事と同じ。

例えば、お客様のお悩みは人生の節目や、生活に密着したものがほとんどですので
・結婚や離婚の経験があるか無いか
・子育ての経験(ママ友問題、PTA、受験、塾、ワーママなど)の話が通じるかどうか
・法律問題に詳しいかどうか
・推し活やライブなどの趣味嗜好に理解があるかどうか

という部分も、知識や理解があるかどうかで、選ばれる要素になることもあります。

プライベートでも経験があるから頼りになるのか、その経験則でしか判断しないから敬遠されるか、どちらも考えられますので、占い師としてそれをアピールに使うなら、どんな自分を見せたいかを意識しておくと良いのかも。

私の場合

今は子育てが生活の中心なので、そこで得た知識や感覚を中心に言葉を発信しています。
そのことがすぐに集客に繋がるか?というと、そうでもないんですよね。むしろ、コンサル系の方からするとマイナスと思われるでしょう。

ただ、実際に私にご相談をされる方からは、そうしたことも含めて
・強く否定をしない
・話を聞いてくれる
・正論ばかりで縛らない
などのご感想も頂いていますので、人柄を知っていただくという意味では、今の発信が完全に間違いとはいえないでしょう。
でもね、現実としては今のところ、占い師として売れるか売れないか、の二択でいうと後者なので、私の真似をしても人気になるとはお約束できません。

子育てと仕事はバランスが難しい……

頑張った先にあるものは何?

頑張りが足りないから結果が出ない。
まだ頑張れるのに何で行動しないの。
本気じゃないなら関わらないで。

以前、そうしたニュアンスの言葉をかけられることがありました。
それを当然と思う人もいらっしゃいますし、厳しいと捉える人もいらっしゃいました。

私、いえ、我が家はそれを今は求めない生活をしています。
それを追求することで得たことと失ったことでは、失うもの、それを取り戻すことの方が大変だと経験したから。

頑張らない生き方というのは、誰かの主観で決めることじゃなくて
誰かの当たり前の生き方をしようとするだけで精一杯の人もいるし、
それを支える人と、関わらない人の生き方も違うということ。

子育ても、生活も、頑張ったら何とかなるとか、必ず良い方向になるということはなくて、それは自分の心身でも同じ。
もちろん頑張った成果が出たら嬉しいし、頑張ってきた時間は無駄ではないけれど、頑張り続けて……その先にいろいろなことがある、という経験もしてきたので、安易に「努力が足りない」という意味で頑張りなさいとは言いたくないんですよね。

占い・子育て・生活
は、私が大切にしていること。
子育てに占いを活用することもありますし、生活を整えるからこそ落ち着いて占いができます。

つまり、このキーワードは、私の『軸』なんですよね。
『○○を叶える占い師』『必ず幸せにさせます』とアピールすることなく、細々と活動していますが、そういう占い師が一人くらいいてもいいかな?

心に響く言葉と癒しをお届けすることが、私の占いスタイル






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