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好久不見 台湾

ほぼ6年ぶりに台湾、台北に行きました。今回は家族旅行。
台湾の良いところは、ご飯が美味しい、暖かい、日本から近い、異国情緒がある、親切な人が多い、清潔、交通機関が使いやすい、街中でも緑が多い、日本語がまあまあ通じる、人も国もITレベルが高い、観光名所が多い、夜も安心して歩ける、夜市が楽しい、親日、などなど。
行くといつも「台湾(台北)なら住めるなー」と思います。中国語が喋れなくても漢字と英語表記でなんとかなるし、食事は問題ないし(料理によっては日本より安くて美味しい)、移動はしやすいし、ネットに変な規制もないし、街や人に活気があるし、大抵の欲しいものは買えるし。独身で、仕事と収入があって、ツテがあったら住んでいたかもしれない。
ウチの奥さんは初めての台湾でしたが、「バリ島のウブドみたい」と彼女なりの最大級評価を出してた。英語が通じないとブツブツいってたものの、食事とビールと夜市とホテル(Shangri-la Hotelでした)と親切な人々がささった様子。良かった。
子どもたちは、まあ、いつも通り親の旅行癖に付き合わされて何処ともわからない国に連れてこられてキョロキョロしてましたが、まあまあ楽しんでた様子。ホテルでiPadがゆっくり見られて、春休みだから宿題がなくて、プールも入れて、文句はなかったでしょう。食事が美味しかったのか、いつもたくさん食べてたのでよかった。子ども連れの旅行で何が困るって、味が合わなくて食べないこと。昔はお湯で作れる味噌汁とかそうめんとか麦茶のパックと水筒とかをスーツケースに詰め込んでたけど、今回は何にも持ってこなかった。やっぱり台湾、小籠包も焼売も夜市の食べ歩きもオールOK。很好吃、多謝。
最終日の朝、来ました大地震。ホテルのレストランでモーニングビュッフェ中にスマホが鳴ったと思ったらグラングラン揺れて、久しぶり冷や汗が出ました。子どもたちがあっという間にテーブルの下に隠れたので、学校で習ったことをちゃんと身につけてるなー、と感心してたら、近くの床のタイルが割れて亀裂が走ったのを見て二度目の冷や汗。
揺れがおさまってもしばらくドキドキしてましたが、イスから立ち上がれない放心の欧米人を見てたら少し落ち着きました。映画でしか知らないearthquake、帰国して自慢話しする姿が目に浮かぶ。そして、ホテルのスタッフがみんなの安否を確認したり何度も声をかけて回ってくれて、教育の行き届いた良いホテルだなーとまた感心。厨房の火が消えたため、頼んでた拉麺は食べられなかったけど、ビュッフェだったから問題なし。自動的に厨房の火が消えた事でまたまた感心。エレベーターも問題なく動きました。
チェックアウトしてホテルを出たら、街はすでに日常の様相。Uberもすぐに来たし、龍山寺も中正記念堂も観光客だらけ。衛兵交代も見れました。彼らはきっとあの地震でも微動だにしなかったに違いない。
松山空港に着いて、時間通りに飛行機が飛ぶ事を知って一安心。至る所で天井の板が落ちてたけど、お土産も買えたしネットも繋がった。子どもたちはここでもiPadでマイクラ。帰国の飛行機はグッスリでした。
地震の被害にあわれた方々が、一刻も早く日常生活を取り戻せるように祈っております。
再見、台湾。

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