むちゃくちゃ、noteを更新したい。

取り止めのない文章でいいから。
まとまってなくていいから。

何かを表現して、形にして、それを発信したい。

それなのに…。

あまたある「下書き」を見ても、何もときめかなくなってしまった私。

はて、どうしたものか。

写真を入れ込めばUPできる記事もあれば、タイトルだけ考えて力尽きているものもある。

「あとで続きを書こう」と思った記事は、なんと200もある。
それだけ下書きが溜まっているということは、言い換えれば、私のやる気や集中力は、相当に短い時間しか保持されないということであろうか。

悲しい。

「今思ったことを今言葉にする」
それしか、私は私を表現できないみたいだ。

時間をかけて寝かせてしまっては、生み出せたはずのものが生み出せなくなってしまう。

そんな厄介すぎる飽き性な性格。それこそ私moonという人間なのかもしれない。

たった今、このnoteは、少しも頭を使わず、何も考えずに書いている。

ネタが決まっているわけでもなく、締め切りもない。
マスト思考で書いていない分、めっちゃくちゃ楽しい。ワクワクしている。

パソコンを叩きながら文章を考えている感じが、なんだか誰かに試されている気さえしている。なんとも言えない充実感で満たされている。

本当は、やりたいことがたくさんある。

Kindle出版を、もっとしたい。

エッセイ本を出してみたいし、書き方のハウツー本の続きも書きたい。
これは言い続けて2年くらい経っている。
夢であるベストセラー本を出版するためには、私は書き続けないといけないのに…。
作品作りには、それぞれ締め切りを設けているものの、いまいち「書くぞ！」という勢いに乗れず、全く形になっていない。

noteを毎日更新したい。

ただの日記でいい。
感じたことをそのままに。いいねの数なんて、全く気にせず、
自分が食べたもの、感じたこと、読んだ本などについてただただ記録してみたい。
「やりたい」は素直な気持ちだけど、「そんなものを世界に発信するのは」というストッパーのせいで、どうにもこうにも続けられずにいる。

何も考えずに、やったらいい。書いたらいい。
なのになぜできないの？私よ。

答えはきっと...

何かを形にするのは、簡単なように見えて、ものすごくものすごく労力を使うことだから。
だと思う。

書くことは運動に似てるのかもしれない。

走るために着替えてシューズを履く、ヨガをするためにYouTubeを立ち上げてヨガマットを用意する、そんな小さな一歩さえ踏み出せてしまえば。1分でもやり始めてしまえば、深く考えずともできてしまうのに。なかなかその一歩が踏み出せない。

PCであろうと、スマホであろうと、書き始めてしまえば、するすると案外筆は進むのに。

「書くなら何かを生み出さないと」「せっかくやるなら成果を」そんな呪縛に囚われてしまっているのかなと。

とはいえ、
きっと「書きたくない」には何か理由があるのだろう。

何も紡ぎたくない気分の時、えいや、でやってしまうのもあり。

こんなふうに「書きたくない」気持ちを綴ってしまうのもあり。

スマホを見ながらダラダラだって大いに結構。

何もしない無の時間だって、
きっと人生にはとてつもなく価値があることだと、私は思うから。

そう、思いたいから。