ヴィヴィくんに会いに行った話

ヴィヴィくんとはJリーグチームであるV・ファーレン長崎のマスコットのこである。毎年オフシーズンに行われるJリーグマスコット総選挙では上位常連で、長崎以外のサポーターだけどヴィヴィくんのファンだという人も結構いる。また、先日社長を退任された高田明さんとのコンビで積極的にアウェイ遠征にも出ていたので、マスコットに詳しくないJリーグファンの中でも比較的知名度は高い存在だ。そんなヴィヴィくんだが12月9日(月)に長崎の公式Twitterから12月12日(木)に東京・日本橋にある「日本橋長崎館」の一日店長を務めることが突然発表された。シーズン関係無く精力的に活動するヴィヴィくんだが、さすがに関東に来れるタイミングなんていうのはなかなか無い。このチャンスを逃してはならないと僕は日本橋長崎館を訪れることにした。

ヴィヴィくんがいる時間は14時45分からということだったので、その少し前と思って14時半に着いたんだけど、すでに100人以上いるんじゃないかってくらいの人がいた。来た自分が言うのもあれだけど、平日の昼間になんでこんなに集まってるの? みんな頑張り過ぎじゃない? 発表されたの3日前だよ。服装とかアイテムを見ると、長崎のユニフォームもいればFC東京のバッグだったりバスケの川崎ブレイブサンダースの缶バッチを付けてる人もいた(ロウルかわいいよロウル)。こういうところを見るとマスコット好きにチームは関係無いんだということを感じることができる。ヴィヴィくんが到着するまでの間に一日店長の名刺が配られたり、ヴィヴィくんがレジ打ちしたがってたけど集まった人が多過ぎて難しいということ、生写真を用意したけど90枚しか用意してないので全員に行き渡らないかも、ジャンケンをして勝った人から渡していくことが伝えられた。ちなみに待っている間にさらに数十人ほど人が増えていた。

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ヴィヴィくんの出待ちをする人々(ここからさらに数十人増えていく)

そんなこんなで待っているとついにヴィヴィくんを乗せた車がやってきた。そして、頭が突っかかって車を降りるのに少し苦戦しつつも、無事に車を降りてついに僕らの前に姿を現した。

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かわいい! ただただかわいい! 映像とか写真ではたくさん見ていたけれど、生で見るとやっぱりかわいい。とにかく動作の一つ一つがあざとかわいい。ホームゲームのたびにヴィヴィくんに会える長崎サポーターがうらやましくて仕方がない。こんな感じでヴィヴィくんに会えた喜びに浸ったところで生写真をかけたジャンケンの時間を迎える。この勝負で僕はチョキを出して見事勝利。写真を無事に獲得できた。しかもその写真をヴィヴィくんに直接渡してもらうことがてきた。

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やばい。目の前にヴィヴィくんがいる。しかも僕とヴィヴィくんの間には障害物が何もない。本当にこんなに近づいてしまっていいのだろうか。とにかく目の前にいるヴィヴィくんが可愛すぎるしあまりにジロジロ見たら気持ち悪くないかとかいろいろ考えていたら、あまり直視できずに自分の番が終わってしまった。このときのヴィヴィくんと僕は完全にアイドルと推しが目の前にいてどうしたらいいか分からないオタクそのものだったと思う。その後は、店内でヴィヴィくんのぬいぐるみとヴィヴィ水、カステラ(文明堂ではない)を買って、遠目からヴィヴィくんを眺めていた。そんなことをしていると、ヴィヴィくんを待ってる人達がまだ外にたくさんいるので入れ替えをしたいというアナウンスがあった。入れ替えをしなければいけないとか集客力すご過ぎるだろとか思いつつ買い物も終わってたので、ちょうど良いタイミングと思いヴィヴィくんに見送られながら日本橋長崎館を後にした。

この日は初めてヴィヴィくんと間近で接することがてきたけど、やっぱりヴィヴィくんはかわいかった。ずるいくらいかわいかった。かわいいしか言ってないけど語彙力低下するくらいかわいかったからしょうがない。また会いたいな。ゼロックス行こうかな。

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ヴィヴィくんの名刺と生写真

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