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【読書メモ】メモの魔力

今年1冊目はこちら。

メモの魔力 The Magic of Memos
前田 裕二(幻冬舎)

■評価:★★☆(読みやすい&実行に繋がる)

■よかった点
メモの大切さと可能性を語った一冊。でも本当に大切なのは、メモをきっかけにとことん考え続けること。自己分析もそう。巻末の1000題の自己分析、どこまでできるかわからないけど少しずつでもやってみます。この手のハウツー本を読んでもなかなか実践に繋がらない私が、読了後に専用ノートを買って手を動かし始めたのは、本書に人を動かす力、変える力があるからだと思います。

■気になった点
メモの具体例がもっと欲しかったかも。社内会議のとき、アイデアブレストのとき、クライアントとの打ち合わせのときなどなど…著者はどこでもメモを取るということなので、シーン別の取り方を披露してもらえると、より実行に移しやすかったかと(現状、会社で使ってる主に会議メモ用のノートの使い方はママです)

■総括・雑感
前田さんって、たぶん本当にいい人なんだと思う。自分に自信はあるんだろうけど、文章に奢りが感じられない。かといって謙遜したり読者に媚びるようなこともない。読者のために自分のノウハウを届けたいという一心で書かれたのではなかろうか。だから素直に読めました。









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