ナノハナ

1990年生まれ。関西出身。子どもの頃から読書好きで、会社を辞めて大学図書館司書に。自…

ナノハナ

1990年生まれ。関西出身。子どもの頃から読書好きで、会社を辞めて大学図書館司書に。自分でも小説をちまちま書きます。ここでは主にエッセイを書いてます。面白いものが書きたい。ゆずっこ。 よろしくお願いします!(*^^*)

最近の記事

【創作日記#1】やっと長編小説が完成した

そういえば、先月やっとこさ、ずーっと書いていた長編小説がストーリーの最後までいった。 いや、完成したとは言っても、まだここから何度も読み直して、何度も推敲して、ブラッシュアップしていくわけですが。 前も書いたかもしれないけれど、私の小説の書き方は、プロットでがちがちに決めずに、割と勢いで書き始めるという猪突猛進系創作。 本当はね、プロット書けたら書いた方がいいんですよ。もちろん。 そりゃあ、地図がなければ道に迷いますもん。方向音痴の私は地図あっても道には迷うけど。 閑話

    • 柿谷曜一朗選手の移籍に思うこと

      あぁ一時代が終わったのだな、と思った。 小学生の頃から、セレッソ大阪を応援してきて、20年が経った。 一番熱心に応援していた時代はとうに過ぎ、ここ数年は一年に数回、長居(ヤンマースタジアム長居)に足を運ぶ程度になっていた。 今年は感染症対策のこともあり、現地では1試合しか観ることができなかった。 現地では、と書いたが、Jリーグは地上波等で放送されることが少なく、テレビで観たのも1試合だけだ。 実家を出てスカパーも観られなくなり、さらにDAZN主流になってからは、テレビが

      • 【エッセイ80】「できない」なんて言いたくない

        「できない」とは言いたくない。 例えば、文章に関して○○というテーマ・内容で、来週までに2000字書いてって言われたとして(プロでもないので普段言われることはないけれど。大学のレポートなら経験はある)、それに対する答えに「できない」とは言いたくない。 これってその物事に対して、どれだけ本気であるかとか自負があるかとか、そういう事に関わってくると思う。 例えば私はアコースティックギターを趣味で練習しているけれど、「この曲、2週間後までに弾けるように練習してきて」とか言われ

        • 【エッセイ79】気がついたら、床が抜けていた

          そういえばこの前(って言っても半年以上前、もっと前?忘れた)、トイレの床がやけにヘコむなぁ、と思って業者さんに来てもらったら、床が抜けていた。 いや、入居したときから床がふよふよするなぁ、とは思ってたの。まぁでもその頃はまだそこまでじゃなかったんですよ。 ちょっとヘコむかなっていうぐらいで。 それがいつの間に床抜けてたんだ! 念のためお伝えしておくと、踏み抜いたとかではないんですよ。それだと、さすがに気づく。そう、見た目的には床に穴があいているわけじゃなかったらもんだか

        【創作日記#1】やっと長編小説が完成した

          【エッセイ78】音に敏感な私は、声で記憶する

          私はどうやら耳が良いらしい。 耳が良いというと、多言語を自由に操る人とか、音楽の才能が抜きんでている人を思い浮かべるかもしれないが、私のはそんな凄いものではない。 テレビを見ていて、「あぁこの声は、あのバラエティー番組のナレーターの人と同じだ」とか、「あの声優さんはタ行に特徴があるな」とか、心の中で思ったり、誰かが隣にいれば、それを実際に口に出したりするだけだ。 特にこの能力で得をしたことはない、と思う。 せいぜい自分の中で「この声は誰々だ!」と心の中で叫び、後で調べて「

          【エッセイ78】音に敏感な私は、声で記憶する

          【エッセイ77】大人になった今が、一番悩みなんてないのかもしれない

          子どもの頃、大人になるのが嫌だった。 そういえば昔、トイザらスの歌にそんなのがあった。 子どもでいたーい♪ 大人になんてなりたくなーい♪ 大好きなオモチャに囲まれて~♪ 実際に子どもの時にこのCMを見て、私は本当にそうだ、と深く首肯していた。 それを母に話すと、母は「大人になったら仕事はあるけど、宿題もないし、帰ってから結構時間あるよ」と答えてくれた。 信じられなかった。 ちなみにトイザらスの歌は「子どもでいたい」の後は「ずっと子じゃラッキー♪」と聞こえていた。正しくは

          【エッセイ77】大人になった今が、一番悩みなんてないのかもしれない

          【エッセイ76】いいものに出会うと自分もやりたくなる

          これ何でもそうなんだけど、例えばすごく面白い小説を読むとする。 そしたら自分でも書きたくなる。 実は、観劇も趣味の一つなんですが、いいもの観たら楽しくなっちゃって自分でも芝居がしたくなる。 だから、芝居やりたい期が定期的におとずれる。まぁ過去に少しやってたっていうのもあるのだけれど。 こういうのって人類みんなそう? ほら、オリンピックの年にスポーツの習い事が流行るみたいなもんで。 真似したくなるんだよね。 子どもってなんでも真似するよね。アレと同じかな?心理としては。

          【エッセイ76】いいものに出会うと自分もやりたくなる

          【エッセイ75】寝る前は「無」になろうと思う

          不安は何もしないと増える、という言葉に先日出会った。 それは真理だと思った。 夜になって明かりを消して布団に入ると、急に頭の中でぐるぐる悩み始めたりする事って、誰しもあるじゃないですか。 超絶、寝つきいい人は別にして(そういう人が家にいる)。 アレってする事なくて、寝転んでるだけだから悩みが深くなってるんだなってとてつもなく腑に落ちた。 寝る前って本当に悩みが深くなるよね。罠だわ。 朝起きたら、そこまで悩むほどの事じゃなかった……!って愕然とすることあるもん。 これま

          【エッセイ75】寝る前は「無」になろうと思う

          【エッセイ74】つくるのは楽しい、されどそれだけでもない。それでもつくる。

          約三十年生きてきたけれど、人生の結構な時間を「何かを創る」ことに充ててきたような気がする。 それは芝居だったり、脚本だったり、小説だったり。 これまでいろいろと創ることには関わってきた。 その都度、楽しいこともあれば苦しいこともあった。 何もないところから何かを創るのは非常にエネルギーも要るし、多分けっこう大変なことだ。 今だって本業の仕事をしながら、小説を書く時間を作るのに腐心しているし、何もできなかった日は「今日もサボってしまった……」と自己嫌悪に陥ったりもする。 も

          【エッセイ74】つくるのは楽しい、されどそれだけでもない。それでもつくる。

          【エッセイ73】やりたいことをやって生きる

          noteを最近書いていないな、と思ったら約二週間ぐらい書いてなくて驚いた。楽しく過ごしていました、この二週間。フフフ(こわいな)。 世界は息苦しい状況になっているし、日に日に過ごしにくさを感じている今ではあるけれど、その中でも「楽しく生きる術は絶対にある」と思って、日常に楽しみを見つけている今日この頃です。 これまでやりたくても出来ていなかったこととか、新しい趣味とか、昔好きだったものへの情熱が再燃したりだとか、意外とこんな日々にも楽しいことは見つかった。 楽しいことっ

          【エッセイ73】やりたいことをやって生きる

          【エッセイ72】裸眼になった私は、特別な人ではなくなった

          私は子どもの頃、眼鏡をかけていた。 幼稚園に入る前から、10歳の誕生日まで。 10歳の誕生日が来たら眼鏡を外していいよ、とお医者さんから言われていた。 幼稚園の頃、眼鏡をかけている子どもなんて、周りに一人もいなかった。もしかしたら園に一人だけだったかもしれない。 だから幼稚園では、クラスメートだけでなく、知らない子からも「なんでメガネかけてるの?」と聞かれまくった。 それこそ、「なんで左手でお箸持ってるの?」と同じぐらい質問された。 今、当たり前みたいに言いましたが、わた

          【エッセイ72】裸眼になった私は、特別な人ではなくなった

          【エッセイ71】達成感とやる気の関係

          私は仕事が少ないとやる気があまりでない。 やる気がないからといって、やらないわけにもいかないので、きちんと仕事はこなすんですが。 逆に仕事がたくさんあると、やる気MAX、オリックスになる。 仕事の内容にもよるけれど、基本的に忙しい方がアドレナリンが出るようで、テンションは上がる。 私はたぶん、子どもの頃からそういう人間だった。 2歳ぐらいから小学六年生まで、公文に通っていたんだけれど、夏休みになると母の実家に帰省するので、宿題をいっぱいもらって帰るんですよ。 すると……

          【エッセイ71】達成感とやる気の関係

          【エッセイ70】オタク気質 ~ニコ動見ながら履歴書を書いてた大学時代~

          私は多分、オタク気質なんだと思う(唐突)。 うすうす気づいていたけれど、やっぱりどうもそうらしい。 色んなものにハマりやすい。 そして冷めやすい。 一度冷めたからといって、嫌いになるとかじゃなくて、飽きるだけ。だから、ちょっと何かきっかけがあれば、すぐに再燃したりする。 そのため、昔好きだったものとか捨てられない。 そして私は身上として、好きなものにお金を使うことを惜しまないようにしている。 モノが溢れかえる。ぎゃー! あ、でも浪費家ってわけじゃないんですよ。むしろ気

          【エッセイ70】オタク気質 ~ニコ動見ながら履歴書を書いてた大学時代~

          【エッセイ69】好きなものが増える幸せ

          好きなものって年齢とともにどんどん増えていくよね。 逆に好きなものが減ることってほとんどなくて、熱量はその時々で上がり下がりはあるけれど、基本的に好きじゃなくなったりはしない。 だから、何が大変かって言うと、お金と時間がいくらあっても足りないよねって話。 お金はやりようがあるけれど(って別にお金持ちってわけではないですよ、ボーナスだってないし)、時間はやっぱ24時間じゃ足らん! でもね、好きなこととか興味のあるものがたくさんあるのってとても幸せなことだと思う。 私は小学

          【エッセイ69】好きなものが増える幸せ

          【エッセイ68】目指す山は高い方がいい

          なんでもそうだけど、目指す山は高い方がいいなと思っている。 何かを始めるとして、それを達成しようと思ったら、ある程度の山の高さは必要だと思うのだ。 とはいえ、趣味でやることと、本当に上達を目標にやる場合では違うけれどね。 趣味でやる場合は楽しんでやれればいいので、そんなストイックに頑張らないで、自分が楽しい、心地いいと思えることを追求していけばよいと思う。 反対に何かの目標が明確にあって、それを達成したいと思うとき、その目標は大きい方がいいということを今日は書きたいと思う

          【エッセイ68】目指す山は高い方がいい

          【エッセイ67】いいことも悪いことも文章に残す

          最近、noteエッセイをサボりがちですが、何も書いていないというわけではない。むしろ、日々かなりの文章を書いていると思う。 長編小説を進めたり、自分用の日記も毎日書いている。 さらに、最近始めたギターの成長日記をつけたい、と急に思い立ち、この間から手書きでノートに書き始めてしまった。 このギターのやつ以外は、全てパソコンかスマホでつけているのだけれど、パソコンで書き始めると結構な量を書いてしまうことがしばしば。 パソコンだと永遠に書けてしまうのではないか、というぐらいの勢い

          【エッセイ67】いいことも悪いことも文章に残す