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9月2日(水) 〔中高生の君へ〕


先生たちと話しているとたくさんの知識をもらえる。大学に来てほんとに良かったなと思う。こんなことを考えていると、そういえば、高校生の頃よく怒られていたなと思う。

別にスカートを折って短くしたり、誰かと喧嘩したり、授業中寝ていたり、先生に反発とかしたりとか、そんな覚えはないのによく注意されていた。ほんのささいなことで。化粧をうっすらしているだけで注意されて反省文を書かされたり。(しかもその場で化粧落とせって顔面洗わされたのは今思うと屈辱的だったな。)反省文も一回目の提出のときは反省の色が見えないとか言われて、再提出。二回目は生徒指導室の中で監視付きだった。

あんなに怒らなくてもいいのに。

よく悪さをする子は、何回も注意されてるからなのか生徒指導の先生と仲良くなって多少のことなら笑って済まされてたなあ。あれも意味が分からなかった。
前髪が長いから切れとかもすごくどうでもよかったな。化粧してるかどうかの確認のために顔近づけられたのもちょー不愉快だった。手品の大会前なので突き指するの嫌だから体育休みますって言ったときもなんかわちゃわちゃ言われたなあ。言われた内容はもう覚えてないけど。


結局今、その人たちはどこかに行ってしまった。きっと私のことも覚えてないだろう。

当時から「あんたは」とか「岡本さん」とか適当な名前で呼ばれてたしな。(わたしは岡村)

なんでこんないい加減な人たちに注意されなきゃならないんだろうなーってずっと思ってた。

友達とかそれでグレて学校来なくなったとか、精神的に病んじゃったとかいたもんな。

ふつう逆じゃない?

そういう子たちの「救いの手」「助けを求める人」として先生たちはいてほしかった。

自分の手に負えない子がいると「来年はあの子とクラス同じにするから面倒見てやってくれるかな…。」なんて都合よすぎる。恥を知れと思う。

まぁ、結局、特に手を尽くしたわけではないけどその子は不登校にならず、無事卒業できたからいいけど。


なんかさ、どうせいい加減なら、お互いがいい加減でいいじゃんね。

ほっといてほしい。

「そんなんじゃ将来どうのこうの」って言われたけど、結局卒業してから4年間、一度もあんたの顔見てないよ、先生。


だから、中学生とか高校生の子たちはまじで先生の言葉をそんなに気にしないでほしい。中にはほんとに親切にしてくれる先生もいるからそういう先生と仲良くなりなってほしい。そういう人はずっとつながっていられるから。たとえ学校を卒業しても将来また会えるから。私は10年前にお世話になった中学の美術の先生と今でもめっちゃ仲良しだよ。サムネの絵はその先生が最近描いてくれたやつ!

どうか今悩んでる子はそういう先生を見つけておくれ。

もちろん同級生の友達も必要だけど、先生と話してみておくれ。


マジック妖(AYAKASHI)店長 まい


追伸
自分の理解者がいないと思っているみなさん。親とか友達にも全然理解してもらえないとかそんなの気にしなくていいから。独りよがりになるのはどうかと思うけど、別にいいから。よっぽどさみしかったら、夜中に家抜け出して海に行きな。で、朝日を見なさい。全部どうでもよくなるから。すこし大きめの貝殻とか木を拾って思いっきり海に投げな。気が晴れるから。

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