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旅に出たい - 長浜鉄道スクエアへ

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この夏は「青春18きっぷ」の3回分バラを購入.だが暑さでどこへも出かける気にならなかったのだけど,2回めの旅で忘れた帽子を,姫路駅の忘れ物センターへ受け取りに行かないといけなくなった.

そんなときラジオでふと耳にした「長浜はいいですよ」という言葉で魔法にかかり,自宅→大阪→姫路→長浜→神戸(通院)→大阪→自宅という,かなりの長行程の旅を実施(これも新快速あってのこと).

ところで北陸本線の長浜駅で下車するのは今回が初めて.琵琶湖湖畔までは500メートルと近い.途中に長浜城がある.けれどGoogleマップで調べたら駅直近に「長浜鉄道スクエア」という施設がある.たぶん涼しそうだ(実際涼しかった).

ここが大変面白く(鉄道ファンには!),D51とED70(双方とも機関車)の保存があり,また展示資料も内容が濃く,興味深く見学できた.交流や直流のメリット,デメリット.また北陸本線の変遷などに興味のない人なら,たぶん「なんのこっちゃ?」で済んでしまうだろうが,個人的にはまた訪れてみたいスポットだった

北陸本線で活躍した2機の機関車が並ぶ
D51の4つの動輪.
iPhoneでも質感がほどよく描写されていて驚いた.
D51の運転席,さぞかし真夏は暑かっただろう.
D51は石炭8トンと水20トンを機関車後方に連結したテンダーに積載する.
水はおよそ100キロメートル走れば尽きるので,途中の駅で補給する.
赤色に塗装された機関車は,交流用と認識してほぼ間違いはないようだ.
ED70の運転席はかなり窮屈だ.
そして今では絶対にない「灰皿」が目にとまる.
交流と直流の対決の歴史はエジソンの時代にまで遡る.
最上部からの俯瞰.
さすがにここには熱気が集中していた.
昔の待合室を再現.
これを見たら誰もが声を上げそうになる笑
初代長浜駅長の人形
旧駅舎の前に広がる庭園が美しい!
長浜駅から見た空には秋の気配が漂っていた.

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