JC2回戦vs八戸 2-1 win(Away/ 2024.4.17@スカパー!)

はじめに

週中なので感想のみの簡略版。
体裁は徐々に整えていく予定です。

【※4/21追記】
ルヴァン杯(LC)。2024シーズンからレギュレーションが変わり、J1から J3の全チームが参加する大会となりました。また大会は1stラウンド、プレーオフラウンド、プライムラウンド、という3段階に分かれており、最初に行われる1stラウンドはノックアウト方式のトーナメント。試合会場は下位リーグのクラブまたは同一リーグの場合は2023シーズンのリーグ戦下位クラブのホームで行う、という事になっており、従って今日の試合はヴァンラーレ八戸のホームスタジアム、プライフーズスタジアムで行われることとなりました。

チケットは完売。八戸の地元メディアでも大きく報じられ、「Jリーグによる地域振興」という側面が大きく感じられる試合となりました。また、鹿島のレジェンドであり今年の3月までヴァンラーレ八戸のGMを務めていた熊谷浩二氏(熊さん)の繋がりで、熊さんの母校、三本木農業高校、代表を務めるFC PRIROSSO、レプーロ十和田FCの子供達が鹿島ゴール裏で観戦するなど、特別感のある試合に。

鹿島としては、歓迎して下さる八戸の皆さんへのお礼として、J1のクオリティで魅せて勝利したい一戦となりました。

スタメン


(課金してないのでサブが置けない)
【鹿島サブ】
GK 29 梶川 裕嗣
DF 2 安西 幸輝
MF 13 知念 慶
MF 14 樋口 雄太
MF 15 藤井 智也
MF 26 須藤 直輝
MF 33 仲間 隼斗
FW 37 垣田 裕暉
FW 40 鈴木 優磨

【八戸サブ】
GK 25 谷口 裕介
DF 29 柳下 大樹
DF 45 湯本 創也
MF 7 佐藤 碧
MF 8 山内 陸
MF 15 大山 晟那
MF 31 坂本 琉維
MF 37 清水 悠斗
FW 11 佐々木 快

3連戦の2試合目、この後は中2日でリーグ鳥栖戦のある鹿島。ガッツリとターンオーバーしたいところですが、負けたら即敗退となってしまうためメンバーを落としすぎるのも危ない。落とし所として、スタメンを6人変更、ただし主力はベンチメンバーとして帯同し、余裕があれば更にサブ組を投入、万が一の場合には主力を投入できるメンバー構成にしてきました。

一方の八戸は、前戦の今治戦からスタメンを4人変更。GKに今シーズン出場機会の少ない飯田を起用してきた理由は分かりませんがそれ以外の選手は今シーズンコンスタントに出場機会を得ており、コンディションを考慮した入れ替えの範疇。現状のベストメンバーと考えて良いと思います。

試合概要

リーグ戦からスタメンを6人入れ替えた鹿島は連携が合わず、攻撃に移ってもボールがスムースに回りません。それでノりきれないせいか、パスの質、精度、パスを受けた時のファーストタッチの質なども物足りないプレーが多くなります。また、チケット完売、久々に一杯となったホームスタジアムでJ1の鹿島を迎え、八戸の選手達のモチベーションが高い事も手伝い、鹿島はJ3で最下位に沈む八戸を圧倒する事ができません。
すると25分、鹿島は右サイド自陣深い位置でパスカットされるとそこから右サイドを突破されシュートを打たれます。これはGK早川が弾きますが、そこに詰めていた八戸柴田に押し込まれまさかの先制を許し、そのまま1点ビハインドで前半を終了します。
波に乗れない鹿島は後半頭から3人交代。パレジ、聖真、ライコに替えて優磨、知念、樋口と、リーグ戦の主力組を投入して巻き返しを図りますが中々ゴールを割ることができません。逆に八戸にバー直撃のシュートやGKとの1対1など、あわや追加点というシーンを作られます。64分には松村→垣田と交代して前線の圧力を高め、79分には須貝→安西と更に主力組を投入すると、82分、投入された安西がペナルティーエリアの少し外から狙い澄ましたコントロールショットでネットを揺らし、やっとの思いで同点に追いつきます。後半はこのまま終了し、試合は15分ハーフの延長戦へ。
104分には不可解な判定で濃野が今日2枚目のイエローカードで退場に。疲労の色も濃く、1人少なくなりPK戦も覚悟した108分、植田からのフィードをゴール前で浮き玉で繋ぎ、走り込んだ知念のボレーがポストを叩きながらゴールに吸い込まれ、土壇場でリードする事に成功します。その後は鹿島りも使いながら何とか逃げ切り2-1で試合終了。超のつくほど薄い薄氷の勝利でしたが、何とかルヴァン杯3回戦に駒を進めることができました。

感想

1.サブ組は奮起を!

今日は新加入のライコや普段あまり出場機会を貰えていないサブ組が多く出場しました。ピッチの状況や、普段やり慣れていないメンバーでのやり辛さなど同情の余地はあるにしても、周りの選手との連動性はもちろん、パススピード、精度、ファーストタッチのコントロールなど、チャンスをあまり貰えていない事が納得できてしまうようなお粗末な出来でした。これじゃポポ将がメンバーを固定気味にしてしまうのもある意味納得。貰ったチャンスでスタメン組を脅かすような活躍ができなければ序列は覆りません。サブ組の奮起に期待したいです。

まとめ

これを書いている時点で次の試合、J1第9節vs鳥栖戦を見てしまった後なので何ともまとめ辛いのですが、まぁこういう無茶な日程の連戦こそサブ組はチャンスだと思って奮起して欲しいと思います。ルヴァン杯3回戦に進出した事で、5月には5/19vs神戸(カシマスタジアム)→(中2日)→5/22vs町田(町田GION)→(中2日)→5/25vs札幌(札幌ドーム)というクソみたいな中2日の3連戦が決定したわけですし、それ以外にもあと2回、中2日の連戦があります。現状サブ組に甘んじている選手たちは全てを出し尽くすくらいの気持ちでここに照準を合わせて準備して欲しいと思います。

ハイライト





MATCH DAY

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【4.17鹿島戦】チケット完売のお知らせ(ヴァンラーレ八戸公式)


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