目標を達成するステップ
私は占い師でもありますが、10年後の自分がどうなっているかなど未来が見えるわけではありません。しかし、今までやってきたように10年後をイメージすればそれが実現することは知っています。これは経験です。
お金持ちになりたくないという人は少ないかと思います。みんな、10年後にはお金持ちになっていたいものでしょう。しかしいきなり10年後の未来の自分にすべてを丸投げして、現在の自分は何もしない、となると、実現する可能性は0ですよね。
大切なのは目標を細分化することです。短期・中期・長期に細分化し、さらにもっともっと細分化するのです。この場合、先に長期の目標・ゴールを決めましょう。
など、書けばキリがありませんが、超短期、毎日まで細かく細分化してそれをこなすことで、長期の目標に近づくことができます。なぜならこれらの目標は、長期の目標をクリアするために設定されたもののはずだからです。
このように、目標を細分化したら今度はそれを実現するのに必要なタスクリストを作成します。
このタスクリストを実行することを継続すれば潜在意識に深く刻み込まれて、意識的な行動から無意識的な行動になるので、エネルギー消費も格段に抑えられるので、疲れにくくもなります。
これは、自己規律を鍛える役にも立ちます。人間は、自分を完全にコントロールできていると感じると安心するものです。反対に、自制心なく思いつきで行動していると、ずっと不安を抱えたまま生きることになります。
ですから、世界中の成功者は自己規律が整っており、1日の始まりである早朝から完全に自分をコントロールするスケジュールで生活しているのです。成功者は皆、朝方である理由です。
まとめてみると、思考を現実化するプロセスは非常に単純、シンプルなのです。まず明確な目標を決め、それを細分化してこなすだけなのです。目標は思っているよりも明確である必要があります。でなければ、それはただの妄想になってしまうのです。
目標と妄想の境目は、自分から見るとものすごく曖昧です。だからこそ、紙に書いて可視化し、自分の外に出すことでもっと明確になっていきます。紙に書けば書くほど、明確になっていき、目標と胸を張って呼べるものになるでしょう。
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