新橋 博多もつ鍋がんこ
所用で新橋に行ったついでに、友人と待ち合わせたんです。
ところが駅で会ったとたんに急に雨が降り出して、「どうする?」となりました。
お目当ての店はあったのですが、すこし歩く。
幸い予約はしていなかったので、しょーがない、どこか近くでおいしいとこがないかしらと、ネット検索をしかけたら目の前に、
どーん。
なんともまあ、ディープそうな。
くま「でもなんか、おいしいとこありそうじゃない?」
友 「あるらしいよ。立ち飲みとかばっかだけど」
くま「じゃあここでいいじゃん。入ってみよ」
友 「え。あ、そう」
くま「あ、こういうとこと苦手だった?」
友 「いやいや、くまこさんが苦手なんじゃないかと思って」
いやいやいや、むしろ大好きですけど!
でも……
なんというか、おじさんの聖地って感じがすごい。
間口の狭い立ち飲み屋がひしめいて、入りにくさが半端ない。
そして、館内なのになぜか歓楽街の路地裏のようなすえた匂いが。
くま「ぐぬぬぬぬ……」
友 「やっぱ、やめる?」
くま「いや……、あっ、あそこ混んでるじゃん! きっとおいしいんだよ!」
と、前置きが長かったのですが、そういう経緯でエイッ!と飛び込みで入ってみたお店。
新橋駅直結 博多もつ鍋がんこ。これが、おいしかった!
この盛り盛りキャベツが……
こうなる!
もつ鍋に、マルチョウ追加バージョン。
わたしここのところ、蟻月のお取り寄せにはまってたんですけど、蟻月に比べるとスープがかなりあっさりめで食べやすい。
それにモツは同じくらい、いや、こっちのほうがおいしいような気がする。
てか、価格を考えたら、こちらに軍牌が上がるかも。
酢モツもおいしかった!
われらはうまく予約なしで入れましたが、食べてる間も電話がひっきりなしで、ずーっと満席でした。
狙っていくなら、予約したほうがよさそうですね。
でもなにしろ新橋駅直結という便利さだし、館内にはほかにもディープにおいしそうな店がけっこうあったので、気ままにふら〜っと立ち寄ってみるのがいい感じかも。
BGMにずーっと懐メロが流れてるような、昭和な雰囲気のお店だしね(^^)。
葛城ユキさん推しのようでした。ボヘミア〜ン♪
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