大腸がんの話。

noteに投稿するようになってVAPEについて書いてきましたがとりあえず一区切り。今日から自分が実際の経験に基づいて書きやすいもうひとつの題材である「大腸がん」について書いていこうと思います。

自分は約5年前の2015年5月に大腸がん手術を受け、幸い転移や再発と言う事態になることなく、来年には寛解といわれる状態を迎えられる事になりました。

大腸がんといえば日本人の癌による死亡率として男女共にトップになろうかとしていますが、その大きな理由としてはがん治療を続けて行く上で「他に転移したとしても最初に発生した部位の癌名で呼ばれる」からであり、個人的には経験的にもクリティカルなイメージは持っていません。

一応判明時には結構きわどい状態にあった経験から言わせていただくならば大腸がんの怖い所は年齢的な罹患率の高さと自覚症状の少なさだと感じています。

また、自分が個人的に治療の上で一番重要であると思っている外科措置(癌による腫瘍及びリンパ節の切除)においても大腸がほぼ当人の身長と同じ長さを持つ事と腹腔鏡手術の発達と有効性が大腸がん治療に対する恐怖感を軽減していると思っています。

SNSでつながっている方々に心配をかけたくない事もあって、ごく一部の方へのカミングアウトを除くと今まで積極的に大腸がん治療の事を書いてきませんでしたが、じきに完解を迎える事と明日詳しく書こうと思っているとある漫画を愛読する事で「VAPE同様大腸がんについてポジティブに発信できるかも」と思うようになりました。

これからしばらく「大腸がん体験記」として目に付いた方が読んで見たくなるよう、なるべく判りやすく書いて行くつもりですのでお付き合いいただければ幸いです。

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