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24,04,28。最早手が出ない。

3連休2日目。朝から好天ですが今日も自宅のんびりです。

特にイベントの無い連休という事でnoteネタが完全に枯渇中ですが無理矢理ひねり出したのが今までにも何度か書いている「いまだに欲しくてたまらない」ギターの話。

タイトルバックにUPしたgreco M800という70年代に発売されたモデルなのですがご覧の通りかなり特殊な仕様のレアなギター。海外ではアイバニーズがIceman IC 210として同時期に発売しておりこれも同じく中古市場ではスーパーレア扱い。

あまり見る事の無い演奏動画をyoutubeで見つけたので張り付けておきました。若干デジタル系のエフェクトが煩わしい音色ですが、ロータリースイッチによる音色の変化が確認できる有難い動画となっています。

自分がギターを弾き始めた中学生の頃に発売され、当時は高根の花だった
希少なギターではあるのですが、困った事に時折ヤフオクに出品されることが有ったりするのが正直目の毒です。

つい先日も長期に渡りケースに仕舞いっ放し状態で通電不可というかなりコンディションに不安の有る個体がUPされて推移を見守っていましたが、終盤の激しい殴り合いの果てに自分が手を出せる範囲をだいぶ超える価格で落札されて行きました。おそらく自分以上に欲している方が多数いらっしゃるという事なのでしょう。

ヤフオクのエレキギター板から掘り出し物を一掃する原因となったジャパンヴィンテージブームが憎らしくて仕方ありませんが、このM800は「正にジャパンヴィンテージ」と言えるギターなので価格高騰も仕方ありません。

現在エレクトリックを手に取る機会は激減していますがこのギターだけは「許容範囲であれば手に入れたいギター」です。数年前に足立の某リサイクルショップで当時の定価を下回る価格で店に並んでいた情報が残っているのでいまだに自分の目玉の黒いうちに素敵な出会いがあるかも…などと夢を見てしまいがちです。

幸運が炸裂して手に入ることが有ったとしても「弾くというより手入れを楽しむ」ギターである事は百も承知なのですが(笑)


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