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23,12,21。80sはオーディエンスで。

相変わらず天気は良いままですが朝の冷え込みはバイク移動時顔をさすように冷たく、すっかり12月らしくなった木曜日です。

特にネタの無いまま書き始めた今日のnoteネタはzeppelinのlive音源の話。

昨夜の夜更かし時にyoutubeのLed Zeppelin Bootsでlive音源を聞いていて気が付いたのが「総じて評価の低い80sツアーもオーディエンス音源で聞くと案外イケる」という事。

zeppelinのファイナルツアーである1980年のヨーロッパツアーは良質なサウンドボード音源が多数残されている反面、小さめの会場&あまり覇気が感じられない(jimmy&Bonhamのコンディション不良)演奏でマニア人気の方は今ひとつです。

以前zeppelinのライブ音源についてnoteに書いた時にも触れましたが、この時期のバンドの推進力を担う両名の元気の無さは相当な物で特にjimmy先生におかれましては今回紹介するベルリン公演以降予定されていたスケジュールをキャンセルしてしまった程。

zeppelin最後のliveであるベルリン公演はいまだサウンドボード音源をコレクションとしては持っていますが、正直聞き返す度に「これは酷い…」という言葉が頭に浮かぶほどさえない印象で、これが栄光のled zeppelinのファイナルライブかと思うとかなり切なくなる音源でした。

昨夜たまたまオーディエンス録音によるベルリン公演を初めて聞いてみたのですが歓声と各楽器の録音バランスの良さも有ってちょっとビックリする位印象が違います。

サウンドボードだとギターの音色のチープさとあまりに雑なプレイが目立ちまくっていたjimmy先生のギターが会場の残響とファンの大歓声が加わる事でだいぶイメージが変わり、当公演の悪名の原因であるStairway to Heaven&
Whole Lotta Loveにおけるヨレヨレでやたら長いソロもなんだか新しいチャレンジに聞こえたりするから不思議です(笑)

正直マニア以外にはその印象の違いが良く解らないかもしれないzeppelin最後のlive。間違いなく言えるのは「初めて聞くなら是非オーディエンスで」という事でリンクを張らせていただきます。

トータル2時間以上という長い音源ですが曲のチャプターも付いており、気になる曲のチェックも容易なので興味を持たれた方にお楽しみいただければ僥倖です。

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