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さよならだけが人生なのかもしれないね 

発表から一週間がたったものの混乱から覚めず、どの意見も分かるけど分からなくて、やっぱり大切なのは他人の言葉から自分の気持ちがどこにあるかを探していくことしかない事を痛感したので、2024年1月14日現在の今の気持ちを残しておこう思います。

いつかこの時が来る可能性はあるかもしれないね。なんて話をしていたけど、まさかそれが今なんて思ってもいなかった。

30歳の節目をケンティーが強く意識していたのは分かっているつもりでいたけど正直こんなに早くここまでの決断をするとは思ってなかった。
近くにいる健人担とも、色んな事があった2023年の終わりに「いま退所の発表がなかったらもう大丈夫だろうね」と話していたところだった。

今までケンティーがどれだけSexyZoneの名前を広げようと努力してきてくれたか、個人の活動がグループへの還元になると信じて邁進してくれた事を知っているからこそ、そのグループから脱退してしまうことが本当にショック。

その一方、これまでを見てきたからこそケンティーが個人で活動する“説得力”を嫌ほど分かっていてその二つの気持ちに押し潰されている今の状況。

もう分かっている。ケンティーが決断したのならもう絶対なんだろうと。これから覆ることはもう絶対にない。この意思が強い事を私たちは知ってる。だってずっと見てきたから。

本来、人の人生の決断をファンごときがあれこれ言える立場ではなく、その将来も自由に選択できるべきだ。なんてことは理解しているが、正論だけではどうにもこの気持ちは落ち着きそうにないので、どうか今は許してほしい。

これからもずっと名前が変わった後のSexyZoneに一緒にいて欲しかった。
だって国民的アイドルになるっていう夢は持っていたでしょう?
同じ方向を向いてずっと歩いていると信じていた。

SexyZoneはべったりとした仲の良さのグループではない。だけどすぐに集められてデビューしたグループだったからこそ、成長と共にお互いがその関係性のちょうど良い距離を模索して変わっていくのを見れたグループだったと思う。
どんなに苦しくて辛い状況でも5人がグループを諦めてなかった。私はそこが好きだった。

だけど、マリちゃんが卒業して、去年事務所にあんな事があって状況は変わった。時は流れる。

2023年9月。一番酷かった時。あの時もその影響を一番に受けていたのはケンティーだった。
それでもケンティーは最後まで花束を差し出していたね。

ケンティーがこれほど大切にしてくれたグループと一緒に未来に進む事が出来なかったという事実がただただ今は辛いし、しんどいです。
ケンティーの事が大好きだから。
大好きだから、ケンティーとずっと一緒に居たかったよ。
SexyZoneグループ活動とても少ない方だと思うよ。それでもダメだったんだね。ケンティーが言うならだめなんだろうな。

私は勝利担だから、勝利くん目線でメンバーを見る事もあって、その中でケンティーはグループの超エースであり続けていた。
そしてシンメが特別な輝きを放っている中、時々放出されるけんしょりを大切に受け取りながらここまできた。

さときくは根本が一緒、しょりそうが向かい合わせのイメージなら、同じ方向を向いているのがけんしょり。

ケンティーの特大な愛情表現に対して、「10周年の時、移動中の車中で隣で寝ているケンティーを見ながら、この人に背負ってもらっていたなぁと思って涙ぐんだ」と真っ直ぐな愛でケンティーのことを、ここぞというタイミングで話す勝利くんのことが好きだった。

9日に開設されたインスタにもケンティーが「うぇるかむ(笑顔の顔文字)」に対して「Thanks.Kenty」で返す勝利くん。そんな距離感の2人が好き。

私は当時を知らないけど、2人がジャニワをあの若さでやり遂げだ事実もずっと大切だと思っている。

でももう二人は別々の方向を向いていたんだね。

私はグループでいる時の、外への戦闘モードがとれてふにゃふにゃになってゲラゲラ笑ってるケンティーのことが大好きだったよ。でももうそれも見れないんだな。とどうしようもない事をぐるぐる考えては寂しい気持ちになる。

ケンティーがいつからこの決断をしていたのか分からないけど、分かりやすく言うのであれば、方向性が違うということなんだろうな。

fcwebやSNSの運用の仕方だけを見ても、考え方が違うことは誰の目から見ても分かっていた。彼らがデビューした時はまだ事務所がプロデュースして発信する時代だったけど、今は個人がSNSを通じて発信する時代に変わっている。
でも、その得意不得意があってもいいと思っていたんだよね。
今世の中に押し進められている多様性が認められるべきなら、グループを抜けてソロで活動することが、個人の考えと尊重するのであれば、どうやってSNSを運用するのかも個人の考え方として尊重されるべきなんじゃないかと思う。
だけどこの違いを埋めることは難しかったのかな。

そしてこれまでの経験から、活動内容が違う4人を箱推ししていく事がどれだけ難しいことも分かっているから気が重い。
私はマリちゃんも含めた5人の事が大好きだけど、すぐにはこれからも5人のことを応援します!とはとてもじゃないけど今は言えない。

もし今後3人のコンサートでSexyZoneの楽曲を披露した時、たくさんのメインパートを歌ってきたケンティーのパートを他のメンバーが歌っているのを聴いた時、そこに一切感情に歪みが入らないと言い切れるか。
本来の楽曲を今のメンバーが歌う時、どうしても本来の楽曲の声が、耳の奥からなってくることを私は知っている。
その曲を大切に大事に聴いてきた人こそ、それはとても難しいんだよということ知っている。


メンバー全員が開設したInstagramはメンバー同士フォローもしあって、コメントやストーリーでメンションしあって楽しいそうでなりより。
こうゆう所はメンバーが脱退した他のグループとは違うからSexyZoneの良い所だなぁと思う。

4月になってもそうゆう関係を見せてほしいなと思った。

そんな取り止めのない思考で過ごした何とも長く、何とも重たい一週間だった。

FC動画半分ぐらいまで頑張って観たけど、怖くて消しちゃったんだよね。
見れる日はくるのかな。

コンサート、今までずっと近くにいる健人担と入っていたのだけど、これからどうしたもんかね。

ただ、今は将来が見えず、この事実だけが黒く重く広がっている。

春はまだ来ない。


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