Twitterができなくてしんどい
本当にしんどい。
とあるTwitter廃人の戯言をここに残しておきます。
現況
2023年7月2日、API制限という名の、Twitterに閲覧制限がかかりました。
俺たちのたらればさんがこんなに詳しくまとめてくださっています……!
イーロン・マスクは2022年4月よりTwitter社の買収に着手、2022年11月よりTwitter社の取締役に就任されました。
就任してからというものの、Twitterの言論の自由を守る、利益を上げるという信念のもと、大改革を実行しています。
素人なのでイーロン・マスクへの言及はここまでにとどめておきます。
あぁ今日もAPI制限がかかってしまった。
Twitterとの出会い
わたしがTwitterを始めたのは13年前、何となく情報収集のための社会人のツールなのかと思っていました。JKの流行りは専らmixiでした。
始めたきっかけはこちら。
わたしが幼稚園生のときから大好きなハム太郎がお話してるの、シュールすぎる見たい!!!
そう思ってTwitterアカウントを始めました。
親の方針でスマホは持たずにガラケーで学生時代を過ごしていたのですが、チャレンジの付録でiPod touchを所持しており、家のWi-FiでTwitterアプリをダウンロードして使いこなしていました。DSでも見ていた記憶があります。
普段使いのガラケーでは、「Twil」というメールを用いてツイートや返信、TLの一部を閲覧できるクライアントを使用していました。
Twitterは、学生時代の私に大変刺激的なツールでした。
①いつでも人がいる
ひとりっ子で両親が毎日早めに寝てしまう私にとって、深夜でも人が生活していて文章を紡いでいることがどれだけ安心したことか。寝付きが悪く人の声が聞こえないと眠れない私にとってありがたい存在でした。
②面白い文章が無料で読める
暇になると手元にある食品の原材料表示を眺めてしまうほど、活字中毒なわたし。授業中も電子辞書で調べものをしていると見せかけて青空文庫を読みふけっていました。(数学の授業ではさすがにバレました)
有名ツイッタラーさんの140字毎に連なるツリーを眺めて、小説やエッセイの他にもこんな面白い世界があるのか、と夢中で夜な夜な徘徊していました。
③見ず知らずの人と手順を飛び越えて仲良くなれる
父も母も飲み二ケーション等、新たな出会いの場で人脈を広げるのが大好きな人。私も例に漏れず、Twitterはリアルと地続きでしかなかった場から、どんどん見ず知らずの友達の友達や同じ趣味を持った人などFFが増えていきます。
声が小さくて背も低すぎて肌も弱いコンプレックスの塊だったわたしが、文字というツール1つでネットを介してすぐに話しかけられてお友達になれて、学校以外での世界が広がりました。
④承認欲求が満たされる
田舎のヤンキーが蔓延る中学校では内申点がクラスで一番だった私が、高校に入って周りのレベルについていけず転落。また部活でもオーディションに落ちて中学3年間を費やした
パートにつけず、部活動が盛んな中学出身の後輩のほうが遥かに上手かった現実。様々な挫折を味わいアイデンティティがポッキリ折れてしまいました。
そんなわたしにTwitterのふぁぼ(懐かしい)やRTはほぼ麻薬でした。
何の気もなしに載せたイラストが2桁RTされた日のことを未だに覚えています。
そして有頂天になりついたコメントを全て引用RTし、クラスメイトからはドン引きされ、あぁ好きなものを語るのには好きなものが共通な人しかいない場でしたほうがいいんだな、と学習しアカウントを増やしてまたTwitterにのめり込んでいくのでした。(現在アカウントは12個あります)
Twitterとオタクの親和性
Twitterは何か対象にのめり込みやすいわたしのオタク気質にぴったりハマりました。
リアルの人間関係では見つからなかった同じものを好きな人が何人もすぐに見つかります。そしていつもいる。
オタク仲間も公式もTwitterにいればすぐに情報が入ってきてすぐに盛り上がることができます。
言葉が頭の中で溢れて止まらない推しへの思いもすぐに呟けます。
しかもそれにすぐに反応していいねRTリプライが来る。そして同じ意見も回ってくるし、新たな視点を持った意見も回ってくるし、神絵も回ってくるし……
オタク仲間と議論して、そのままリアルで現場で会って、飲みに行って、プライベートでも楽しんで、、、
ポンコツ騒動が多いわたし、チケットやアクセス、グッズなど、何度オタク仲間に助けられたことか。
ことわたしが今一番推しているアイドル、ハロー!プロジェクトのアンジュルム(及び橋迫鈴ちゃん)のオタク界隈は、大変アットホームなものでした。
ハロー!プロジェクトは今年で25周年。それだけ歴史があるアイドルですから古参の方がたくさんいらっしゃる。なのにコロナ禍新規のわたしを大変優しく迎えてくださり、昔の情報を教えてくれたり、オタクとしての心持ちや振る舞い方を導いてくださる。
わたしが「こういうことしてみたい!」と発案しても、全力で乗っかってくれるし、ここはこうした方がいいよとアドバイスをくださる。
本当にTwitterとそこで出会えた縁のおかげで、オタクがこれだけ楽しく精力的にやれているのです。
つらい
それだけ楽しくTwitterを見ながら(ほぼ依存しながら)過ごしていたわたし。
情報を追えない、みんなの意見を聞けない、推しのことで盛り上がれない現在。
文章を置いておくだけなら、noteで十分なんですよ。
でもほら見て、Twitterのクセで1つ段落が100文字程度になってる。
この文章の掃き溜めに、面白いオチなどありません。ただのTwitterへの恋文です。
わたしのTwitterはどこ?
わたしのTwitterを返して?
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