なめこ

考えたことを書きます。原子核について学んでました。

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最近の記事

人生にセルフタイトルを

グッドミュージックをもっと教えて こんな朝にピッタリのさ 今日は私が初めて本を持って出かけなかった日だよ それは君に会いに行くから 知らないより知っている方がマシなんだって しばらくしたら夏なんて終わってるよ

    • エスパー

      例えば、本当に例えばだけど、感じてることが相手にエスパーで伝わったらどんな感じがするんだろう。伝えられた人もそうだけど、伝えた側もどんな気分なんだろう。スッキリすると良いけど。映画を観た後に感想を言い合う必要がなくなるのはつまらなそう。 4月から東京で働き始めたわけだけど、自分なんて全く変えることはできないんだなと実感することばかりで、音楽、映画、小説の好みなどは全く都会的にならないし、ファッションも変わらない。まあもっと本質的なことが変わっているかもって考えたら夜眠るのが

      • ベランダからあの大通りが見えたらなあ

        • 花束

          花束みたいな恋をしたを観た。 蔓延っている感性を少しずつ腐らせていくものには気をつけないといけない。 恋人とそういうことを話す機会が得られたの良かったけどね。

        人生にセルフタイトルを

          そうやって近づいては離れて、坂の上から見える海みたいに

          そうやって近づいては離れて、坂の上から見える海みたいに

          High and Dry

          外面のきらびやかさと、その焦燥感。誰かに踏まれて石炭の黒さの雪。そっちの方が好きだよなんとなく。 もし感情に色があって、みえるなら。きっと君もそう苦痛なんてなくてさ。昨日の午後に聴く音楽はRadioheadみたいなもの。 空腹に気がついた時は、まるで明け方の空で、緊張感が攻めてくる。つまらない映画を観て、安っぽいアルコールを飲んで木曜の夜で踊ろうよ。なおさら。

          High and Dry

          都合

          ここから出ていくには大きななにかにすがるのでなく、自分で一歩だけでも良いから。一歩だけでも動かす。それは何でも良いから。 冬の空は低い。寒さは肌を刺す。 この世には自分がまだ知らない美しいものがたくさんあることが悔しいと思う、心が躍る。その2つが環状に行ったり来たりしているなあ。 正弦波のような感情はここからどうなっていくのだろう。環境が大きく変化するこの時に何を想うか。それが何を意味するか。 みんな全部「ふり」なんでしょ。その声だってほら

          生活

           雨が降ったり止んだり降ったりしているうちに8月になりそう。昨日、自分の車を停めている駐車場でよく見るトラ猫を少し離れたとこで見つけて嬉しくなったりした。相変わらず歩み寄っては来ないんだけどね。  高校生の時のバイタリティは多分、実家の畳の部屋に置いてある不釣り合いなベッドの上に忘れてきたのかもしれない。本を読んでも20ページくらいにやめてしまう。映画を観ても30分くらいで飽きてしまう。YouTubeも15秒スキップを連打して要点だけ確認して満足。音楽なんて気づいたら外で鳴

          雨の匂いはアスファルトの匂い

          梅雨に入って様々なことがじめじめしている。Tシャツの袖から出た腕とベッドシーツが触れ合うこともそうかもしれない。 「面白い」とは何であろう。ましては「面白い人」なんて更にわからない。自分のしていない経験をたくさんしていて、それをあたかも偉そうに語れる人だったり、はたまた絶妙なタイミングで奇天烈な冗談を言える人なのか。もしかしたら人間的な魅力にあふれている人かもな。顔が綺麗だったり。そんなわけであるから自分が「面白い人」なのかもわからないし、「面白い人」からたくさんのことを学

          雨の匂いはアスファルトの匂い

          見える

          透明は見えないのに見えると思うことが日常においてままある。小学生の時に「イカは透明なのになんで見えるし食べられるのだろう」と思ったことがあるが、それとこれとは全く別の話である。 例えば匂いについてだ。僕は非常に匂いが好きだということは周りのも言っているし、自分でも頻繁にそう思う。理由について酒の席で散々語ってきたが最近は「形がないのに見える」からではないかとよく思う。雨の日の空気も。香水も。隣の家の夕食とか。そして見えないのに見えるからこそ鮮明に記憶に残るものだ。 今日、

          季節に敏感でありたい

          何も考えずに生きることは非常に楽だ。多分楽しい。目の前のことはなんとかなるしそれで誰も迷惑をしない。夏がくれば暑いし冬になれば寒い。けどそんな生き方だけはしたくないと思う今日この頃である。暑さ以外で感じられる夏もあるし夏にも始まりと終わりがある(必ずしもそれが明確なものである必要もない)。 そろそろ夏が始まる。 大学を卒業して大学院に入学して、3年間続けたバイトを辞めて新しいバイトを始めた3月、4月が嵐のように通り過ぎ落ち着いた今日この頃であるが取り残されたのは以前と何も

          季節に敏感でありたい

          possession

          possession=所有することによって我々は満たされることが往々にして存在する。音楽においてもその考え方が当てはまるのではないか。 昨今の音楽業界ではCDが売れずにApple Music、AWA、Spotifyなどの定額ストリーミングサービスに土俵が移っている(ように見える)。しかし多くのアーティストがCDという媒体で作品を発表することをやめていない。CDのほうが利益率が高いことや長年そうしてきたことでの様式美などの理由も考えられるが一番大きな理由はCDという実体をもつ

          愛がなんだを観た

          「平成最後」ムードが世間には蔓延っていた。なんて書き方をするといかにも斜に構えているように思えるが(もちろん高校生、若しくは大学1年生の頃の自分ならそうしていただろう)そんなこともなく自分なりの平成最後を楽しんでいた。自分にとっての平成最後の小説は高野和明の『ジェノサイド』で平成最後の曲はpenfoldの『Tuesday』であった。そして平成最後で令和最初の映画は『愛がなんだ』であった。 ここからネタバレあります。    岸井ゆきのが演じる主人公のテルコは成田凌が演じる

          愛がなんだを観た

          夏が、終わった

          夏が、終わった。 知らない人に話しかけるのが怖くなくなった。 一眼レフで写真を撮ることよりも携帯のカメラ機能を使うことが増えた。 大学に入ってすぐに買った綺麗な水色のレスポールを売って、comoliの良いコートを買った。 車をもらったから原付スクーターに乗ることが少なくなった。 明るくなったり暗くなったりする時間が6時に近づいてあまりドキドキしなくなった。 一年半付き合った彼女と別れたけど全然悲しくなかった。 ダサいTシャツを買ったけど自分ではとてもかっこいいと思っている。

          夏が、終わった