2023年Skeb利用まとめと雑記
新年からヤバいこと起き過ぎで書こう書こう思いながらずっと放置してたのを完成させた。
断っておくと今回はマジでただの持論日記みたいなものなので、読ませるというか自分の中の整理のために書いている。
以下が2023年の利用金額と累計skeb利用額である。
このお知らせを見て一番最初に思ったこと
「アレ？今年の利用額ヤバくね？100万超えてね？」
はい、あれだけ前の記事で利用頻度が減ったとか言っていたのに、蓋を開けてみれば利用金額過去最大でした。
ちなみにpixivリクエストもあるので実際にはこれより余裕で多い。
しかも累計利用額が400万とかの大台に乗っていた。
知り合いに見せたら「新卒の初年度年収やん」と言われた。
私は4年間で新卒の1年の給料を使い潰したらしい。
原因追及
冷静に原因を分析するならば、以下の3点が挙げられる
１．Skebの単価が上がり続けていること。
明らかにどのクリエイターも価格が高騰化している。
この1～2年間で1万円どころか2万円くらい値上げしている人も多く、2020年くらいならば今の価格で2回分のコミッションを投げれたくらいのレベルだ。
しかしこれは正確には、「適正価格化」したというべきなのだろう。
skeb創設者のなるがみ氏も、「skebを通してクリエイター市場の価格上昇を狙うのが目的の1つ」と言っていた。
この現状を見れば、それは大成功していると思われる。
私も2019年からskebを利用している身だが、その時代はアホ安い金額で超クオリティを頼みまくったので、フィーバータイムともいえる期間を体験しているだけ良い方だ。
その老害としての意見で、「正直高くなった」っていう意見は当然持っている。
とはいえ、この程度の高騰でついていけなくなるのならば、大人しくコミッションという趣味から手を引くべきだろう。
極論、「嫌ならやめろ」みたいな奴だが、私が仮にこの趣味を卒業しても界隈に何の影響もないわけだし。
敢えて言うなら、私の推しキャラの供給がほぼ完全に消えることだが、まぁいつか夢は覚まさねばならない。
現状既にコミッションに対する意識が「惰性で続けるソシャゲ」みたいな感じになっているので、いつ目を覚ますことになっても思い残すことは無い。
辞める理由がもう1つや2つ増えれば終わるだろう。
惰性ソシャゲというので余談だが、かつて私はプリコネをプレイしていたのだが今は完全に辞めている。
あの惰性ソシャゲの極みみたいなのからどうやって抜け出したかというと、「人間関係の悪化」だ。
というのも、私はこんな文章を書いているので分かる通り、性格が滅茶苦茶悪いし、エロが大好きという性質もあって好かれる嫌われるが大変激しい人間だと思われる。
プリコネではクランという30人を集めて遊ぶクランバトルとかいうのがあるのだが、そのクラン内である日、無茶苦茶問題発言をした。（性差別とかそういう倫理的にヤバいやつじゃないけど、集団で連携するには感じ悪過ぎる感じの発言）
しかもうちのクランは複数のクランを纏め上げ、系列みたいに運営していたので最大総勢150人くらいいた気がする。
30人ですら学校のクラス1個分に等しいのに、多すぎだろと今でも思う。
以前から問題児扱いではあったのだが、なんやかんや結構古参だし仲いい人も一定数多かったので流れで在籍し続けていた。
しかし、その問題発言でとうとう出禁となった。
元からその事件が起きる半年前くらいからいい加減このゲームに飽きていたので、系列内の隠居用クランでほぼ何もしなくてもいいみたいな場所に移るつもりだった。
とはいえ、完全に辞めるつもりはなかったが、この問題発言によって今までギリギリ関係性があった人らやクランの管理陣とも縁切りになり、所属する宛もなくなったのでゲームを完全に辞めた。
私は3年半ほど同じ系列クラン内にいたので、辞める直前にモノは試しにいくつか別のクランに加入を申請してみた。
その結果、全て加入を拒否られた。
審議の結果とか実力的な拒否とかじゃなくて、ハナから加入させる気の無いやつだった。
どんだけ嫌われとんねんと、流石にしょげた。
正直、今思うと息の根を止めるにはいい出来事だったかもしれないと思っている。
全てから拒絶されたことで、あらゆる未練がそこで消え失せたからだ。
そういう意味では拒否してくれた人たちには感謝すらしている。
まぁある程度の怨嗟は持ってて辞めた後暫く地縛霊みたいに毒を吐き続けたけれど。
当時縁切りみたいになった人らとも概ねその後和解してるし、「今でも許せんッ」みたいなのは何もない。ていうか大体自己責任だし。
何が言いたいかというと、何かを完全に断ち切るには、外的要因を作ることが一番ということだ。
ゲームをやめるのに、自分の意思だけではズルズル続けていただろうところを、人間関係の悪化というクソみたいなファクターによって一切を辞めることが出来たのだ。
話を戻して、コミッション趣味も、高騰化やいろんな絵描きに出禁にされたのならば強制的に続けることが出来なくなる。
心の髄までハマったものを己の中から消し去るには、荒療治とはいえこれしかないのかもしれない。
ちなみにプリコネ終了直後に代わりにブルアカを開始しているが、その後総力戦サポート目当てでブルアカ界隈で仲良くなった人も大量に出来た。
更にそこから発展して、スマブラとか全然違うゲームの仲間も出来た。
特定のソシャゲをやめれない理由として、「人間関係の崩壊や再構築が嫌だ」というのがあるが、1つの界隈から離れてもすぐに新しい関係は作れるし、それまでの関係も一部壊れるが、今まで通り仲良く出来る人も沢山いるものだと思った。
寧ろ、人とのつながりがそのソシャゲだけしかないのは、逆にとても危ういと思う。
本当に仲がいいなら、別に一緒のソシャゲをやっている必要性すらないだろう。
年末にも元プリコネ仲間30人くらいでオフ会とかもやった。
ちなみに今もプリコネやってるのはその内5人くらいしかいないと思う。
私の場合はエロという話題でそういうのがガン拒否じゃない限り、大体の人と繋がれる気がする。
２．普通にコミッションに対する要求が増えた
私の満足いくような絵を描く絵描きの値段設定は、大体が3万円代とかが多い。
その上で差分を貰うためにお任せ金額＋αを支払うことが殆どなので、その分単価が増えた。
更に、単純に少しでも承認率を上げるために本命には少し多めに出している。
両方の理由で、大体2000円～5000円くらい上乗せしている。
私はブーストとかは最低金額以外払わないくらいクソケチな人間だから、金額アップの理由に「クリエイターの為のボーナス」みたいな思考は一切ない。
全てが自分に利のある打算の上でのことだ。
ていうかブーストも500円になってからは、ブーストそのものをしたくないと思っている。
50円だった時代は端金なので感想置き用に何とも思っていなかったが、値段が10倍になれば話は別だ。
正直感想1つに昼飯食える金額を捧げたくない。
仮に20個ブーストしたら、もうそれで1つコミッションが投げれてしまう。
ブースト金額が高くなったのは、「５３」だとかの悪意あるメッセージ性のブースト金額設定を停止するためらしいが、それなら特定金額だけ拒否されるみたいなシステムにしとけよ。
てか金払わず感想言えるようにしてくれ。
３．AIイラストのせい
AIイラストの出力で、低単価依頼が減ったというのは前回記事の通りなのだが、それが変な反動が出た。
AI出力じゃ厳しいイラスト構図の依頼をしたくなってきてしまっているのだ。
なんかこう立ち絵誘惑っぽいイラストは出せるのだが…
キャラクターに合った創作衣装指定や、正常位だいしゅきホールドや、ぺったんこ座り騎乗位、３Ｐプレイで、一人に顔をスカート捕食されながらもう一人にパイズリや騎乗位で犯されるみたいなのはAIではやっぱり無理だった。
2023年はこういう感じの依頼がかなりを占めていたのだが、些か多すぎた。
AIだけで人間満足できるかって言われたら「無理だね」というのが身をもって証明してしまった気がする。
以上の点から2023年は利用金額がエライことになってしまったのかなぁと思った。
一応2024年の目標なのだが、「コミッション利用額を40万円以下に抑える」というものを掲げた。
3万円×12か月くらいの見込みだ。
これくらいなら趣味のお小遣いみたいな範囲に出来る。
ちなみに現時点で既に承認さえされれば16万円分の頼みたいリストが存在する。
しかも、新着とかツイッターとかpixiv見てたら新しい出会いも絶対あると思う。
なんかもうね、コミケ行くと、目的外の本とか見つけちゃって買うことあるじゃん？
アレが毎日あるようなもんだからね、コミッションジャンキーって。
毎日がコミケ巡りみたいなもんだからね。
でもしょうがないんだ。
ハマった性癖ってトリコで言うと、グルメ細胞の適応食材みたいなもんなんだ。
定期的に摂取しないと死にたくなってくるし、自分に適応したグルメ性癖を摂取できた時のエクスタシーはヤバい。
変なグルメ性癖摂取したと思ったら適応食材で、性癖細胞が超進化したとかもかなりある。
本当にコイツ40万とか抑えれるのか。
次回へ続くかもしれない。
以下蛇足の蛇足
pixivリクエストの有能さ
最近pixivリクエストの使いやすさを感じている。
理由としては、
・お礼の文を書くのにお金が不要
・承認期限が1週間なので長期間承認されず放置といったことが起き辛い
・募集条件が記載可能なので、条件が読み取りやすい。
・他人の”進行中”のリクエストを覗き見れる。それにより、順番待ちや金額面が良く分かる。
お礼文の件は前述の通り、skebは無駄に500円も払わされるので、無料で感想だけ投げつけられるpixivリクエストは滅茶苦茶いい。
「感想言いたいけど金払いたくねーなー」という汚い思考が必要なくなる。
承認期限は、skebは基本1か月設定が多いので、滅茶苦茶待たされることもあって結構嫌だった。
やるかやらないかのスケジューリングに1週間以上かかるというのは、正直そこまでないと思う。
仕事ギッチギチとか、ここら辺は趣味の時間を絶対取りたいとかなら分かるのだが。
私は1週間以上待たされるのは苦痛に感じる。
とはいえ、skebでも大抵の人は長くても3日くらいで決めてくれる。
募集条件が見れるというのは前にも話題に上げたが、やはり便利。
skebは絶対的にそういう条件の示唆を禁止しているので、その人に合っているのかが全く不明。
pixivリクエストはキャンセルされても何でキャンセルなのかイマイチ不明なものを、かなり察せるようにしてくれる。
また、募集プランを複数設置することも可能で、
「アイコン用3000円プラン」
「全身、背景込色々指定可能20000円プラン」
「キャラ指定のみその他おまかせ10000円プラン」
のように条件に応じてクリエイター側で金額を指定してコントロールできる。
滅茶苦茶わかりやすいので、大助かりしている。
他人のリクエストを覗けるというのは、好き嫌いかなり分かれるだろうが、私は非常に良いものだと捉えている。
skebでは実はリクエストが来た順（承認順）で納品されるとは限らない。
さりげなく飛ばされているなんてことは割とある。
飛ばされるだけならいいが、そのまま納品されないなんてこともある。
というか、順番飛ばしされるときは大体納品されてないと思う。
描く気が失せたのか、ハナから描く気が無いのか知らんが。
これはちゃんと調べないと分かり辛いので、気付かない人も多いと思う。
しかし、pixivリクエストのように順番が可視化されていれば、面倒なことをしなくても一発でやってることが分かる。
ただし、pixivリクエストも受注、納品状況そのものを見せなくする設定があるので過信は禁物。
また、金額も可視化されているので、自分が送るときに、周りの金額を参考に出来る。
他人の進行中の依頼文を読み、差分マシマシだからこんなに金額あげてるんだな、とすぐ理解できる。
正直、クライアント視点での利便性で言えば、skebよりもpixivリクエストの方が上かもしれないと最近思う。
skebは元々究極のクリエイター優遇コミッションサイトだが、最近優遇させ過ぎてクライアント側が扱い辛くなってきた。
特に私は再三だがブースト金額の設定が気に食わないので、pixivリクエスト中心に探すことがかなり増えた。
ただ、pixivリクエストは手数料が滅茶苦茶高いのと、やはりクリエイター的には自分の有利なサイトで募集したいと考えるだろうので、skeb天下は変わらないのかなぁと思う。
キャンセルについての話
現在進行形でSkebで5連続依頼を投げるもキャンセルされているクリエイターさんがいるのだが、諦めどころが分からない。
5回拒否られてもリクエストを投げたくなるくらいにはその人の絵が好きなのだ。
というか、その人には過去にも描いてもらったことがあるのだ。神の納品だったのだ。
これが例えば、「募集中に即キャンセルされる」といったことがあれば、「ああ、もうハナから描いてもらうのは無理なんだな」と諦めがつく。
或いは、Twitterとか外部メディアでリクエスト内容について何か、独り言でつぶやいてくれたりでも良い。
お店が開店しているのに入店拒否されたら、自分はそもそも入店するための資格を有していない（リクエスト内容がその人にそぐわない、金額が足りないなど）と一発で理解できる。
しかしその人は、半日くらい募集中にして、その後一旦募集を閉じてから10分くらいで承認・キャンセルを決める。
これだと、来た依頼が多すぎて優先度的にキャンセルなのか、受ける気が無いのか分からない。
正直、こちらも何度も送るのは迷惑なのでは？という意識は滅茶苦茶ある。
だが、優先度でキャンセルならば、その内送り続けていればワンチャンあるのでは？と思ってしまう。
実際他の方で4回連続キャンセルの後5回目で承認されたことはあった。
最初に依頼を送ってから11ヵ月目のことだった。
そんなこんなで、今後のその人には明確な”拒否反応”を示されるまでは送り続けると思う。
大変お手間だが、一件分キャンセルボタンを多く押しておいて欲しい。なんか今はまとめてキャンセルとかあるらしいし。
キモいかもしれないけど、こっちは絶対諦めないんで、宜しく。
絵描きの締め切り意識の緩さ
最近、納品されない、納品されても期限のガチギリギリみたいなのが増えた。
納品されなくても大体がその後に再送要求してくるので、描く気はあるらしいのだが…
その割には、再送して承認されてからの納品がこれまた遅い。
再び次の期限ギリギリまで放置とかもかりある。というか現在進行形でされている。
「あとちょっとの所で間に合わなかった！すぐ完成させるから再送宜しく！」
というイメージでいたのだが、実際には、
「こいつの依頼分全く手も付けられてないけど、描く気は無くもないし再送だけ送ってまたギリギリまで放置でええか…」
みたいな感じなのかもしれない。
いやまぁ、なんか事情はあるのかもしれないけどね？
待ってる側としては、一回期限切れされた時点でその人への不信感ヤバいのよ。
そこを更にギリギリまで放置は、信用的にどうなん？って思っちゃうのよね。
お金いらないからあとで支援サイトに載せますっていう人いるけど、”ちゃんとした完成品”を載せてるの見たことないから、やはり金で相手を縛り付けないと全く信用ならない。
AIイラストの台頭で、”絵描きは信用商売”だなんて言われることも増えてきたけど、肝心の絵描き本人がこういうムーブしてるのが多いと、「どの口が言っとんねん」ってなるよ。
比較することではないけれど、私は仕事柄営業職として、約束を守る、とりわけ「期限や時間を守る」ということにかなり気を付けている。
というか、気を付けないと仕事が出来ないからだ。
客からの不信感や、会社から不信感を持たれてしまえば、辞職まではないにしろ、左遷などで仕事もキツく給料も安い部門へ流されるリスクが常に存在する。
金持ち程時間や約束には喧しいというのは間違いなく存在するジンクスだ。
「○○君、あの店のお菓子知っとる？ちょい高いけど美味いから君の分買っといたわ。いつも良くしてくれとるしね(笑)（1個500円くらいするらしい饅頭）」
みたいなことしてくれるめっちゃいい人でも、1つ約束を破れば、
「悪いけど君とはやってけんわ、担当変えてくれ。無理なら君んとこの店はもう利用しないからさっさと帰ってくれ」
ってあるんですよ。てかこれ実際の体験談なんですけど。
絵描きは待ってても客側から依頼が来るから、自分から営業したり相手の機嫌をを窺うなんてことも無いからこんな経験することは無いかもしれないけれど。
約束、期限を守るというのにやや敏感な自分だからこそ、多くの絵描きの締切意識の緩さが気になって仕方がない。
Amazonとか利用して予定お届け日に商品来ないと腹立つじゃないですか。
あれと同じことしてるんですよね締め切り守らない人って。
何なら「商品配達できませんでしたので注文キャンセルさせていただきます」って勝手に注文切られるみたいなもんですからね、納品期限切れさせる人。
でもそういう配達遅れにキレる人ほど自分の締切には甘いみたいな感じの傾向が有るかもしれない。
納品はすれど、期限ギリギリ締切10分前とかに納品とかも、ギリギリに生きててすごいなと思う。
しかもそういう人に限って、最初の一か月くらいは一切何もせず、残り2週間くらいになってから手を付け始めるので、「もうちょっと計画性何とかできなかったんですか」って言いたくなる。
こういう計画性の無さってコラ画像とかでも結構あるけど、当事者としては全く笑い事じゃない。
同人誌とか自分の趣味ならネタみたいにギリギリ狙っても全然笑えるだけなんですけどね。
残念ながらコミッションって一応金銭やり取りの発生するれっきとした”お仕事”だと私は思っていまして。
skebは有償お題箱だから期待しすぎなのだろうか。
ルールの範囲内だから何やってもいい的な思考なんだろうか。
それ以外に、締切2日前くらいになってから5件くらい一気に納品する人いるけれど、なんで溜めておいてあるんだろうと思ってしまう。
一気に2日でそれだけ納品してるってことは、多分ある程度同時進行で完成させてあって、溜めておいてからわざとギリギリに投稿しているのかなと思う。
完成次第順番に納品していけばいいのでは…？と待ってる側は思うのだが。
1つの絵だけ描いてると飽きが来るから、同時進行しないと無理みたいなタイプなのだろうか、実際そういう人はいた。
或いは、イラストを寝かせておいて、一定期間後に見直すタイプなのか。
実際私もこういう長文を書いたときは、1日くらい寝かせてからもう一回推敲するのだが、1週間も推敲はしない。
しかしこれらはまだ、「ちゃんと期限内に納品はしている」ので、とやかく言うことではないのかな…
単純に私がやれることはさっさとやっておくタイプの人間なので、ソリが合わないだけかもしれない。
営業職って仕事をやればやるほど給料増えるから、稼ぎたいなら締切ギリギリとか論外なもんで。
逆に言えば最低限だけやってサボるだけサボることも出来る。
絵描きも描けば描くほど金が貰えるイメージがあるから、稼ぐ気が全然ないのかな多分。
そういうの実際に後輩にいるし。まぁこの後輩は金を多く稼ぐ理由が見つかってないのだろうなと思う。
結婚とか色々し出すと金なんていくらあっても足りないから、自然と稼ぐために必死になる。
そういう意味では、何も知らない後輩君には若い時だけの自由な人生を楽しんでもらえたらなとも思う。
絵描きの人って若いのかな。
結構なコミッションの知り合いや、絵描き界隈にいる人の意見聞いてると、「絵描きって社不の集まりなところあるから…」とか言われていた。
割と納得してしまう自分が嫌だ。
別に絵描きを貶す意図とかはないのだが。
とはいえ、絵描き当人たちは、世間的にそんなイメージで言われてていいのか…？
AIイラストがまた暴れてるなーというのが如実に出ているこの頃
中でも顕著なのは、明らかな嫌がらせ目的での絵柄パクりLoRA（絵柄パクりの学習ファイルデータセット）の作成、及び配布してるアレである。
殺害予告までしちゃってるっぽいので役満だねあれは。ドン引きですよ。
ああいうのが出てくると、周りには画像とか一切出さず、コソコソとAIでシコシコしてるこちら側にも飛び火するので勘弁して欲しい。
アレもう実質反AIの先駆者でしょ。
わざと燃やして界隈への危機感を煽ってるように見えるわ。
ちなみに絵柄パクりLoRA自体はもう腐るほどある。
その中には私が過去にコミッションしてきた絵描きも沢山いる。
個人的に、絵柄再現LoRAは使ってみても虚しさしか感じない。
本人が描いた絵と差がありすぎて、贋作の極みだからだ。
確かに雰囲気や絵柄だけは再現できるのだが…
ああいう絵柄再現されるようなレベルの人たちはAIでは描写困難な構図や服飾を描くことが多く、再現しきれない。
学習ファイルの制度がどれだけ向上しても、その辺は無理なんじゃないかなーと思う。
その人の最新の絵柄でないこともあり、なんか古臭い。今を生きろよ。
過去の再現はかろうじて出来ても、常にアップデートされる続ける最先端の絵描きにAIは追い付けない。
過去の絵のほうが好きってこともあるだろうけど。
正直絵柄パクりを投稿しまくってるAI利用者は、大体が嫌がらせ目的だと思う。
タグとか付けてたら確信犯。
嫌がらせの理由は様々だと思うが、中でも怖いのが、「コミッションしようとしたが拒否された、skeb依頼何度もしているが全く承認してくれないので、じゃあ貴方の絵を学習させてAI出力させて皆にも配るね」という逆恨みパターンだった。
多分、この人はコミッションを受けて貰ってればここまでのことをしていないだろうとは思うのだが、それにしたって怖い。
絵描きの職業に対しての殺害予告してるようなものだ。
とはいえ、私もこの意見に全く同意できないわけではない。
例えば、私が過去にコミッションしてきた中で、まぁカスみたいな人間性の絵描きは何人もいるのだが、そいつらのイラスト作成能力だけ奪い取ってやりたいと呪いたくなったことは正直ある。
そのカス絵描き共は視界にも入れたくないくらいには嫌いなのだが、やっぱそいつの描く絵だけはどうしても嫌いになれない。
ならばAI学習でそいつらの絵柄を奪う…みたいな。
考えるだけでやらないけど。
だって実行したらエロ漫画の痴漢シチュとか現実でやるようなものだ。
現実で痴漢しても女の子は快楽堕ちなんかしないから、通報されて自らの人生が堕ちるだけだ。
人間妄想はしても実行はしちゃいけないことはあるよ。
私は絵柄パクり系は触ってはみたものの、学習ファイルに合ったモデルのすり合わせや調整もかなり面倒くさいので、まともな表情形成すら出来ぬまま早々に飽きた。
相変わらず自分で学習ファイル作るとかもやる気ないし。
ていうか、私ならそんな面倒な事せずにコミッション募集してる人ならそのままその人に依頼を投げつけるのでこんな絵柄再現に時間を取ろうと思わない。
Novel AIの現在
AIイラストを多分一番一般的に認知させたNovel AIが、物凄く進化している。
何と私の最愛の推しキャラが出力可能になった。
現在pixivで1100件くらいなのだが、それでもタグとしてキャラ名が出てきて、絵柄はともかく装飾だとか衣装がちゃんと出てくるようになった。
しかも、私は適当に触りすぎてうまく再現できなかったが、Twitterを見てる感じかなり色んな絵描きの絵柄もパクれるらしい。
あと、手や目などの崩壊がほぼなくなった。
ちゃんと5本指だし、瞳も拡大でもしなければ違和感もなく、体が意味不明に変形していることも無い。
精液や唾液、口の形など、私がAIの弱点と掲げていた部分もほぼ解決していた。
正直もう、複数人プレイ以外は大体なんでも出来る。
半年放置しているだけでここまで進化しているとは思わなかった。
半年前のNovel AIは、特有の絵柄以外に大して魅力もなく、拡張性も薄いので他のカスタム可能なAIイラスト出力媒体へさっさと移るのが吉だった。
しかし、今は導入も課金のみで簡単で、拡張機能も無しに様々な体位や絵柄を出力できるようになったので、金が要ることを除けば有力な媒体へと大変わりしている。
技術の進歩って凄い。
もしもこのNovel AIの機能（学習アルゴリズムというかモデルというか）と、Stable Diffusionみたいな無料で使える媒体が組み合わさったら、えらいこっちゃになりそうだ。
ソシャゲ流行りとAIイラストの最近について
ウマ娘が1年で絵描きから飽きられるのは予想外だった。
あれだけ万バズの種みたいなコンテンツだったのに、正直今はほとんど見ない。
描かれても万バズまで行っているものがあまり無い。
絵描きの描くコンテンツの変化の速さは恐ろしいなと思った。
代わりにブルアカが激増した。
コミケのサークル分布を見ても分かる通り、二次創作はブルアカ天下だ。
ウマ娘描いてた人もほぼブルアカへシフトしている。
あとは衣装の強いアズレンと、大陸人気の根強い原神が多いか。
スターレイルは一時期増えたけど一気に見なくなった。
けど、描かれるとめっちゃ伸びているからプレイヤーは結構いるのだと思われる。（普段2000いいねくらいの絵描きがスターレイル描き出してから一気に6万いいね辺り、平均も2、3万いいねとか普通になってた人がいた）
アズレンの尾張？だったと思うがアレも描かれてるの多いなーと思う。
というか、絵描きってああいう「ニタニタ笑ってる意地悪そうな感じのギャルっぽい爆乳の女」めっちゃ好きだよね。
ブルアカのアスナとかも立ち絵だけ見ると同じジャンルだもの。
私は現実でギャルという生物がどれだけカスの集まりなのかを体験しているので、二次創作とは言えどもギャルというものが好きではない。
100歩譲って推しキャラのギャルコスプレが許容できるくらい。
現実の、私が中、高校時代の時のギャルは、クソケバい化粧をして、遅刻や授業妨害は日常茶飯事、酒たばこも普通にやってたみたいな、お近づきになりたくない人種だった。
チャラ男の女バージョンみたいなもんだから、陰の者だがいい子ちゃんの部類でもあった自分には関わってはいけない存在という扱いだった。
教室に謎にいないとかも良くあったので、むしろいないときの方がありがたかった記憶がある。迷惑の発生源にならないから。
だから、個人的に何でギャルがこんなに絵描きに人気なのかが分からない。
割と実際に嫌な思いをした存在を性癖にするのはちょっときつい。
そもそもピアスとかイヤリング、ネックレスとかをした女が冗談抜きで嫌いだ。
オタクに優しいギャルの初期の方の解像度の、陰のオタクを完全にどうでもいい存在と認識しているから、逆に分け隔て無いみたいなのは一番解釈には合っていた。
道端の石ころを何となく避けるけどいちいち気にかけないのと同じだ。
今はギャルの姿をした、ただの都合のいい女ってだけになっている。
まぁ、性癖に答えは無いようにこの疑問にも解答は無いのだろう。
話題戻して、ブルアカ大流行りということなのだが、1つ不思議な点があった。
実装されてないキャラ描かれ過ぎじゃね？という点だ。
前の記事でも、ブルアカは数会話の登場でバカクソ描かれるキャラがいることはあったが、それらはまだ将来実装されれそうなネームドキャラだった。
調月リオという大人っぽいキャラも定期的に書かれているが、アレは流行に乗っているというよりは、特に海外の一部のめっちゃリオが好きな人がずっと半年くらい書き続けているみたいな感じだった。
しかし、10月くらいのイベントで台頭してきた、「正実モブ」という目隠れモブはゲームに登場こそすれど、名前のないガチのモブキャラだ。
こいつのファンアートが異常に多い。
相変わらず絵描きの描きたいものが意味わからなくなった。
そんな描かれるほどか？？？
モブキャラ、雑魚キャラの集団逆レイプは私も大好物だが、こういうのって基本マイナーじゃん。
万人が描くようなキャラか？？？
となった。
「正実モブ」はモブなだけあってデザインが超シンプルで、目隠れなので目すら書かなくていいし、とりあえず爆乳にしとけば描きやすいだろう。
あと私はトキとかあの辺が人気な理由が一ミリも分からない感じの性癖層なので、一般受けとターゲットが違うのかもしれない。
嫌いじゃないんだけどね、バニー版はゲーム内で活躍するし、あそこまで描かれてるのが分かんないだけで。
メイド服版はクソザコな上に深刻なバグ放置されてたりして一回も使ったことないけど。
ちなみに私はハナコとかアカリみたいなロングヘア爆乳が好きです。
正直、別に流行りに乗るのは悪いことじゃないと思う。
流行りにエアプ絵描きが乗りかかってきた結果、別に界隈が荒れたわけでもないし、逆にそのイラストをきっかけに新規プレイヤーが増えたのかもしれない。
けどまぁ、実際ゲームやってる身としてはあまりにも不思議だったというお話。
ブルアカ公式はキャラに対してかなり公平だと思う。
何よりも、描きおろしが多いうえに、キャラチョイスも結構バリエーション豊かなので、いろんなキャラを大事にしてんだなというのが伝わってくる。
プリコネはその辺カスで、今ですらほぼ同じキャラのグッズ以外意地でも出していない。
というかラジオとかアニバーサリー番組でも毎回キャラ同じである。
「新グッズ登場？あーまたお前らねハイハイ。アニバーサリー特別キャライラスト？あーいつもの10人くらいの内のどれかとオマケね、ハイハイ」、みたいな。
ブルアカのグッズはキャラの種類が多いので一覧を眺めていると楽しい。
これは完全な予想だが、次に二次創作でターゲットにされるのは「NIKKE」だろうなと思う。
前よりだいぶイラストとか流れてくる機会が増えた。
もうすぐ1周年半だし、何か一個きっかけがあれば大流行りすると思う。
ゲームで言うレベル160の壁を緩和とか。あれほんまクソです。
盛り上がりそうな場面であれ来て強制的に進行が停止するから、デイリー真面目にやってくほどハマった人じゃないと投げ出しかねない。
後は自動戦闘の仕様とか…まぁやればわかります。
NIKKEはチュートリアルがなんかもう凄いので、あそこでめっちゃ引き込まれます。
けどデイリー的に続けられるかって言われたら…他ソシャゲよりはやや敷居が高いかもしれない。
暇な人は是非お試しあれ。
ブルアカが流行ってるということで、AIイラストの矛先がブルアカに変わっている。
しかも、ウマ娘が流行ってた時とは比べ物にならないくらいAIイラストは進化しており、そこに加筆修正などしようものなら、最早私にも判別が付かないことがある。
AIモデルも増え続けているので、よくあるAI顔イラストというのもおぞましく多様化してる。
実は結構な手書き絵描きがAIイラストを知らずにRTしている。
少なくともツイッターで流れてくるイラストを流し見する程度では全く分からないので致し方ない。
ちゃんと判別するには拡大して不要な線を見つけ出すみたいなストーカーじみた手間が必要になる。
そんなことが出来る暇人は多くないので、一般人は普通にAIイラストを知らずに受け入れている。
しかも、AI加筆系イラストは万バズを普通にしているので、下手なフォロワー10万くらいの絵描きよりも伸びてることがある。
前記事で消費者のイラスト観察能力なんてタカが知れていると話したが、それに加えてAI自体の進化によって、SNSの数字だけを見れば手書きの絵描きがかなり置いてかれている。
AIを利用しているであろう有名絵描きもかなり増えた。
俗に「AI堕ち」と言われている。
何が正しいかは私には分からない。
企業も最近はAIイラストの採用を様々に進めている。
AIイラストを使った広告や、ゲームでもAIイラストを使われていることがある。
イラストツール提供会社がAI技術を導入しようとして猛批判を食らうなんてのもこの1年で3，4回くらい見かけた。
3，4回も繰り返しているのに、企業はAIをどうにか導入したいと考えているのだ。
言い方が悪いが、手書き絵描きなど既に企業的には単価の高いだけの存在として思われているのだろう。
AIならば費用ほぼ無しで、なんかエフェクトマシマシの広告っぽい立ち絵みたいなのは出し放題だ。
海外では俳優たちがAI批判を激しく行っているが、未だに議論に上がる辺り企業的にはAI化を全く諦めていないと見える。
俳優などはまだスター性などで生きていけるだろうが、絵描きにスター性を求めるのは、俳優よりもさらに難しい。
企業という巨大な存在が絵描きをナメて捨てようとし出している時代に、どこまで絵描きが踏ん張れるか…みたいな構図になっていると思う。
少なくとも、個人的意見だと、良いイラストが流れて来ればAIだろうが手書きだろうがどっちでも良い。
私はコミッションをして、依頼した人がAI堕ち絵描きだったとしても、完成品が私の満足のいく出来であれば、その過程にAIがあろうがなかろうがどうでもいいと思っている。
格付けチェックで高級食材と安い食材を判別できず、安いのを食べても満足してしまうことがあるように、完成品がAI利用でも満足できればいいのだ。
しかし、これが受け入れられると、イラスト界隈というのは緩やかに死んでいくだろうなとも思う。
アーマードコア６にて、イラストのAI化が進んだ結果、イラストというものが殆ど死滅したという情報ログがあった気がする。
勿論、現実には個人絵描きが生き残るだろうが、生活していくには厳しくなるかもしれない。
「じゃあ君がAIイラストに勝てる部分は？」と聞かれた際、明確な返答を求められる時代が来るかもしれない。
ジャンケットバンクで御手洗君が「君には何が出来る？」と言われ、「計算が出来ます」と言ったら、「電卓なら手元にあるよ(笑)」と言われてしまったように、「イラストなら君より優秀なAIがあるよ(笑)」となってしまう時代が来るかもしれない。
まだAI化の序章だが、昨今を見ているとこういう時代は十分考えられるようになってきた。
前記事から半年だが、その短期間でAIはまた進化しているのだから。
AI批判者たちの意見の甘さ？
新年早々に、「戦犯ちゃん」というコンテンツが少し流行った。
AIイラストの隣にエグいゲームUI的な設定を書いたやつだ。
コンテンツとしては確かに面白いのだが、あれを普段反AIしている人たちも乗りかかっているのを見て少し違和感があった。
確かに戦犯ちゃんの本質は、AIイラストの部分よりも右側の設定部分なのだが、AIイラストが使われているのは間違いないので、あそこでパッシングがあんまりないのが不思議だった。
例えば、戦犯ちゃんのイラスト部分がどこかの絵描きの絵柄パクりだったら大批判だったと思う。
反AI側の根本意見として、AIイラストはどう使っても他人のイラストを盗用して出力しているというものだったと思うので、戦犯ちゃんもAIイラストを添えている時点でガチギレされてもおかしくないのでは？と思っていた。
ちゃんとAIイラスト批判するならああいうのにも隙を見せてはいけないと思う。
AIイラストとはいえ、数字が取れそうな流行りネタには何でも尻尾を振るのが絵描きの血なのだろうか。
アレがOKなら、「じゃあAIイラストに設定とか文字コラージュしたものであればいいんですね！」ってなりかねない。
緩やかに受け入れられるように別の視点でカモフラージュするなんてのはよくあるマーケティング手法だ。
個人的には普通にあのノリを楽しんでました。
だって私は文字コラ系AIイラストに支援サイト課金してましたので。
それにAIイラストを使ったエロゲも数本やったが、楽しめた。
イラストはすべてAI出力だが、テキスト部分はちゃんと人の手で書いている。、
RPGのゲームシステム部分も人の手で作られているので、戦犯ちゃんとやってることは本質的には同じ。
しかし、AIイラスト利用のゲームは殆どの絵描きには受け入れられないだろうので、この受け入れられる、受け入れられないの意識をある程度感情論以外で統一しないとダメだと思う。
感情論だけで世の中が傾くなら企業はとっくにAIイラストとか辞めている。
ミスキーとかFANBOX規制とか
半年くらい前にTwitter以外のSNSが一気に知れ渡り、移民論争みたいなのが起きた。
結局殆ど移民など起こらず、Twitterにそのまま滞留しているが。
私はミスキーとTwitter以外ろくに使っていない。
というか、スレッジ？（なんかインスタ連携のやつ）とか、オナコとか登場以来話題を見かけたことが一度もない。
ミスキーなのだが、”ロリ絵描きの巣窟”になっている。
Twitterが爆乳盛り盛り天国なのに比べ、ミスキーで流れてくるのは明らかにロリ率が高い。
Twitterで凍結確実みたいな絵をそっちに流したり、そもそも性癖的にTwitterで生きていくのが不可能な人たちがかなり移民している。
見てる感じはかなり楽しそうにやってるので、ロリ好きな人は覗いてみるのがいいかもしれない。
それと単純に、Twitterの息苦しさを感じた人たちもなんやかんやミスキーへ移行していることが多い。
私の懇意にしている絵描きさんも、３人くらいミスキーにほぼ完全移行していた。
共通することと言えば、やはりTwitterの数字への執着がほぼ無いということだった。
全員明確に「絵で飯を食っている人たち」だったが、Twitterの数字はお仕事としての絵とあんまり関係ないらしい。
結構Twitterの使い方で精神的に参っていた人たちだったが、ミスキーでは毎日性癖トークを繰り広げて楽しそうにしている。
シャドウバン云々は今でもいろんな絵描きが気に病んでいる。
絵描きだけではなく、センシティブなお仕事をしている人も同じだ。
AIイラストに数字で負け、シャドウバンで本来の数字も出せず、というのであれば無理もないが。
外野としては頑張ってね以外に言うことも無い。
移民も出来ず、数字からも逃げられない世界に生きるのを決めてるのだから、苦悩し続けるしかあるまい。
もしも移民するなら早いうちがいい。
Twitterでフォロワー20万人くらいの人が半年ミスキーで活動して2万フォロワーくらいだった。
ただでさえ少ないミスキーの住民に、ちょっとずつ増やしてやっとTwitterの1割のフォロワーになっているのだ。
如何に元々フォロワーが多い人でも、超絶神絵師でもなければ移民先で元のように生活をするには多大な期間を要する。
Twitter内ですら、フォロワー40万人いた人が凍結されたとき、1/4の10万フォロワーまで戻すのにも半年くらいかかっていた。
今からでも始めて、週1くらいでもいいから更新しておくとマジのいざという時にすぐに割り切れると思う。
FANBOX規制は言葉狩りだなぁという感想だった。
どこの基準なのかは知らないが、近親相姦や成人以下を読み取れる単語を片っ端から処刑しているようだ。
まぁこの動き自体は結構前からあったので、更に規制が厳しくなっても不思議ではないなと思う。
キャラ名が規制に引っかかるのは流石に面白すぎるけれど（ドラゴンボールの「ブルマ」とか）
ブルアカのネム”ガキ”（合歓垣）も引っかかっていたが、そこは普通に漢字にすればいいだけなのでどうでもよかった。
Fantiaとか行くしかないと思う。ただし、ファンティアは支援者的にはかなり使い辛いので嬉しくは全くない。
Patreonはやめておいたほうがいい。無断転載が一番されやすい。
Ci-enが丸いのだが、あそこはゲーム開発の場というイメージが強く、イラスト支援としては人が来づらいかもしれない。
そして、完全移行はせずとも、根を張るのならミスキーとかと同じくさっさとした方が良い。
悲しいことだが、ロリや近親相姦は世界から封じられる性癖なのだと割り切って、コソコソやっていくしかない。
催眠とかレイプ系統もコソコソやっていくしかない、コソコソするにはあまりにも人気過ぎるが。
そういえば、逆レイプが性癖な人は、「自分から行動できない受け身な人生だったから都合よく女性から襲われるのを望んでいる人種」という評論を見たことがある。
確かに…と思った。
少なくとも私も社会人なり立てくらいまではそんな感じだったと思う。童貞ダッタカラネ…。
まぁこれを言うと、催眠などが好きな人は、「相手の気持ちを自分で変える努力をせずに、都合のいいツールで他人の意思を無視して操ることでしか他人と関わり合えない人種」っていう論説も出来てしまうのかもしれないが。
これ以上はやめておこう。
和服エロの難しさ
この1月時期は和服イラストが必然的に増えるのだが、和服とエロって両立マジできついよなと思う。
和服は所謂完全着衣でのシチュエーションがかなり難しく、必然的に着崩れさせることになる。
着崩れも、和服は生地が厚く総合的な面積も広いので体形が隠れやすく、適切なラインが分からない。
更に、巨乳と和服エロの相性は最悪に近く、可愛さを出しつつエロさも出すというのが実質無理に思う。
私も和装エロイラストは5回くらいコミッションしたことがあるのだが、正直全てが満足のいくほどの完成ではなかった。
理由は上記の通り、爆乳でエロと可愛さを両立しようとしたことだ。
爆乳も完全に和服で隠して乳袋や乳テント程度の可愛さ特化であるならば、それもう今でもお気に入りの１，２枚がある。
しかし、それ以外の可愛さのついでにエロも求めた和装シチュは、ダメであった。
絵描きさんの腕が悪いのではなく、私の求める可愛いエロの完成予想図が私自身の中に無かったからだ。
殆どのコミッションには「これをこうしたら絶対エロいやん！それに近い構図探して…これや！」という感じで準備して送る。
だが、和服エロの時は、「全然わからんけど絵描きさんの腕は良いはずだから7割くらいお任せでもなんとかなるやろ！」と非常に投げやりだった。
その結果、正直全部失敗した。
たどり着いた苦し紛れの打開策は、「キャラ以外の背景情報にエロを散りばめる」ことだ。
例えば、背景にエログッズ（スタミナドリンクや大量のゴムなど）を多数配置したり、エロを示唆する文章（キャバクラのメニュー表みたいなのにエロワードや体位を書いて、横に金額を書くとか）などを書いておく。
その上でキャラに舌なめずりとかさせておいて、爪を長くしたり髪をちょっとウェーブがけたりしておしゃれ感を追加する。
こうすれば背景情報でのエロの補完が可能で、所謂「健全だがこの次のシーンでは”ヤッてる”と明らかな事前シチュエーション」として昇華できる。
まぁ、Twitterやpixivで、今後股間に来る何かが無ければ多分もう頼まないシチュエーションだと思う…
というか、和服ってただでさえ柄が多く明らかに描くのが大変そうなので、和服系の限定キャラが出ても描く人は明らかに水着と比べて少ない。
水着絵は年中流れてくるが、和服の絵はこの時期以外ほぼ見ることが出来ない。
そういう意味で、和服衣装で新バージョンが出たキャラって結構不憫だなと思う。
巨乳キャラについて
最近の二次元キャラは、大体胸がデカい。
基本というか、普通サイズが顔よりデカいみたいになってきた。
FGOのパッションリップとか明らかにバカみたいな乳で、10年くらい前までは「デカすぎて気持ちワリーよ」と結構言われていたのに、最近だと「まぁこれくらいのサイズなら結構Twitterで見かけるか…」という認識になってきた。
というか、人気キャラになるにはまず胸がデカい必要があるといったジンクスも感じる。
例えとして私がやっていたプリコネを出すと、「チエル」というキャラがいるのだが、登場時こいつはイラスト量が極端に少なかった。
コイツの仲間の2人のユニとクロエというキャラはバカみたいに描かれていたが、チエルだけはこの二人の1割も描かれていなかった。
描かれていてもトリオ（厳密にはもう一人いるっちゃいる）だから渋々みたいなオマケ扱いだった。
しかし、これらキャラが登場して半年後のイベントストーリーで、実はチエルが「大変な巨乳である」という設定がなんか急に付け加えられた。
新バージョンの衣装もかなり巨乳と分かるイラストであった。
その瞬間、チエルのイラスト量が冗談抜きで10倍くらいになり、ユニ、クロエに肩を並べた。
おまけでストーリーに結構絡んだノゾミというアイドルキャラの絵もチエルのオマケ扱いでちょっと増えた。（読んでないと出たことすら分からないはずなので、ストーリー読んでる人結構いたんだなとこの時思った）
プリコネが廃れかけている今では、ユニとクロエなどほぼ見る影もなくなったが、チエルだけはバチクソ胸盛られた絵が定期的に供給されている。
実際には、チエルがめっちゃ好きであろうコミッショナーもいる。
50件くらいは頼んでいるのではないだろうか。
とはいえ、それを差し引いてもチエルだけは今でも割合としては多い。
何でか？胸がデカいからだ。
ユニもクロエも胸がデカくないし、体系的に盛られることもあまりないが、チエルだけは公式でデカいし、二次創作でも盛り放題なのだ。
なんなら実際胸がでかくなくても、そういう風潮さえあればいいのだ。
フリーレンのフェルンとかまるで共通認識みたいに盛られてたし。
原作のサイズ見るたびに違いすぎて風邪ひきそうだった。
つまり、胸がデカいというのは、二次創作で生き残るに必須要素なのだ。
極論、人はキャラよりも胸のサイズを見ているかもしれないのだ。
ていうかユニとクロエが見なさ過ぎて、描いてた人らどこ行ったんだ。
完全にポイ捨てされたよねこの2人。
といった風に巨乳は絵描き的にも、見る側にも気に入られる。
私は爆乳大好きなので嬉しくてたまらない。
私は顔より小さい乳とか貧乳でしょと思っているタイプだ。
しかし、どこでこんな爆乳時代が出てきたのかというと、良く分からない。
私が二次創作にハマった2013年の艦これ時代は、顔と同じサイズの乳だと既に奇乳とか言われていた。
初期鈴谷とかの立ち絵でデケーなとか言われていた。
また、当時はロリキャラ大正義な時代で、ロリキャラが人気のトップを大体取っていた。
これは艦これに限ったことではなく、花騎士もそうだった気がするし、プリコネも一回だけやった人気投票がそうだった。
ロリキャラ人気なので、必然的に新規キャラも貧乳ロリキャラが多くなり、当時の私は結構イラついていた。
爆乳で年齢はJK以上ロングヘアでよこせやと思っていた。
では、どこでロリキャラが駆逐され、大爆乳時代が幕開けになったかというと、多分アズレンからだ。
アズレンも初期は、ヴァンパイア？とかユニコーンとかサンディエゴ？なんか髪の赤いやつみたいなロリキャラが人気だった。
しかし、ベルファストやイラストリアスなどの、日本産のゲームでは殆ど考えられなかったデカい乳の女も出てきた。
上記爆乳キャラは二次創作も大変盛んで、乳もこの辺からデカくなってきていた。
ロリキャラ人気自体は2019年くらいまではまだあり、この時点だと顔と同じくらいの乳が、奇乳ではないがここまでデカくする人はあまりいないくらいの認識程度だった。
2019年になると、続々と大陸産の爆乳キャラが増え始め、またもやアズレンが着せ替えとかでクソデカき乳を持った女を大量投入した。
日本ではプレイ不可だったがラストオリジンなど超乳ゲームも出始め、どんどんインフレした。
この辺から人々の脳みそがイカレ始め、顔と同じサイズの乳が結構出始めた。
2021年は、もう今とほとんど変わらないくらいのサイズ認識になった。
顔と同じくらいのサイズの乳…普通だな！みたいになってきた。
新規で出たDMMゲーとか、一般向けのコンシューマーゲーなんかでも明らかにデカい乳が増えた。
ロリキャラもちょくちょくいた。
でもただのロリキャラじゃなく、ド級の乳をぶら下げているロリ巨乳がかなり増えた。
2022年は更にインフレし、顔と同サイズどころか顔よりデカい乳が普通になってきた。
二次創作の胸爆盛りだけではなく、オリジナル系キャラの胸も滅茶苦茶デカくなってきていた。
昨今のオリジナルキャラを見ても、大体が最低でも顔と同サイズ前後には胸がデカい。
貧乳のオリキャラと爆乳のオリキャラ並べたら、殆どの場合爆乳が圧倒的に勝つと思う。
多分こんな感じの推移だったと思う。
途中、もうサ終したゲームの爆乳とかで話題になったりとかもあったが、概ね原因はアズレンな気がする。
ありがとうアズレン。
プレイしたことないけど。
というわけでこの辺りでさようなら。
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