26歳、メンタル豆腐女子がフリーランスになるまでの話
初めまして!なーみんです。大阪生まれ、大阪育ちの26歳のコテコテ関西人です。
現在は横浜で彼氏と同棲しながら、フリーランスとして転職支援やコーチングをしています!
おかげさまで、色んな方との繋がり・ご縁のおかげで、毎日楽しく充実しています。
今でこそ人生のビジョンとなる「やりたいこと」が明確になり、自分のキャリアをどう創りたいかの計画を、プライベート含めて描けるようになりました。
けれど、実は高校3年生の17歳の時から約10年間
「やりたいことがない」
「何をしたいのかわからない」
という、キャリア迷子でした。
高校3年生の時は「大学生になったら夢ができるだろう」と思ってましたが、大学生になっても、社会人になっても夢はできませんでした。
さらには、毎日世の中に溢れている
・今の20代は老後の年金はない
・今ある仕事はAIに取って変わられることになる
・日本はどんどん貧乏な国になっていく
暗いニュースを見て「やばいなぁ」と、漠然とした将来への不安があるだけでした。
その割には、好奇心旺盛なので今まで色んなことに手を出してきました。
実は、昔にnoteを更新してたこともあります。笑
でも、何をしても続かなかったんです。
特に、社会人になってからはなりふり構わず何かに熱中することができなくなりました。
そんなことをぼんやり思いながら、情熱の湧かない職場でやりがいを感じない仕事をしていました。
人生にもっと夢中になりたい。
20代という限られた時間を、もっと活かしたい。
そんなことを考えて生きてたら、
夢も、やりたいこともなかったけど転職して、独立してました。
実績だけを見るとそこそこイカついですが、
元々はメンタルが弱く、SNSに顔を出すことにもかなり抵抗がありました。
ごく普通の、食べること・寝ること・喋ることが大好きな、身長バリ高のコテコテ関西人です。
よく華やかなイメージや、完璧な人っていうイメージを持っていただくことが多いのですが、実際に話すと「思ってたよりも話しやすい!」と言っていただくことが多いです。
1997年1月21日生まれ。3人兄弟の末っ子。
6個上の兄・4個上の姉がいて、たくさん甘えてきました!
ちっちゃい頃から思ったことはすぐ言葉に出ちゃうタイプで、余計なひと言を言っちゃう、トラブルメーカーでした。笑
小学校・中学校・高校と、毎年誰かと何かしら言い合いになったり、妬まれたり、いじめられたりもしました。
けれど、昔から人と話すことは苦ではなかったので、勝手に顔が広くなり、色んなクラスにあさ〜く友達がいました。
勉強に関しては、好きなものだけのめり込むタイプでした。
なので、19点と91点を同時に取ったりしてました。
うん、わかりやすい(笑)
運動も勉強もそこそこ。
飛び抜けて悪くもないし、飛び抜けて良くもない。
毎日気持ちの向くままに過ごしていました。
けれどある時、転機が訪れました。
高校2年生の4月の朝、自転車で学校に行こうと坂を下っていたら
バイクが死角から出てきて正面衝突。
私は地面に倒れてそのまま救急車で運ばれました・・・
幸い、顔面の骨3本折れただけですみ、命は無事でした。
けれど、この出来事が私の日常がなくなった瞬間でした。
昨日まで当たり前のように行っていた学校に行けない。
皆は授業に出てるのに、私は家で1人。
これまで家で勉強なんてしていなかったのに、私は突然「みんなに勉強置いていかれる!」と焦り出しました。
それから、友達からノートを借りて勉強を始めました。
授業に出れないので、ノートを丸暗記し続けました。
そしたら、
テストでクラス1位になれたんです!
自分でもびっくりしましたが、この経験が「やればできる!」と感じた人生で初めての体験でした。
それが嬉しくて、高校2年生からは、人が変わったかのようにガリ勉と化し、単語帳が友達、自習室が溜まり場になっていきました。
ガリ勉の高校時代を過ごしたのに、謎に受験に滑ったりしながらもなんとか大学に現役で合格できました。
私は英語を学ぶために、外国語大学に進みました。
選んだ理由はたったひとつ。
これはちょっとキレイめな表現ですね。。。
ホンネのホンネは、
他にやりたいことがないから、消去法で英語にしよ。
そんな感じで軽く決めました。
(受験の教科も2教科だけだったし…笑)
ちなみに私の大学生活は、全くキラキラしていませんでした(笑)
勉強とバイトに染まった4年間でした。
外国語大学に入ったし、喋れるようになっとこ!と、英語を勉強してるうちに、高校生の時には出会わなかった宗教学や社会学、心理学など、日本にいる時も留学に行ってる時も、色んな学問にハマってました。
高校生の時は、単語帳100周するような勉強をしてましたが、大学に入ってから学問を通して、新しい知識との出会いの連続で楽しくなっていきました。
大学3年生の時にはアメリカに留学に行き、自分の価値観がどんどん書き換えられていく経験をして、私は「成長オタク」になりました。
知識がどんどん増えて、周りの人が知らないことも知ってるようになり「人より知ってることが偉い」と感じることもありました。
いわゆる「意識高い系」です。
またの名を「ノウハウコレクター」
この時の私は、正直うざかっただろうなと思います。笑
押し付けがましかったと思うし、聞いてもないのに自分の話をベラベラ自慢したり。
この時、周りにいてくれた人にはホント頭が上がりません。。。
そして、私の人生2度目のターニングポイントは、当時付き合っていたアメリカ人の彼氏です。
留学先で出会い、結局2年ほど付き合いましたが、当時の私はかなりメンヘラ気質が強く、機嫌が悪くなるとダンマリを決め込み、言葉にしないけど汲み取って欲しいし放置なんて論外…というタイプでした。
もちろん、アメリカの文化で生きてる彼にそんなものは通用しませんでした。
「ちゃんと言葉で言ってくれないと理解できない」
そう真っ直ぐ目を見て、言い続けてくれたので私のメンヘラレベルは彼のおかげでかなり下がっていきました。
彼との付き合いは社会人になっても続きましたが、私は大学生活の中でも「やりたいこと」は見つかりませんでした。
単身アメリカに行く!と言う選択もできましたが、別にそこまで「行きたい」とも思わなかったので、普通に企業に就職しました。
ちなみに、営業を選んだのは
先に営業しておけば、後から楽できるんじゃね?
ちょっくら修行しとこ、みたいな感覚で就職しました。
営業の仕事は、人生で初めての経験だったので、とにかく毎日何がきても楽しかったです。
社会人1年目は、とにかく「1人前になりたい!」と朝から晩まで土日もずっと仕事してました。
そしたら、ある日
プツンと糸が切れて、燃え尽きました。
今の仕事の延長線上に、ワクワクするものを感じなかったからです。
「私がやりたいことって何やろ?」のループに再び入ることになります。
そこで、出会ったのがコーチングです。
高校の同級生がコーチングスクールに通っていて、私にも「セッション受けてみない?」とオファーがあったんです。
私は体験セッション受けてみることにしました!
いやー、体験セッションを受けて、やりたいこと見つかったと思うじゃないですか・・・?
やりたいことは見つかりませんでした。
でも、その代わりに会社を辞めたい理由が見つかりました。
セッションを受けて見えたのは
・提案する商材が「めっちゃ良い!」と思えないと嫌
・会社の周りにいる人のモチベーションが低いのが嫌
・1つの会社に縛られて生きるのは嫌
こんな感じで「嫌なこと」がたくさん出てきました。
でも「これがやりたい!!」ってものは出てこなかったんですよね。
「迷惑をかけたくない」「お世話になった人には恩返しをしたい」とか、ありきたりのことしか出てこなかったんです。
だから、私は「嫌なことを避けられる生き方は?」を考えていくようになりました。
その結果、さらに営業力をつけて力をつけるために、コンサル営業ができる大企業に転職することに決めました。
2社目も、1社目と同じく私にとっては全てが新しくて、最初は仕事に没頭しました。
でも、このまま行ってもどこかで燃え尽きるのは見えていました。
なので、自分で何かをしてみよう!と副業に目を向けることにしました。
自分でブログをやったり、英語コーチングなるものをやってみたり、メルカリで出品してみたり、色々やりました。
が、ぶっちゃけ全部中途半端でした。
1円も稼げないどころか、一瞬で飽きてすぐに辞めて他のことに手を出すを繰り返していました。
そんな感じでフラフラしてると、私にコーチングをオファーしてくれた同級生から「今、ベンチャーの立ち上げの手伝いしてるんよね」と言う話を聞いて、
え、何そのめっちゃ面白そうなやつ!
と、私は彼女の活動に興味津々になりました。
そこから数ヶ月の時が流れて、彼女がひと段落したタイミングで「なんか一緒に面白いことせえへん?」と声をかけたのが始まりでした。
お互いの友人も巻き込んで女4人が集まり「なんかやろう!」とノリと勢いでチームができました。
チーム名は、「チームなでしこ」(笑)
当時は、パーソナルカラー診断やファッション同行を販売していました。
そして、私は何もできず戦力外でした(笑)
おもしろそう!と始めてみたけど、実際のところ面白いことはほとんどない。
これまで、他に手を出したものも含めて、私は「面白くない」「しんどい」と感じたらすぐに手放してきました。
そして結局のところ、
面白くなくても、しんどくても唯一続けられたのが「仕事」だったんです。
でも、今の仕事を一生続けたいわけじゃないんよなぁ・・・
そんな感じで、私はずっとあっちに行ったりこっちに行ったり、自分が進みたい道を定めることができずにフラフラしていました。
そんなフラフラな私に対して、一緒にビジネスをしていた彼女は私に「目的」を考え続ける重要性を伝え続けてくれました。
私は彼女と時間を過ごす中で、自分の人生を「もっと自由にしたい」「もっと可能性を広げたい」という気持ちが強くなっていき、本気でビジネスを学ぶことを決意しました。
今から1年と少し前の、2022年1月の話です。
勤めていた会社も辞めて、自分で稼がないと生きていけない状況に自分を追い込む選択をしました。
そこからは、講座を作ったり、コミュニティを作ったり、コンサルを提供したり、Twitterを始めたり・・・
総額500万以上のお金をかけて、色んな経営者やビジネスの先輩と出会ってアドバイスをもらい「自分で稼ぐ世界」を1年かけて体験しまくりました。
どんなことを学んできたのかは、ゆくゆく書いていきたいなと思いますが、正直、想像してたよりもかなりキツかった。。。
メンタル豆腐の私は何度泣いて挫折しかけたかわかりません。笑
けれど、キツかった以上に得られたものが本当に多かったです。
そして、そして、そして、
「やりたいこと」ができました!!
高校3年生の時から、
留学に行っても
転職をしても
コーチングを受けても
ずーっとやりたいことが出てこなかったのに、ようやく心から絶対に叶えたいと思える、やりたいことができました!!
これのためだったら、やりたくないこともやれるって思えること
それは、
そのためなら、頑張ろうと思えるようになったんです!
え、意外と普通やなぁって?
でも、この2つって「できればいいな」って思うことやと思うけど、そのために自分の時間を削って、やりたくない・しんどいと感じることもやれますか?って言われたらどうですか?
そこまでして、やりたいって思わなくないですか?
少なくとも私は、思わなかったです。
だからこそ、今まで何も続かなかったんです。
今の時代って、情報に溢れてて選択肢が多すぎて・・・
何でもやろうと思えばできるし、どこにでもチャンスは落ちています。
無名だった人がSNSでバズって、音楽番組に出たり、
Youtuberになって人気者になれたり。。。
一晩で世界が変わったりする時代です。
でも、そうやってスマホの向こうの華やかな生活をしてる人を見ると、自分の人生、本当にこのままで良いのか?って思ったりします。
キラキラしてる人は、夢を語って挑戦して成長して、毎日がすごく充実してるように映るんです。
だから「今のままじゃダメだ」って焦っちゃうんです。
あの人に比べて、自分には何もない。ここが劣ってる。これが足りないって。
でも、今本当にやるべきことは、そうやって焦ることでも、自分を卑下することでもない。
何よりもやるべきことは「自分の人生を謳歌すること」だと思うんです。
そのために、別に夢なんて必要ありませんでした。
でも、人生を謳歌してれば、勝手に夢は出てくる。
これは、私の実体験からくる結論です。
だから、無理くり絞り出したような夢なら、捨てちゃってOKなんです
キレイなこと・カッコイイことは言わなくていい
「今、人生にワクワクしてる?」
自分に問いかけるべき質問は、これだけ。
もしも「自分の人生、まだまだこんなもんじゃねえ!」と思うなら、きっと私と話が合いますね!笑
ぜひその熱い想い、ぶつけに来てください!
一緒に盛り上がりましょう!
ここまで読んだあなたはかなりなーみんのファンですね。笑
ついでにお友達になっちゃってください!
と言うことで、長くなりましたが自己紹介でした!
それでは、明日も楽しんでいきましょ〜!
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