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米国視察レポ番外編 暮らすように旅をする Airbnb(エアビー)

ファイナンシャルプランナーの吉岡奈美です。
日本にも民泊ブームを引き起こしたAirbnbが上場をするというニュースがありました。

#CNET

もともと旅先では、観光地巡りよりも 地元のスーパー や マーケット(市場)へ出かけるのが好きなのですが、2017年オースティンでの米国研修に参加したあとに立ち寄ったロサンゼルスでAirbnbを初めて体験して以来、とても気に入って利用するようになりました。

Airbnbという民泊が日本でも話題になり始めた頃でしたのでFPとしてはとても興味深く、一緒にいったメンバーで相談して 思い切って利用してみることにしたのです。百聞は一見に如かず!ですからね。

プール付きの宿
「ロスならやっぱりプール付きがいいよね」となり、選んだのはダウンタウンから車で約20分ほどの場所にあるこちらのAirbnbでした。ちなみに 宿泊料金は3泊で7.2万円、3人でシェアしたので1人当たり1泊8千円で済みました。

滞在中のお天気もよく、近くの飛行場から離発着する飛行機を見上げながらプールサイドでのんびり過ごす時間は最高でした。

泊まったお部屋は、プールサイドに立つこちらの建物です。

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カギを開けて

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中に入ると、

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デイベッドとソファーのあるリビングキッチン

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奥にもう1部屋 寝室とシャワーがありました

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チェックイン時間よりもかなり早く着いてしまったことを連絡すると、スーツケースを預かってくださり、さらに車を借りていない私たちに気遣って「これからスーパーへ買い物に行くけど一緒にいく?」と声をかけてくれるとても親切な女性オーナーさんでした。

彼女は同じ敷地内に建つ母屋に住んでいて、ランドリーを貸してくれたり、プールサイドで使うバスタオルも用意してくれました。

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滞在中に1度 用意してくれる朝ごはん。
プールサイドで食べるとさらにおいしく感じます。

キッチンにはリンゴやバナナなどの果物や、コーヒーメーカーなどが用意してあり、もちろん電子レンジもあるので、近所のスーパーで買って食べることができます。

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このAirbnbにはプールだけでなく、ジャグジーもついていて

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夜もライトアップして入れます

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サンタモニカビーチ近くで土曜日に開かれるファーマーズマーケット

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おいしそうな野菜や果物がたくさん並んでいるので Airbnbで食べたかったのですが、翌日帰国で食べるタイミングがなく あきらめました。


Airbnb 初体験まとめ
部屋に入れるまで「ちゃんと今晩泊まれるのかな?」とドキドキしました。トラブルがなかったわけでもなく、3bedrooms と書いてあったにも関わらず 入ってみると2部屋,2台のベッド+小さなデイベッドしかなくて 女性2人で一緒にキングサイズのベッドを使うことになったりもしたのですが、それでも想像以上に楽しくて、またリラックスすることもできて最高でした。

すべてが完璧に整っているホテルに滞在するよりも、オーナーさんと話せたりもして より旅先の日常の空気を体感できるAirbnbの仕組みがとても気に入り、また利用したいとすっかりファンになりました。


Airbnbの災害支援プログラム
Open Homes Program
こちらは、Airbnbによるハリケーンドリアンの復興支援策の案内です。

緊急性が高く、かつ、一時的に生活するための居場所が必要になる災害復興時にはAirbnbのような仕組みは向いているのではないかと思うのです。


まとめ
日本でも紆余曲折を経て広まりつつあるAirbnb。騒音やゴミ出し問題などトラブルがないわけではなく、この仕組みが馴染むお国柄や、地域性もあるのだろうとは思いますが「所有から利用へ」と世の中がシェアリングエコノミーの方向へ進む今、ぜひ課題を乗り越えて成功してもらいたいビジネスモデルです。上場に向けて、また上場後もAirbnbには頑張ってもらいたいと応援しています。

来週から出かけるシカゴでも 9bedrooms という大きなAirbnbを借りる予定なので、また機会をみてレポートしたいと思います。


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