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スミマセン。。。どうしてもこのモヤモヤを吐きださせて下さい。

noteクリエーターの皆さんはポジティブな記事を発信して、気持ち良い日々を送ってもらえるように努力されていると感じる。

しかし、私は根がネガティブな人間なのでどうしても怒りや世の中への違和感を抑えきれない自分がいる。
無理やりポジティブにとらえれば私は危機意識が高いということだとも考えらえる。

私もpvやフォワロワー数など気にしないといったら嘘になる。
それらが増えれば書く意欲がわいたり、承認欲求が満たされることはまちがいない。

でも、今日は自分の気持ちを正直にぶちまけたいと思う。

先日、以下のツイートを見てしまった。

皆さんはこの安倍晋三氏のツイートにどのように感じられただろうか?

私はこの政治家特有の偽善と美談を利用したオリンピック強行への政治的な意図が表れていると嫌悪感を感じた。

私も皆さんと同じく池江璃花子さんは大好きな女性アスリートだ。

復帰する姿を追ったTVドキュメンタリーを観た。
抗がん剤における苦悩やあの痩せ衰えた身体で泳げるだけでも並大抵のことではないのに、オリンピック出場選手に選ばれるなんて池江さんの努力や精神力には我々の想像を超えるものだったのだろう。

私の母も骨髄癌で亡くしたのだが、あの抗がん剤の地獄のような苦しみは目をそらしたくなるほどだった。

安倍晋三氏のツイートはガン患者で苦しんでいる人々さえ冒涜し、オリンピックという華々しい舞台を政治的なプロパガンダに利用しているだけにみえる。

まさに戦時中に戦死した兵士を美談とともに軍神に見立て、戦争遂行のため国民へ国威発揚してきた軍部のやり方そのものだと感じた。

安倍晋三氏は8年にわたる首相時代に「美しい国」という空疎な言葉の中で何をやってきたのか?
森友・加計問題では行政文書を前例通りに記録・保存するという行政の担当者としてのあたりまえの習慣を、安倍晋三氏とその追随者たちは、政権を担当したこの8年の間に完膚なきまでに破壊した。

それだけでなく桜を見る会の問題では、自分たちの政治資金の出納をまっとうに報告するという、政治家としての最も基本的な義務すら果たしていない。

加えて、安倍政権の中枢に連なるメンバーは、正確な日本語を使い、公の場でウソをつかないという、日本の大人として守るべき規範さえ、きれいにかなぐり捨ててしまっている。
おかげで、この日本の社会では、日本語が意味を喪失し、行政文書が紙ゴミ同然に変貌してしまっている。

そして上級国民に代表されるような血統と人脈とおべっかと忖度ばかりがものを言う、恥ずかしい国にしたのが8年に及ぶ安倍政権である。

池江璃花子という人物のとてつもない偉業を、安倍晋三氏のような人間が都合の良い時だけツイートし、五輪決行の政治意図として利用されることが許せないのだ。

ついつい、、、興奮してしまった。

そして現在、国民の不安もかえりみず聖火リレーも始まってしまっている。

最上位スポンサーであるコカコーラ、トヨタ自動車、日本生命、NTTグループの大型トラックが「ズチャ、ズチャ、ズチャ」と大音量の音楽を響かせてやっている。

しかも、荷台部分の上部分にDJ(ディスクジョッキー)が乗り込み、マイクで叫んできた。「福島のみなさん1年待ちました!」「踊って楽しみましょう!」。

本当にこの日本は本当におバカで羞恥心のない国になってしまったのだろう。

島根県丸山知事は聖火リレーの実施をしないということを撤回すると同時にスポンサー車両の音量が大きい状況の改善や、車両やスタッフの削減を求めた。

五輪組織委員会は「各スポンサーに意向を伝えて協議したい。」とのこと。

そして組織委員会の回答は「車両やスタッフの削減はリレー運営の根底にも関わるので難しい。」

なんということでしょう!
コカコーラ様、トヨタ自動車様、日本生命様、NTTグループ様は自分たちが聖火リレーで企業イメージが下がっていることが全くわかっていないご様子。

そして、聖火リレーはランナーが主役ではなく、スポンサー様が主役であることを組織委員会は全世界に公にしてしまった。

書いててアホらしくなりましたのでやめます。

この記事でも書いた通り、私は今年のテニス全豪オープンを開催したくらいの規制をしいて選手及び報道陣、数万人レベルでのコントロールができる体制ならば開催しても良いと思ってる。

そのためには、最低でも1万人ほどの医療従事者や大勢の公務員の人的リソースが必要になるかと思う。

また仮に開催中に選手に感染者がでたらどうするのでしょうか?
あの共同居住の選手村ではクラスターの発生もありえると思う。
放映権もあり即中止にはできない状況で、誰がどのような決断をするのだろうか?

いろんな最悪な事態に備えていかないと、史上最悪のオリンピックになるような気がする。

最後に”なすこ”さん(ぼうごなつこさん)の漫画で締めくくりたい。





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