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【ボイトレ】ついに!舌の位置がわかる!

ボイトレに通い出して初めに言われたことが
「舌が上がっていて、のどちんこ(とは言われませんでしたが)を触ってしまっています。舌を下げましょう。」
でした。

舌を下げるとは???

「【ボイトレ】軟口蓋と老化」の中で書いたように、私の舌は喉の奥の方で持ち上がって(膨らんで)いました。 *タイトル図参照

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舌を横から見た図

A) 口の中にある舌を横から描いてみました。

B) これまで私は、ひたすら舌を下方向へ押し込もうとしていました。
  そして、全くうまく行きませんでした。

C) そこでふと気づきました。
レッスンの最初に行うのは舌のトレーニングで、「へっへっ」と言いながら前に突き出した舌を横に高速で動かします。そして次に同じように出し入れします。結構高速でやるので、声に舌がついてきてくれません。
これは舌を柔らかくするためのウォームアップだと言われていたのですが、全く考えなしで行っていました。
しかし、舌の奥の方を伸ばすと厚みが薄くなることに気づきました。

D) そうか!押し込むのではなくて、前に引っ張り出すのか!
口の中に舌を納めたまま、前に引っ張り出す。
 →舌は下方向に押し伸びてくる。
 →薄くなる。のどちんこを触らなくなる。
 →舌が口の中で安定する
と、2年経ってやっと気づきました。


「舌を前に出す感覚だ!」
と先生に言ったら
「あぁ、そうですね」と。

滑舌トレーニンで、「あうあう」とか「らにらに」とか「ぎじぎじ」とかそれぞれ16回、色々言葉を組み合わせてやりますが、この時も舌先を動かすのではなくて、舌をひたすら伸ばして固定しておこうとすると、噛まなくなりました。

と先生に伝えると
「へぇそうなんだ。」

感覚やイメージは人それぞれなので、先生の感覚とは違うらしい。
また、スポーツ、トレーニングもそうなのですが、できる人って考えずにできちゃうから😅

これだけ書くと、なんだかダメな先生に聞こえてしまいますが、実際は色々な方向からアプローチをしてくれて、たくさんの気づきをくれる素敵な先生です。


歌手の人たちが「なぁあ〜〜〜」と声が伸びるのがカッコイイ!とずっと思っていましたが、そのカラクリ?がやっと判明。筋力がないので全く声量が出ませんが、でもほんの少しだけ近づけたような気がします。

ワクワク。

私は、歌のボイストレーニングではないんですけどね。

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