【ボイトレ】ついに!舌の位置がわかる!
ボイトレに通い出して初めに言われたことが
「舌が上がっていて、のどちんこ(とは言われませんでしたが)を触ってしまっています。舌を下げましょう。」
でした。
舌を下げるとは???
「【ボイトレ】軟口蓋と老化」の中で書いたように、私の舌は喉の奥の方で持ち上がって(膨らんで)いました。 *タイトル図参照
*************************
A) 口の中にある舌を横から描いてみました。
B) これまで私は、ひたすら舌を下方向へ押し込もうとしていました。
そして、全くうまく行きませんでした。
C) そこでふと気づきました。
レッスンの最初に行うのは舌のトレーニングで、「へっへっ」と言いながら前に突き出した舌を横に高速で動かします。そして次に同じように出し入れします。結構高速でやるので、声に舌がついてきてくれません。
これは舌を柔らかくするためのウォームアップだと言われていたのですが、全く考えなしで行っていました。
しかし、舌の奥の方を伸ばすと厚みが薄くなることに気づきました。
D) そうか!押し込むのではなくて、前に引っ張り出すのか!
口の中に舌を納めたまま、前に引っ張り出す。
→舌は下方向に押し伸びてくる。
→薄くなる。のどちんこを触らなくなる。
→舌が口の中で安定する
と、2年経ってやっと気づきました。
「舌を前に出す感覚だ!」
と先生に言ったら
「あぁ、そうですね」と。
滑舌トレーニンで、「あうあう」とか「らにらに」とか「ぎじぎじ」とかそれぞれ16回、色々言葉を組み合わせてやりますが、この時も舌先を動かすのではなくて、舌をひたすら伸ばして固定しておこうとすると、噛まなくなりました。
と先生に伝えると
「へぇそうなんだ。」
感覚やイメージは人それぞれなので、先生の感覚とは違うらしい。
また、スポーツ、トレーニングもそうなのですが、できる人って考えずにできちゃうから😅
これだけ書くと、なんだかダメな先生に聞こえてしまいますが、実際は色々な方向からアプローチをしてくれて、たくさんの気づきをくれる素敵な先生です。
歌手の人たちが「なぁあ〜〜〜」と声が伸びるのがカッコイイ!とずっと思っていましたが、そのカラクリ?がやっと判明。筋力がないので全く声量が出ませんが、でもほんの少しだけ近づけたような気がします。
ワクワク。
私は、歌のボイストレーニングではないんですけどね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?