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対面インタビューを終えての学び

今回地域取材で初めての対面インタビューをしてきました。

TABIPPOが運営するPOOLO JOBの講座で与えられたのが、「地域の魅力を知ってもらい、その地域に行きたくなる。」というテーマです。

私は、ベトナムのホーチミンに足を運び、在住8年目の日本語教師をする知り合いにインタビューをしてきました。
今回は主に、対面インタビューの注意点についてお伝えします!

西洋風の建物が並ぶホーチミンの街並み



対面インタビューの注意点

取材場所の周囲環境をチェック!

周囲の雑音がうるさくないか、雑談をしても良い場所なのか、事前にチェックすることをおすすめします。

今回は私が初めてのホーチミンだったこともあり、インタビュー相手のお言葉に甘え、取材場所を選んでいただきました。
普段からよく利用する場所ということで、市内のカフェでお話を聞くことに。

早速ボイスレコーダーのアプリを立ち上げお話しを聞き始めたところ、突然近くでPC作業をしていた女性に話しかけられました。
高速の英語でブワァァァと何かを伝えられ、英語がわからない私たちは、
「もう少し静かな声で話してほしい」というようなことを言っていると解釈し、小声で話すことにしました。

もうそこからは私はドキドキです。
小声でもボイスレコーダーは声を拾ってくれるのだろうか、取れていなかったらどうしよう。
一度停止し確認したところ、なんとか声を拾えそうだったので、問題なくその場で取材を進めることができました。
取材場所は事前にチェックが必要と痛感しました。

インタビュー相手いわく、何度も利用するカフェですが、今までこんなこと言われたことはないそうです(笑)

ちなみにいつも利用しているボイスレコーダーアプリは「CLOVA Note」です。文字起こしまでしてくれるので、大変便利です。


オンオフはしっかりつけておく

かしこまりすぎず、心を開いてもらえるよう自然体で聞いていくことは大事だと思います。
しかし取材内容として聞いていきたい軸と、私自身が個人的に聞きたい飲食店のお話などが、途中でごちゃ混ぜになってしまいました。

自分の中で軸を持って最後まで聞き切り、取材後に雑談として話を分けて聞くべきだったと反省しています。

写真を撮る場所をある程度決めておく

「地域の魅力を知ってもらい、その地域に行きたくなる。」というテーマではあるものの、取材相手の「人」や「人との繋がり」にフォーカスをあててインタビューしたため、写真の選定が難しくなりました。
結果として、後日取材相手に写真の提供をお願いすることになってしまいました。

こちらについては、私のホーチミン滞在日数がもう少し長ければ、取材相手の活動中の写真を撮らせてもらうことができたと反省しております。

ホーチミンで有名なピンク色のタンディン協会

最後に

今までZoomインタビューは何度か経験してきましたが、対面のインタビューは全く違うおもしろさや難しさがありました。
これから取材をされる方に少しでも参考になれば嬉しいです!



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