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西湖コウモリ穴探検記

富士五湖方面に遊びに行った帰りに、「西湖コウモリ穴」という洞窟があったので入ってみた。

入場料を払い、ヘルメットを借りる。
洞窟の中は暗く、ライトがところどころを照らしている。地面も壁も濡れていて歩きにくい。溶岩がいろいろなかたち、模様を描いている。岩が出っ張ったり垂れ下がってるところもあるので時々頭をぶつける。ヘルメットがあって良かった。

足元に気を付けながら薄暗い中を進んでいくと、しゃがんで床の手すりを掴みながら歩くような天井の低いところあったり、広い空間に出たりと、ちょっとした冒険気分が味わえる。

「コウモリ穴」という名前だけど、コウモリは昔に比べると減ってしまったらしく、今は洞窟の奥の保護区域内にいるので、その姿を見られる事はあまりないらしい。

コウモリ、写真で見ると、ネズミに似たかわいい顔をしている。
それでもブキミなイメージがあるのは、キバと、毛のはえてない皮のような羽、からだは動物なのに手足は鳥の足のように細いなど、そのアンバランスさのせいだろうか。羽の骨みたいな部分は指らしい。きゃー。長過ぎる。
しかも夜行性だし、吸血鬼の手下にされてしまうのもうなづける。

くるんと羽をたたんで、天井からぶらさがってる様子を見てみたい。バッサバッサ飛んできたらこわいけど。

コウモリにはめったに会えないコウモリ穴だけど、探検家気分が味わえて楽しかった。


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iPadでのお絵描き練習日記その4。
タッチを決めずに描いてます。
(*通常描いてるイラストや漫画は、マガジンよりご覧下さい)


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