雅己(Intorepreneur ∈ Change Agent)

No Music No Life. Be Change Agent. Jazz Pia…

雅己(Intorepreneur ∈ Change Agent)

No Music No Life. Be Change Agent. Jazz Pianist Twitter Account → https://twitter.com/_naminchu

マガジン

  • 日常・音楽・対話

    ゆるくふわっとした日常の気付きなどを纏めています。

  • (番外編)マネージャーへの歩み

    番外編というのは期間限定という意味で、 個人的には組織マネジメントよりも事業開発リーダーに軸足を置きたい想いが強いから。…どうなるかはわかりませんが。 ただ、引き受けるからには、全力を出します! アイデアはたくさんあります!!

  • Change Agentとしての歩み

    組織内でWorkshopを企画・開催し、Change Agentとして認知されてからの活動についてまとめていきます。

  • シンガポール国立大学でのMBA留学振り返り

    MBAって端的に何なの?という問いに回答するとともに、その回答に至った経験や気付きを時系列でまとめています。

最近の記事

  • 固定された記事

「新しい時代を作る人達」 インタビューを受けて

昨年10月、「新しい時代を作る人達」という形でインタビューを受け、そのインタビュー動画がRerise-newsというサイトに紹介されました。 https://rerise-news.com/science/masami_munehira/ 動画そのものは長いので、今回は3分で読めるように文字起こし。 合計5つの質問に答える形で、自身の活動のビジョンや背景について明らかにしています。 Q1.どのような夢やビジョンをお持ちですか? 堅く表現すると、「日本の科学技術力の地盤沈

    • FY2023家族旅行

      備忘録として。 長女が中学生になって部活に忙しくなると、家族旅行の機会は世間の大型連休(GW、お盆、年末年始...etc)に限られてきます。 で、そのような時期はどこも人が多くて、ホテルの値段等も高くて。なんだかな〜って見送ると、家族旅行そのものの頻度も減ってしまうのです。 そんなこんなで、今回は2022年12月の沖縄旅行振りの家族旅行でした。高校受験も終わったし、飛行機に乗って北海道に行こうか!と最初は意気込んでいたのですが、ターゲットにしていた登別温泉もインバウンド

      • リーダーの責務と悩み

         グループマネージャの醍醐味は「グループ/課の未来をデザインすることだ」とマネージャー就任後に書き綴りました(過去note1)。その約1年後、事業系列の異なる別グループのマネジメントを引き受け、セクションリーダーと役名も変更することになりました(過去note2)。負荷は上がると当然予想していましたが、その上がり方は予想以上であり、そのあとは苦労を綴る記録が続いています。  結果的に職位者となってから ・イケイケどんどん好調事業 ・予算シュリンク事業 ・撤退戦展開中事業 ・

        • パネリストデビューの記録

          先日、とあるリアルイベントにて会社を代表してパネリストとして登壇させていただく機会を得た。所属会社も参画している地域ネットワークの定期会合で特別講演会が企画され、その講演内容を深掘りするというものだ。 講演会には100名を超える一般聴講者と報道陣も参加されていた。 パネルディスカッションは約40分で、パネリストはモデレーターの采配に従い意見を述べていく。 事前準備は入念に行なった。 一緒に登壇した他の企業にパネリストは「代表取締役社長」、「執行役員」といった役職層の方々

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        「新しい時代を作る人達」 インタビューを受けて

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        • 日常・音楽・対話
          43本
        • (番外編)マネージャーへの歩み
          24本
        • 新規事業開発編
          42本
        • Change Agentとしての歩み
          43本
        • シンガポール国立大学でのMBA留学振り返り
          20本
        • 技術者(エンジニア)として大切にしていること
          12本

        記事

          長女15歳誕生日

          父と娘の対話シリーズで度々登場する長女が今日で15歳の誕生日を迎えました。 少し前に 『学資保険の払込満了のお知らせ!』 が届いて、妻と感慨深い気持ちに浸っていたり。 学生結婚で在学中に授かった第一子で、「これから戦略的に生きなきゃ世間や他人から後ろ指さされるぞ」と当時は思ってました。ギアが入ったきっかけでもあります。 長女の存在は、僕を大きく成長させました。 自分とは異なる才能を開花させていくので、そのフォローの仕方を考えるだけでも世界の広がりを感じています。 長女

          2023年振り返り

          こんばんは。大晦日ですね。 さて、今回のNoteでは一年を振り返ります。 Noteタイトルによる振り返り ざっと、月1投稿を続けていたNoteのタイトルをまずは見ていきましょう。 【新卒採用面接官になりました】(2023/1/22) 【視点・観点】(2023/2/3) 【JAZZでデザイン】(2023/18) 【マネージャー1期目を振り返る】(2023/3/24) 【次世代経営研究会WGのお誘い】(2023/3/26) 【2023年4月末】(2023/4/30) 【理論

          業績低下時の経営戦略

          実はここで述べることは業績低下時に限りません。 世の中のルールに従うと、一見当たり前のように思えてしまうことに一石を投じるためのNoteです。 例えば、企業の業績評価。決算の仕組み。 年次決算の定義はこうです。 決算はあくまでも外部に公表する資料です。しかし、この資料をもって社内施策の遂行理由を説明してはいないでしょうか?このように、あくまでも外部に対しての説明資料を内部向けに使ってしまうと次のような認識を生んでしまいかねません。 ・業績が悪化しているので、支出は抑えな

          時間管理のマトリックス 〜第2象限との向き合い方を試行錯誤する〜

          多くのビジネスパーソンが一度は聞いたことがあるであろう時間管理のマトリックス。マネージャーになって強く感じることが、重要であるが緊急ではない第2象限の案件がじわじわと増えて行く感覚。夢の中で暴動が起きました。 自分自身の視座が高くなるにつれて、認知する課題とその難易度が高まっていきます。自分の行動変容で解決できるものもあります。ただ、根本的にはシステムを変えなければいけないが、システムそのものは当然一朝一夕で変えられるものではなく、当面の凌ぎ方を現場の知恵で考え出して対応す

          時間管理のマトリックス 〜第2象限との向き合い方を試行錯誤する〜

          3度目の正直となる技術開発とプレイングマネージャーとの決別

          ものづくりの技術開発。1回の試作に複数の仮説検証テストを計画して織り込みます。したがって、何かは成功してなにかは予想通りにはいかず、その比率は約7:3ぐらい。勝率7割ということろですね。 仮説どおりに行かなくても、それを失敗とは呼ばないのですが、ある技術構築シリーズで1stコンセプトからはじめて2度連続で予想どおりに行かない案件があり、ようやく技術を捉えた!といえる状態になるまで約10カ月間かかったものがありました。 なぜ過去形か。実は、11月末の3度目のテストでようやく

          3度目の正直となる技術開発とプレイングマネージャーとの決別

          水晶婚式

          10月14日は夫婦の記念日であり、今年は結婚15周年となります。水晶婚と呼ばれるらしく、節目な感じがしますね。10年目の時はシンガポールに家族帯同で留学中で、家族でホームパーティを企画して友人達に祝っていただきました。 当時、ホワイトボードシートを購入して部屋の壁に貼り、家族から式次第のアイデアを吸い上げては段取りを形にしていっており、ファシリテーターとしての初陣を飾ったイベントでもあります。あぁ懐かしい。 さて、5年経てば子供もその分大きくなり、休日の時間の過ごし方も様変

          戦略的イノベーション創出プログラム(SIP)

          こんにちは。ChangeAgentの雅己です。久々にこの書き出しからはじめます。 先日、NIMS(国立研究開発法人 物質・材料研究機構)の研究成果報告会の案内を受け、東京国際フォーラムでのオーラルセッションに参加してきました。とても面白かったのです。 組織再編制の影響もあり、私が社内で見るべき開発テーマが多岐に渡ってきていることから、一度、「社外の研究者達はどのような視点で開発を進めているのか?その最前線はどのような状況なのか?」ということを考える機会が欲しかったのが参加

          戦略的イノベーション創出プログラム(SIP)

          倍音と言語と脳の関係

          こんにちは、Change Agentの雅己です。 楽しく周囲を巻き込める軽音班での活動に力を入れ始めてから、ピアノ以外にもギター、ベース、ドラムといろいろな楽器を触るようになり、音について、わかっているようでよくわかっていないことが多々あるなと思う日々を送っています。 音の正体って何だっけ?同じメロディでも、心を揺さぶられる音色とそうでないものの根本的な違いは何?…から始まって、倍音というキーワードにたどり着いて、実はそこから言語学や人種毎の左脳右脳の機能の違いに発展して

          経営4要素【情報・金・物・人】

          経営の対象は4つあると言われている。 昔はヒト・カネ・モノと言われていたが、近年はそこに情報が含まれるようになった。 The中間管理職である課長職は組織の最小単位である課あるいはグループにて、上記4要素を扱うことになる。 職位者になって一年が経ち、ひととおりのイベントを経験した今思うのは、先の4要素が動く際の時定数の差を嘆くのではなく、上手く利用する姿勢が大切なのではないかと思うこと。 動きの速さは、情報≫カネ≫もの≫人の順であると思う。人が絡む意思決定と実際の異動には

          経営4要素【情報・金・物・人】

          長女の高校受験談義

          音楽を選択するかな?と思いきや、中学から剣道をはじめた長女は、最終学年に女子チームの主将となり、最後の大会で区内、市内大会を勝ち上がり、見事に団体で県大会出場という快挙を実現した。メンバーが肩を寄せ合って円陣を組み、その喜びを分かち合っていた光景が今でも脳裏にはっきりと映る。 それでも部活は7月末には引退を迎え、高校受験生として中3の夏休みを過ごすことになる。 高校の説明会が開催され、各家庭、親子で意中の高校のブースへ足を運び、各校の先生方と話をする機会を得ながら、高校生

          2023年7月末 言語化能力の進化?

          1ヶ月振りにこんばんは。 いよいよ組織体制が変更された7月は濃いイベント続きで、1つ1つの行事の記録だけで30本分の記事が書けるぐらいの日々でした。 一方で、一つ一つの内省の質が下がっていたり、しなければならないこと/やりたいことが消化しきれず、日々積み残しを増やしながら生きているような、ちょっと呼吸の浅さを感じる月でもありました。 さて、タイトルの件です。 確実に言葉に出してコミュニケーションをとっている時間は増えているのに文章化する時間が減少し、その結果、能力が落ちてい

          2023年7月末 言語化能力の進化?

          品質工学研究発表大会2023

          人は専門領域の掛け合わせで誰しもオンリーワンな存在になれる。そのとおりだと思う。でもそれは、ナンバーワンになることを諦めた言い訳なような気もする。 自分の場合は、品質工学×化学工学×組織開発×音楽理論×…という掛け合わせなのだが、一番希少性が高いものが品質工学なのではないかと考えていて。 この品質工学の普及活動に携わる方々なるコミュニティには達観した姿勢で世の中をみている方々が多い。そしてそれぞれが独自の切り口でスキームを作り出している。この人達に囲まれていると、自分なんてま

          品質工学研究発表大会2023