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ピンチをチャンスに変えて、プロになる!

最近、周りの変化が多くて、ついていくのに必死な自分がいる。
でも、私自身は今の環境で頑張っていきたいと思っている。
だって、まだ私のできることがあると思うから。
まだ経験したり、学んだりできることがあると思うから。

人間として成長していきたい。
日本語教師として成長していきたい。

日々、カンボジア人と働く中で意見が食い違って衝突することがある。個人的な性格もあるから、もちろん日本人ともあることだとも思うけど、文化が違えば、その確率は高くなってくることを、この1年で経験として学んだ。

大学時代、「日本人にとって当たり前のことは、世界ではそうじゃない。」ってことを体感したけど、今でもそうだ。

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最近、私の授業を見学したある先生から、教えていることについて、「もっとこうした方がいい(教授法的なこと)」とか「私は、カンボジア人として日本語を学んでいたから、学習者の気持ちがよくわかる。カンボジア語と比較して、こういうふうに違いがあったり、共通点があったりする。それを踏まえて、教えたい。」といった意見が出てきた。

教え方については、いろんな方法があるから参考になると思う。

でも、発音に関しては、日本人の生の発音を聞かせて、正しく発音させたい。
全く同じ言語なんて、1つもないんだから、発音だって言語によっては似ているようで微妙に違う。
だからこそ日本人の私がいるんだとも思えた。

そんなことを思いながら教えていたら、その先生が、日本語の発音について深いことを聞いてきた。

そのとき、私はパッと回答できなかった。(後で調べて答えたものの)すごく悔しかった。
前にもこんな経験があったなと思い返した。

こういう私の性格について、「人はみんな完璧じゃないから、仕方がないよ。」と暖かい言葉をくださる方もいる。
確かに、完璧じゃないと思う。
だから、最初は答えられないこともあるだろう。
でも、そこで終わっちゃダメだと思う。
こういう経験をして、次に同じようにならないようにするにはどうしたらいいか考えて、行動に移して、成長していきたい。

たくさん質問してくる先生に対して、よくないように思ってしまったこともあった。
でも、そんな自分は嫌いで、自分が逃げいている状態が嫌いだった。

家に帰ってきて…、考えていた。このままでいいのか…って。
そして、カリキュラムはあるが、そのいい環境に甘えてちゃダメだ!と思った。
私は、カンボジアで日本語教育を一生していたい。
私自身がプロにならなきゃ!

と思った。

大学生時代、必死に勉強していた日本語教育。
当時、懸命に読んでいた本を開いた。
再び真剣に読もうとしている。

日本語の教育に責任を持って生きていこう。

自分が成長できるチャンスだ!
プロになるために、一歩一歩、努力していこう!



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