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ゆる不妊治療57 退院

退院後の外来も終え、紹介状をもらった。
元の病院に電話をして今後どうしたらいいかと確認すると近いうちに培養結果を聞きに来るようにと言われ、翌週に予約した。

バタバタして培養結果どころじゃなかったけど、あんなに苦労して育てた卵はどうなったのかとても気になっていた。ネットで調べると培養結果がメールで送られて来てる人が多かったけど、うちの病院はアナログなのかな。予約も最近やっとアプリ化したぐらいだし。メールで知れるの羨ましい。

当日、培養師さんからの説明までの待ち時間が長いこと。この病院の予約システムとは?と、毎回思う。診察が遅れるのは分かるけど、説明なら時間通りに出来ないのかなぁ。総合病院の早さを経験した後だとすごいストレスを感じる。

そして培養結果のお話し。
採卵数39個に対し、正常卵は27個。そこから正常受精は21個。いくつかレスキュー顕微授精や裸化を行ったそう。そこから6日間培養し、胚盤胞になったのは8個。
最終的にこんなに減ってしまうんだなぁ。半分くらいは残るのかと思ってた。
ネットでは1個も受精卵にならなかったという体験記も見たし、多嚢胞性卵巣の人はたくさん卵が採れても空の卵だったというのも見た。それでも、正直みなさんよりもだいぶ数が多いから受精卵はかなり多いのではと密かに期待していた。
1個も出来ない人も居るんだし失礼だと思われるかもしれないけど、もう二度とあの地獄を味わいたくないから今回の1回で大量受精であって欲しかったな。

その後、移植スケジュールの説明があり、次は生理が来たら14日以内に来てくださいと言われた。
お会計は凍結代が含まれ、12万くらい。
1年間の凍結でこんなにかかるのか。高いな〜。

そして、いよいよ移植周期に入る

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