スピーキング=会話だよ

 お子さんを「バイリンガル」にしたいと思っていらっしゃる方は、この動画に興味があると思いますが、私はまた違う視点で観てみました。

 うちの子、反抗期!イラつく!そう思われる瞬間、子育てをしていると山程訪れると思います。自分の育て方が悪かったの?よその子はおりこうさんに見える〜。。。
そんなこともあるかも知れませんが、みんな同じことで悩んだり立ち止まったりしているんだな〜って、この動画を見て感じました。

 私が注目したいのは、このお母さんとお子さんの会話。会話というより、お子さんに話させようとしているのがよくわかります。

 私たちは、誰かを責める時によく「どうしてお皿そのままにしてるの?」などと"Why?"を使いますが、それを続けているとお子さんは「なぜ?」=責められていると感じるようになります。

 日本人は国際社会の中でも「Why?」に答えるのが苦手だと言われていますが、実際は疑問を持って自分でその答えを考えることは、生きる上でとても大切なこと。

 私は教室で、子どもたちの心を開き、その声を「聴く」ことを軸にして英語を使っていきます。英語を学問や知識として知っていても使えない、そんな大人の方々の悩みの根っこはそこにあるんです。

 来年から賛否両論ありますが、大学入試が変わります。一番変わる部分は英語の4技能、つまり"スピーキング力”を問われるところでしょう。

 話す練習を繰り返したところで、本当の意味でのスピーキングは難しい。心を開いて人に「伝える」という姿勢から身につけていくのが一番自然なんですね。。。

 数年前まで私の想いは時代とちょっとずれているのか?と不安になったりもしていましたが、ちょっと先を行ってたのかな。やっぱり英語は「使える」方がいい。今はほとんどの保護者の方がそう言って見えます。

↓参考動画(バイリンガルベイビーBilingual Baby)
https://youtu.be/soP3dkNEMDs

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