社会はいろいろな才能で成り立っている

 足が速い子がいる様に、勉強が出来る子もいる。
テスト前に勉強しなくても、授業だけで与えられた以上の知識を得る子もいる。

 ある意味才能の部分が大きい。
闇雲に「勉強」というワードでその子の持つ才能まで見失わない様に、バランスよく子どものことを見ていたいと思う。

 テストはその人がどれだけ習得したかを知るためのものであり、その子が責められたり否定されたりする材料ではない。

 テストで全員が100点満点を取る日がきたら、全員が同じくらいの速さで走る日がきたら、全員が同じくらい手先が器用だったら、同じくらいお料理が得意だったら、同じくらい絵が上手だったら。。。
きっと世の中面白くない。

 この子は何をしている時に一番楽しそうだろう、この子は何から一番言葉を覚えるだろう、指導者なら一人一人へのアプローチが違うことも知っているはず。

 みんな違って、みんないい。

 全員同じ方法で100点目指すの、やめたらいいのにな。
「がんばっても無理」って言えずに、劣等感の塊になっちゃうよ。

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