変わらぬ景色を求め歌う
おはようございます。
人は変わり続けなければいけない
変わること、つまり変化を進化と捉え、退化を停滞と捉える考え方も多く聞きます。
自分もその思いの下、毎日公私ともにつとめております。変わったことを自覚したり、より良い方向に変わったことを自覚したりすると、頭の温度が上がります。
でも、
ときどき
停滞したくなる時がある。
昔に肩を置き、もたれかかりたくなる時が自分にはあります。
変わらない景色、変わらない人たちに会いに行きたくなります。
そうして、変わっていないことがわかると自分の心の温度が上がるのがわかります。
人はそんなわがままを、時として相手にも求めます。
変わってほしいと思いつつ、変わらぬ景色や人にもたれかかりたくなる。
はるか昔から、変わらずそうだったんじゃないかと思います。
人はいさ心は知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける紀貫之
この和歌が今もなお語り継がれていることがその証なのでは、と思います。
近いうちに初瀬の長谷寺を参詣しようかと思います。
それでは今日も素敵な1日を。
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