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去勢手術について

はじめに

ここで書く内容は、去勢手術をおすすめしたり、否定したりするものではありません。
たんぽぽと飼い主の場合、『こうだったよ!』といった感じで書かせていただきます。


去勢手術をするに至った経緯

結論として、たんぽぽにとっても飼い主の私にとっても、去勢手術はやってよかったと思っています。

手術をする前はこんな状況でした。

  • ケージ内に手を入れてお世話しようとすると噛みつきに来る

  • へやんぽ中は常に自分の縄張りを意識して警戒しており、楽しめていない

  • へやんぽ中、飼い主が座ると噛みつきに来る(座るだけで。。(笑))

  • 飼い主の手が視界に入ると噛みつきに来る。

  • おもちゃやたんぽぽのもの全般に飼い主が触れると噛みつきに来る

  • 1時間のへやんぽでスプレー行動7-8回ほど

とっても気性が荒く、専門店さんも男の子でここまでの子は見たことないって言われました(笑)。たんぽぽちゃんはレアキャラだったのです。

座るだけでもかみつきに来るので、へやんぽ中は一時間フルで立たされていました(笑)。

「気性の荒い」と表現しましたが、『縄張り意識がとても強い』ことが背景にあったのかな、と今になって思います。

ケージに手を入れてお世話(ごはんを入れる、トイレ掃除をする)しようとすると、かみつきに来るので、日常的に軍手+厚手のゴム製手袋で毎日お世話していました。もちろんへやんぽ中も。へやんぽ中は触ろうとすると噛まれるので、全く撫でることはできませんでした。

ナデナデされることの心地よさを知ることができないのってどうなのだろう?って思いました。当時はふれあいもほぼ無しです。また一日の中でもイライラしているときが多いように見えました。

スプレー行動に関しては、一回ごとに掃除をしなければならないですが、拭く・飼い主がかがむ、などをすると怒って噛みつきに来るので一度ケージに何とか戻してから掃除していました。ケージに戻すとブチギレでした(笑)。あの可愛いモフモフさんの本気の怒り、なかなか迫力があります。この一連の流れが7、8回あるので、結構大変なのです。

こんな感じで、たんぽぽにとっての負担、また飼い主である私のお世話の負担などを考え、去勢手術をしようと思いました。
専門店さんにも状況を話し相談しましたが、やった方がよいということを言われましたね。

現在

去勢手術は無事に終わり、たんぽぽちゃんはナデナデ大好きになりました。
去勢前に比べて、穏やか・のんびりな生活を送れているように見えます。
へやんぽ中も飼い主は無事座らせてもらえるようになり(笑)、たんぽぽと近距離でふれあえるようになりました!


手術によって性格が変わるのか?


これは、たんぽぽちゃんとすごしている私なりの解釈ですが、ざっくりと元の性格による行動とホルモンの影響を受けたことによる行動があると思っていますが、後者がなくなったということなのかなぁ?と感じています。なので本来の性格が見えやすくなったのかな、なんて。
ホルモンによって引き起こされていた、飼いうさぎさんであればあまり必要のない縄張り意識が穏やかになり、これまた必要のない警戒もしなくなりました。

うさぎ本来の機能をなくしてしまうのはかわいそう、病気ではないのにメスを入れるのはあまり気乗りしない、などという意見をこれまで目にしてきました。飼い主さんとうさぎさんの数だけ意見・選択があると思います。
性格に関しての意見は個人的なものなので、参考程度にしていただけますと助かります!


へやんぽ中 リラックス


爆睡ころんちょ

おわりに

たんぽぽの場合結果として穏やかになりましたが、個体差はあると思いますので獣医さんや専門店さんに相談されることをおすすめします!

去勢手術時の出来事などは後程まとめてみたいと思います。

読んでいただきありがとうございました!



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