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やっぱり仕事は楽しい。

昨日、変わり者万歳!にたくさんのいいね、ありがとうございました。
変わり者を貫きます。

今日は、仕事(鍼灸院)の話です。

昨日は、新規の方が4人いらっしゃいました。

新規の方は、気持ちが引き締まるというか、
緊張するというか、そわそわします。

プロなので、そんなそぶりは見せないようにしていますけれど。

ある人は、3年前まで、ある鍼灸院に、辛い時だけ通っていたらしく、
そこがとても効果があったが、鍼灸師がご高齢のため、閉めたらしい。

とても効くが、鍼が痛いのと、体中汗が出て、
どっと疲れるのだそうだ。
「だから、タオルを持ってていいですか。
手のひらも汗でべとべとになるんです。」

私の鍼の学会では、鍼をして、汗が出るというのは、
気を漏らしているから、よくないという教えですので、
汗を出さないようにと気をつけています。

治療を終えて、汗はでませんでした。

そして、痛みも和らいでいることを患者さんも感じていただけました。


鍼治療は、本当に、何通りもやり方があります。

基本的な考え方も、いろいろあります。
中国鍼と、伝統鍼灸と呼ばれている、日本で編み出された日本の鍼。
その中でも、経絡治療というのを私はしています。

経絡治療にも、いくつか流派があり、ツボに片方だけ刺す方法、
両方さす方法、刺しておいておく方法、当てるだけの方法など。

また、患者さんによっても、症状によっても変えます。

季節によっても、鍼の手法を変えます。

マニアックになってしまいましたが、
言いたいのは、あなたが受けた鍼が、鍼すべてではないという事です。

あなたの家のお雑煮は、あなたの中ではお雑煮ですが、
それが、地域によって、全く違うようなものです。

経絡治療は、日本の鍼灸院の30%以下だと言われています。
その中でも、刺さない方法は、もっと少ないです。

ですから、私の鍼は、レアな治療になるのでしょう。

今まで、新規で来られた方は、
「前に受けた鍼と全然違いますね」
「全然痛くないですね。」
「体がぽかぽかしてきました」
と驚かれます。

その反応をみて、鍼、すごい!と
嬉しくなります。

鍼灸治療は、楽しいし、
治療をしたあと、私もエネルギーが充満されたのを
感じます。

鍼のよさを、もっと伝えたいです。

今日も、働きます。

皆さんもよい一日を!




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