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雨の日はハノイ風の蟹だしお鍋を。

ホーチミンはまだまだ雨季です。が、そろそろ雨季も終わりが見えて来た気がします。
ベトナム人、特にホーチミンの人々は冬という季節がない代わりに、雨の日は鍋を食べるという習慣があるのをご存知でしょうか。そんなわけでこの撮影の日は運良く?雨でした。

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豪華な邸宅のようなこちらのお店はホーチミンのタンビン区にあります。ハノイ料理を売りにしているため、店にもあちこちハノイの絵が描かれていました。

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今回は300,000vnd(約1,500円)の牛肉のお鍋を注文しました。これで3〜4人前だそうな。豪華。

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テーブルごとにコンロが用意されます。既にトマトや野菜などがしっかり入っていました。

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ここにまず、器に入った蟹だしを入れます。

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それからお肉や豆腐を入れ、煮たったら野菜を最後に入れていただきます。

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日本で食べる鍋とはまた違ってとっても美味しいです。トマトと蟹ベースの味なのでベトナムのブンリュウという料理にも少し似た感じがします。
さらにここに卵を割って入れるのですが、この卵の中身、実はホビロンという有精卵なのです。

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お鍋に投入すると、ちょっと血がドロっとしていて見た目はグロテスクになります。こちらは入れてから3分ほどおいて、よく火が通ってから食べましょう。

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見た目はアレですが、栄養価も高くベトナムでは人気の食べ物のひとつです。
最後は茶色い麺を入れて食べ、お腹パンパンになりました。

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お店の雰囲気もとてもよく味もとても美味しかったので、ホーチミン中心地からは少し離れますが食べに行く価値はあると思います。
ぜひ、新たなお料理をお探しの方は行ってみてください。

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